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ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
あさだ2枚
ネタバレ
瞑想のメイです。訓読みで"くらい" タイトルの意図はなんだったんだっけと読み返してて、成る程そこか。しっかりマーカーも引いてました。 さて、最高の完結感でした。これ以上ないってぐらい。 ミステリ要素も巻を重ねるごとに好きになり、こちらの謎解きが一番好きでした。特に最後の展開ね。アドリアンが気付くのはこの後であってはいけなかったという、涙する瞬間がたまらなかった。「スカ…
外で読んでいたので泣くわけにいかず、ラストシーンは堪えながら読みました。 以下、ネタバレにご注意ください。 ミステリ部分に関して、今までのレビューであまり好みではないような書き方をしてきましたが、4冊読むと愛着が湧いてきました。今回、共犯同盟の皆さんがなりを潜めてしまった一方、リサ一家が随分と存在感を増しています。 3,4巻を連続で読めたので、2年の別れの飢餓感が薄らぐ。そう、2年。…
続けて4巻がすぐ読める状況になかったら転がり回っていただろう3巻です。勘弁してくれ!よかったよ4巻が目の前にあって! ってレビュー他の本でも書いた記憶があります。稀によくあるというやつですね。 今回は登場人物がぶわっと増えて、ちょこちょここの人誰だっけ?と思ったりもしましたし、シリーズの前2作とミステリに関してはほぼ同じ感想でした。アドリアンは関わるなと何度言われようとも事件に関わり、正直…
1,2巻はもはや上下巻として出した方が良かったのではなかろうか。そうしたら1巻の萌えどころの少なさにモヤモヤせず、2巻を読んでもらえたのかも…ととっても後乗りの読者ながらに考えてしまったりして。 これから2人のロマンスが?!ってとこで終わった1巻から、2巻冒頭既に急展開を見せています。知らないところで仲良くなっちゃってまったく。 ジェイクがアドリアンに心を開くたびに胸がときめきました。…
草間さかえ
ももよたん
草間さかえさんの作品は結構読みましたが、この短編集は読み返す頻度が高い作品です。 表題作の受けのりくがミステリアスで、アンニュイな良い雰囲気の持ち主です。 攻めの根岸さんは年上ワンコって感じなのですが、りくは魔性ネコとでもいいましょうか。 根岸さんのことを好きになり、ストーカーな行動をするのですが、根岸さんのアパートに火をつけたのがりくなんじゃないかとハラハラさせられましたね。 何…
面白かったです。 ミステリは正直平凡。ミステリ部分にあっと驚く何かはほぼない。どちらかといえばゲイとその周辺人物の人間模様が深く描かれている印象。BLやM/Mってほどロマンティックでもなく、BLばかりよりかは一般小説も好んで読む方へおススメ。 主役のアドリアンは好みではないけど、こういうヒロイン(あえてヒロインと書く)は往々にしてモテるわけよ。君を守ってあげたいってタイプのメンズにさ。…
凪良ゆう 草間さかえ
評判が良く、凪良先生の安心感から手に取りました。かつ大好きな草間さかえ先生の挿絵!!しかしすみません、自分には合いませんでした。 SFものにかなりのこだわりと愛があるせいもあると思います。また戦争ものもかなり好きなのですが、この2大要素は(BLではない)世に言う名作を数多く見てきたせいで、相当しっかりした作品だと受け付けない身体になってしまったのです。個人的にはアンドロイドについても戦争につ…
nanao77
三巻に渡る、オールズフェアシリーズの完結巻。 現FBI捜査官タッカー×元FBI捜査官かつ現大学教授エリオットのシリーズです。 この2人、FBIの同僚として出会って即恋に落ちたものの、エリオットがFBIを退職せざるを得なくなるような大怪我を負った時の感情の行き違いで一度は別れています。 第1巻は、そんな2人がエリオットが勤務する大学の学生の失踪にそれぞれの立場で関わることで再会する…
アドリアンシリーズの一応最終巻に、なるのかな。後日談としてクリスマスと大晦日の番外編が出ていますが。 マッチョなクローゼットゲイの警察官・ジェイク×お坊ちゃん育ちで心臓が悪い、作家兼書店店主アドリアンの物語です。 大体アドリアンがコ●ンくんよろしく事件に巻き込まれ、ジェイクと捜査することになります。その事件の捜査に並行して2人の関係が変化して行くのが物語の骨子。 第1作はジェイクとア…
cpurin
草間先生は「マッチ売り」シリーズの長編しか読んだことがなかったんですが、短編集も素晴らしいですね。 カプの組み合わせで4作品収録されてますが、いずれも結末に一捻りあって、やはり実力ある漫画家さんはうまいなぁと感じました。 内容については他の方がたくさんレビューされているので割愛しますが、印象的だったのは1番短いお話「銀杏のはなし」。 人外・擬人化ものってあまり読んだことがないんですが、穏やか…