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11/58(合計:580件)
水原とほる サマミヤアカザ
みざき
ネタバレ
「小説の登場人物と恋は成立するか?」というタイトル。 見ただけで気になる吸引力の高いタイトルに見事にするっと吸い込まれて購入。 読みながら、これはファンタジーなのか現代ものなのか? なんて、日常との境目が分からなくなるような面白さと、ちょっとミステリーものっぽい要素もあったりして。 ストーリーが面白かったです。 水を操る特殊能力を持った主人公が奇々怪々な事件の数々を華麗に解決していく…
水原とほる 水名瀬雅良
ふばば
あら、レビューが無い… 元SATと現職刑事のバディもの。 主人公は、任務中の足の怪我でSATの現役を退くことになり、現役でいられないのなら…と退職して今は民間の警備の仕事に就いている大上修司。 一年前、ジャーナリストだった修司の兄が不審死で亡くなっている… 修司は定期的に義姉を訪ねるようにしていたが、ある日、家の中で義姉が何者かに襲われ瀕死になっていた。なぜか居合わせた刑事に修司が犯人…
窓月
近年の作風は終始穏やかなラブストーリーに落ち着いてしまった感がありますが、過去の水原作品比とはいえ今回もそんなにハラハラすることなく読了しました。主人公のセリフ回し(心の声)も軽妙で新鮮です。でもお話としては往年の作者らしさを端々に感じて少し懐かしく、じんわりと嬉しくなりました。 タイトルからコメディや異世界ファンタジーものかな?なんて思って読むとドキドキできるかもしれません笑 小…
水原とほる 片岡ケイコ
渋茶
2005年刊。 実はどこまで続けられるか不安だが、水原さん作品読破挑戦中で現在刊行順に読んでいっている最中だ。 順番で読むとまだまだヤクザだの愛人だのといった不穏そうな話が連なり、この本を手に取って穏やかそうな一冊でほっとしたら、これってがっつり三角関係ものですやん… …なのに、一気に読み進めていたのだった。 多分、水原さん作品個人的お気に入り上位に食い込むと思う。 三角関係ものでも…
水原とほる 奈良千春
2004年刊。 電子書籍にて購入、挿絵なし。 地雷耐性度胸試し、4編セットか!?と身構えていたが、あっさりと読了したのだった。 これも年の功のうちなのだろうか、決して読書量が多い訳でもないのに興味本位で他作家、他作品を読んでいく中で〇〇はエグかった、△△はゲスだった、××は強烈だった…ってのを経て段々と読めるようになっていったんだなぁ…ってのを痛感した次第だ。 あと、短編集ってのもあると思…
水原とほる ミドリノエバ
くろまろん
キャラバースデーフェアで書店で購入しました。 イラスト、とても素敵でした。 雰囲気も良く、イラストの持つパワーを感じました! 内容ははじめは面白いかなーと、思ったのですが お互いに惹かれた理由があまり分からなかったです… 特にジョッシュ…。どこでそんなにのめり込む程に惹かれたのか…読解力が足りないのでしょうか…。説得力に欠けたところが自分はトキメキに足りず…でした。 が…シンデレラ…
水原とほる 小山田あみ
碧雲
深い森=心の檻から引きずり出された主人公 ふかい森とは、主人公が引きこもる部屋。 心を守る城壁でもあるけど、外部遮断をする心を閉じ込める檻でもある。 陰湿ないじめを学校で受けていた主人公、 苛めに誰も気づいてくれない、助けてくれない。 家に帰っても両親は不和、 母親はある日突然恋人と出ていって、 浮気と仕事で忙しい父親は、金は出すけど子供に時間と手間を割くことが無い 誰も、…
ちゅんちゅん
女癖の悪いと評判の取引先の御曹司・ジョッシュ(攻め)の世話係を命じられた澄人(受け)の苦労 たくさんレビューがあるので感想だけ。 両親を早くに亡くし親戚も頼れず養護施設で育った澄人の生い立ちには凄く胸がつまります。 その生い立ちから、人とかかわることを避け、必要以上に普通の生活を送ること に固執し、そのための努力を怠らない姿勢は感心しましたが、大手企業に勤めそこそこの給料を得るよう…
水原とほる ひなこ
フランク
シーモアのあらすじのほうがわかりやすいのでこちらを載せます。 「隣家の前に佇む訪問客に声をかけた高校教師の須賀。 隣人が亡くなったことを告げると、その男・高村は茫然自失! 実は亡き祖父から手紙を預かってきたと言う。 しかも、隣人もどうやら同じ手紙を書いていたらしい。 半世紀以上も封印されていた二通の手紙には、一体何が書かれているんだろう――好奇心にかられ、手紙探しを始めるが!? …
水原とほる 金ひかる
2011年刊。 大体好みの3Pカップルってのは自分なりに見当が付いていて趣味に合わない予感はあったのだが、水原さんの小説はなるべく読破しようと決めたので。 大企業の跡取りとして仕事を任されている克彦と、大学院内で助教授候補として頭角を現してきている英章に対して、明らかに釣り合わない事でおどおどした印象の一実。 どうやら一実は"庇護欲を掻き立てる受け"らしいのだが、グズ…