深井結己さんのレビュー一覧

楕円少年 コミック

深井結己 

ラブリー…?

◾️楕円少年
◾️加納敦×加納倫 従兄弟であり義弟(8ヶ月年下)
深井先生、デビュー当時から既にとっても絵がお上手かつ安定していたんだなぁ。わざわざラグビー部を選択されるあたり、こだわりを感じる。

敦→倫で義兄弟関係の背徳感からスタートしたかと思いきや、まさかのコーチ×倫!深井先生、絵もお変わりないですが濃さも当時から全開だったのですね…むしろこの頃の方が大人が子供を手込めにしちゃってる…

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きみが居る場所 コミック

深井結己 

嫁受難物語

◾️隆美(たかよし,八百屋)×西中島健人(幼馴染)
◾️隆一郎(隆美の子,奥さんは死別)
今ではつけれない人物名です。ニアピン。

深井先生の漫画は安定して面白い。絵やコマ割りの運び、ストーリーの展開が上手くて漫画として読みやすいんです。迷子になることがない。久々に読んだら、コメディ部分の勢いと、ラブシーンの色っぽさの落差がものすごく大きいのを思い出して面白くなってしまいました。
母親が…

1

その唇に夜の露 コミック

深井結己 

復讐から始まるBL尊い

いじめられっ子×いじめっ子の下剋上CPたまらなく好きです…!
琢紀は好きな子をいじめて悦ぶドSかと思いきや、ちゃんと理由があったんですね…
誤解とすれ違いから2人の関係がこじれていくのが辛いけどめちゃくちゃ面白かったです。
首筋に気づかれないようにキスするシーンや病院での告白はせつなすぎて泣きました。

恭一もやっぱり気付いてないだけで最初から琢紀のこと好きだったんですかねぇ…
それか…

3

さようなら、と君は手を振った コミック

木原音瀬  深井結己 

原作読んだ時と同じ気持ちにさせてくれる

原作既読。
といっても1年と半年くらい前なので記憶がはっきりしていないのですが、その時に感じた気持ちをコミックでもしっかりと思い出させてくれた気がします。

少し首を傾け穏やかに笑う啓介の笑顔が目に焼きつきました。
ただただ好きでい続ける健気さ…

だからこそ(自分も惹かれておきながら)あくまで休憩場所として啓介を使う誠一。
ほんっっっと嫌な野郎ではあっても、読者側からもどこか憎みき…

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童貞刑事 コミック

深井結己 

チェリーが健気すぎる

 ちるちるのこのページからRenta! のサイトに飛んでサンプルを見たのですが、買って読み始めたら「あれ、出だしが違う」。でも少し読み進んだらサンプルの箇所が出てきました。販売サイトによって、サンプルのページ数に多い少ないがあることはよくありますが、切り取り箇所が違ったのは、私にとっては初めての経験だったので新鮮。そしてこのレビューを書く前に、もしやと思って別のサンブルも確認したところ、最初のペー…

1

その唇に夜の露 コミック

深井結己 

途中までまったく救いのないところがいい

 すごい、復讐ものとしてちゃんとしてる!というのが中盤までの感想でした。昔苛められていたとか、邪険に扱われたとかで、大人になってから復讐を企むという導入の作品はいくつか読んできましたが、最初は優しい顔をして付け込み、相手を惚れさせてから手酷く振るというような展開が多く、この作品のように最初から敵意剥き出しで犯す、というやり方は珍しいのではないかと思います。学生時代の苦い思い出。ちょっとした心のすれ…

1

晴れたる青空 コミック

深井結己 

短いからいい、でももっと読みたい、複雑な気分

 8つものカップリングからなる短編集で、どれをとってもストーリーが非常に濃い上、衝撃的な展開だったりメリバだったり何かしら鬱な余韻を残すものばかりでお腹いっぱいになれました。ただこういった展開は大好きなのですが、8作も短編で続いたことにより、1つひとつの重みが和らいでしまう気もし、萌評価に落ち着きました。かといって長編ならば良かったのかというと、短いからこそ鋭い痛みを残せたであろう作品もあって、贅…

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砂の下の水脈 コミック

深井結己 

ハッピーのダークサイド

作者様曰く「総ハッピーエンド」。
しかし読後感は…
どこがハッピーやねん⁉︎と突っ込んでしまいますよ!
いや、やっぱりハッピー…なのよね?良かったね…で終わるもんね…

「0.02」コンマゼロツー
不憫眼鏡登場。
一応高校生BL。好きな上野に騙されるようにヤられ、しかも一部始終を撮られ、面白半分にその動画を友達に曝される大人しい篠田。
そんな鬼畜上野をブン殴る真島。篠田は礼のつもり…

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ぎこちないけど愛だろう コミック

深井結己 

受け止めて塗り替えて上書きして

深井さんの絵ってなんかノスタルジックな感じがします。それに表情がいいです。目とかとっても感情を表してて。

クリスマスイブに7年付き合った恋人にフラレた頼人と、重いと言われ傷付いたままの暢明。
偶然酔いつぶれた頼人が暢明のお店の前で倒れて助けられ…。

暢明はもう遊びでしか寝なかったけど頼人には本気になって。
頼人も遊びだと言われても暢明を好きになって。
でもお互い自分を好きになって…

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それは僕の愛じゃない コミック

深井結己 

泣けた!

本当に泣けた!
ずっと気になっていた作品でした。やっと読むことができました。

切なかった。兄(受け)の気持ちを思うと。弟の身代わりでもいい、抱かれたい。それほど好きなのに攻めは弟を愛していて…。
弟になりきり攻めを騙す罪悪感、愛されてるのは自分じゃない悲しみ。
身代わりがいつバレるかハラハラしました。

そしてとうとうバレてしまいからかっていたと思われて。

でも実は…。

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