おまけ漫画付きRenta!限定版
自覚したのは恋心。そして初めての「嫉妬」だった――。
セージが緑の王となり、疫病の蔓延する西方に出向きます。
政治的な展開が主になるのかな、と思ってたんですが意外にも青の王との関わりが多くてLOVE的な進展があった巻でした。
青の王が過去にヒソクと会ったことがあると、以前に仄めかされていた部分もどういう事なのか明らかになってきました。
また、前青の王と現青の王やシアン、ルリ、紫の王の関係性も分かってきました。
青の王のヒソク(セージ)に対する気持ちは一体何なんだろう…好きならば何故遊びなどと言ってセージを悲しませるんだろう。
セージも青の王に対する想いが上手くいかないからと言って、自分を見てくれているなら誰でもいいのかよ!と思ってしまいましたね、最後の展開に。
西方の町にやってきた緑の王と青の王たち。色々なことが起こるなか、緑の王がまたもや過去に戻る夢を見る。そこで出会ったのは若かりしころの青の王。その夢の中でルリさまが好きだったのは弟のエール(前の青の王)だったことを知る。シャーとルリさまに愛されながらも、エールは紫の王と禁忌を破って恋仲になってしまったのか。色々な謎が解けながらも、ひとつ解けるとまた新たな疑問が出てくるので緑の王は青の王に真実を教えてもらいたがるがまだ何かを隠している青の王は口づけで誤魔化してしまう。妹のためにする口づけではないのに、受け入れてしまう緑の王。もう、完全にメロメロになってます。そしてそして、なんと罪深いことに色々上手く行かないからって、グリニッジさまに甘えてしまう緑の王。小悪魔だった。
私はタイムスリップものが大好きでして
しかも結局誰の言葉なのか、誰の持ち物なのか分からなくなるような運命のキーが大好きなのです。映画で言うなら「ある日どこかで」の腕時計、ハウルの「未来で待ってて」ですとか。
まさかここでそんなタイムスリップ浪漫になるとは思いませんでした。
青の王がセージに教え、身につけさせ(お買い物と手袋のシーン可愛いね)、それが巡って青の王の過去を決定づけさせる。
頑なにクールなアージェントの内面の大事な熱に胸を鷲掴みにされました。
そして、その青の王を未だシャーと呼ぶセージの表情が、大人びて複雑になる変化も切なかったです。
今までのBL不足を補うようなBL巻でしたね。
一体謎なのが、一つの国をまとめる5人の王が密集し過ぎではないかと。
それと今回の表紙なんで王じゃないのよ〜
今回も抱きかかえられて可愛いセージ、描き下ろしの枕抱く姿も可愛い〜〜そして誰とでもキスする天然魔性
私も『神の血を底上げする』神評価です
まってました!!!!
遂にセージがアジュールへの気持ちを自覚しましたね!
たまりません。可愛すぎます!
ギルに恋していた時は嫉妬しなかったのに・・・初の嫉妬がもぉ尊い尊い♪
二人で街に出て買い物する姿は見ていてめちゃくちゃ幸せでした♡
どこからどう見てもお似合いのカップル♡
ルリとエールに対する勘違いも理解して心置きなくアジュールへ想いを向けていけるかと思ったけど・・・まぁそんなすんなりとはいきませんね。
まだまだ楽しみが続きます(泣)
なんたって終わり方が。。。
グリニッジまじめだから・・・利用しないで!!かわいそう!!
そして、原作を読んでいないけど毎回ラストの告知ページで気になってた「外伝」の二人の、酒の席でのやり取りがかわいかったです!!
外伝のコミカライズはあるのか今から気になってたまりません。
今作はセージが緑の王として頑張る西方編。
なかなか青の王のデレを感じずに来ましたが、ようやく甘くなってきました!
今まであまり感情が表に出ていなかった青の王でしたが、
ここにきて態度や言葉の端々にセージへの想いがあふれている気がします。
あ~~、良かった!!
あのままじゃ、愛を求めているセージがあまりに不憫で、
もっと態度や言葉で表してあげて欲しいと思っていたので。
セージもそれにこたえるかのように、可愛くなっていて、
いい感じの2人にきゅんきゅんしました。
特に「手を握ってみて」のくだりはもう激萌えでした。
(きっと青の王もそう思ってるはず!!!)
それにしても若き日のアージェント様がかっこいいし、思いやりがあって優しい!
ずいぶん現在とキャラが違うのですが、
若き日のアージェント様が本当の姿だと思いたいですね。
エールやルリも複雑な事情を抱えているし、
きっと色々な困難があったのでしょう、、、と思いを馳せながら、
第5巻を楽しみに待ってます!!!