池玲文さんのレビュー一覧

媚の凶刃 ~X side~ コミック

池玲文 

とにかく美しい。

実は媚シリーズ未読で恐縮なのですが、それでも楽しめました!
18禁アンソロシリーズで今回の収録作品を何作か読んでいて、それが1冊にまとまった上、単行本未収録作品とかいろいろ詰まってるということで購入してしまいました。
流石です、美しいです、エロいです、ありがとうございます。

韮沢の加賦さんに対する執念、執着は素晴らしいですね!
媚シリーズを読んでいたら、もっと楽しめるのだろうと思います…

0

たつのおとしご コミック

池玲文 

オジさん保護者×ショタ

ショタ系は興味ありありでしたが、なかなか読むことが出来ずにいました。が、この保護者x子の漫画で目覚めました。また、この作者様の漫画はこれが初めてでしたが、他の作品も読みたいと思いました。

受けのツノはどこまでも健気で純で可愛いかったです。実の父親ではないですが、メカ屋のことを父さま~と呼びます。メカ屋も子育てなぞしたことが無いのに、不器用ながら立派に父親しています。

ツノの実の父親やそ…

6

俺の下であがけ コミック

Alice Blue  天城れの  池玲文  桜遼  環レン  亜樹良のりかず  九州男児 

んー?

先の姐さんのレビューを読む限り元ネタがあるみたいですが、知らずにこれだけ読んだ私には 「んー…?」 と言う感想しか残らず。
悪くはないんですが、きっと元ネタ(ゲーム?小説?)を目にしてから読んだ方が数倍良い作品になるのではないかと思います。
もしくは各カップリングで1冊とかが漫画だけの人には受け入れれたのかも。(鬼畜眼鏡の様に)
もう少し長いお話ならもしかしたら元ネタも手をつけてみようと思っ…

1

銀閣博士とモルモット コミック

池玲文 

攻めに死ぬほど萌えるんです

なんといっても、私は博士が愛おしくて仕方ないです。
極度の潔癖症・厭世観ばりばりで人間嫌いの攻めが、助手のアキと出会うことで少しずつ変化していく様子がとにかく見もの。

人には触れなかった博士が、アキの指をぎゅっと握りながら震える様子。
思わずキスしちゃった後の慌てぶり。
茅ノ谷くんの声を聞くと自分が何故動悸がするのか、なぜ息切れするのか真面目に悩んでる姿も愛おしい。

天才的な頭脳…

5

SMOKE 媚の凶刃 3 コミック

池玲文 

「想い合う事は失う事と近過ぎる」

媚シリーズの最終巻…
終わってしまう現実を受け入れたくなくて、今まで読めずにいました。
でも読み終えると、ヤクザのシリアスな展開も、加賦と韮沢の関係もフィナーレにふさわしい締め方で、終わりを自分でも不思議なくらいスッと受け入れてました。

始まりだけは奥様・韮沢が作った料理そっちのけでエッチなことしちゃうコミカルさでしたが、すぐにシリアスモードに突入。
因縁の邵堅に組長(父親)をむごた…

3

≠ ノットイコール 2 コミック

池玲文 

凉は自分の父親の幸せを願って「呪い」をかけたけど、

1巻に引き続いての雑感的なレビューではありますが、こちらはセリフの引用などもしているので未読の方はご注意ください。

***


この作品には1巻と2巻の両方に一度ずつ、果と凉が2人で精霊流しを見に行く場面が登場します。(この作品は長崎が舞台)
物語の肝になっているシーンです。

1巻では、14歳の果が流れる精霊の光を見ながら「早く人生を全うしたいな」と言い、「何となく末続果という…

9

≠ ノットイコール 1 コミック

池玲文 

何度も読み返せる大好きな作品。

池玲文さんの既刊の中で、萌えとは違う部分で一番大好きで大事にしている作品です。
あまりに好き過ぎてレビューが書けなかったので評価だけ入れてそっとしまっていたのですが、先日恋煩シビトさんの新刊(パンデモニウムより愛をこめて)を読んだ時にこの作品のことがずっと頭に浮かんでいて、やっぱりなんか書こう!と思いました。

タイムスリップで逆年の差になった父と子が恋に落ちる。
もはやいくつの地雷が埋ま…

7

ひんやり廊下、万華鏡 コミック

池玲文 

ほぼ地雷設定なのに、読めるどころか好き。

基本、高校教師が生徒と関係しちゃうのは好まないんです。
だから先生が生徒を襲ってレイプするなんてもってのほか。
ガチ兄弟ものもかなり好まない。読めるようになったけど苦手の部類で好んで読まない。

この本は3カプ登場するんだけど表題作は先生が生徒をいいようにしちゃう話だし、同時収録にはガチ兄弟ものもガッツリある。
なのに…なのに…読めてしまうんです。それどころかこのガチ兄弟もの、かなり好き…

2

No.99:人間玩具 コミック

池玲文 

読み手次第で、激しく表情を変えそうな作品集

タイトルからして、なんか手に取りづらいな〜と思ってました。
なんか、どうせ、色々な道具を使って責め立てるエロエロ漫画なんでしょーー、みたいな。

違ったんですね。全然、違いました。
表題作の、「No.99:人間玩具」、この物語は、
想像していたようなエロさ、下品さは無くて、硬く凝り固まった孤独な魂がふたつ、少しずつ、少しずつ溶け合っていくような、そんな純粋な愛の物語のような気がします。

6

青色契約 コミック

池玲文 

媚の凶刃の加賦さんが友情出演してる

一冊まるまるギャラリーオーナーのパトロンと森の中に囲われている画家とのお話です。
鮮烈な青の絵に惚れ込んだオーナーはそれ以来、パトロンとなって画家を支援しています。

二人は恋人同士でもあるので、基本は絵画制作などに絡めた甘い恋人同士のやりとりが中心なんだけど、画家はパトロンが自分の才能に惚れていると思っているので絵が描けなくなったら…という不安なども抱えているし、画家そのものに惚れているの…

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