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北野仁 凪良ゆう
タテ
ネタバレ
コミカライズでこれほどのものがあったでしょうか。 とにかく空気、雰囲気、イメージ、間、どれをとっても原作の小説をそのまま起こしたような描写。 おそらく多くの方が1巻から察するに同じ気持ちだと思います。これをコミカライズしている北野先生、担当編集さんにはほんと感謝です。 わたしは恥ずかしながら1巻のときは小説未読でしたが、1巻を読んでからどうにも我慢ができなくなり、小説すべて読みました…
ちろこ
2巻も安定のクオリティの高さ! 小説のイメージや空気感も壊さず、見事なまでの「美しい彼」のコミカライズ。1巻でもそれは確認済みでしたが、2巻でも変わらずです。 「美しい彼」の小説を初めて読んだときに頭の中に浮かんだ画を、そのままギュッと掴んで漫画の中に閉じ込めたような仕上がりに、ほぅ…っとため息。コミックス版「美しい彼」は、間違いなく「美しい彼」の世界そのもので、小説を読んだ時の気持ち…
凪良ゆう ミドリノエバ
ぱるりろん
ネグレクトの末に母親が事故死して孤児になった龍之介。 龍之介を引き取り、固く閉ざされた心に愛情を注いで彼を育てた陶芸家で叔父の鼎。 鼎とは高校時代の同級生で、カフェを営むフランス帰りの高砂。 鼎に恋をし続け身を焦がす、龍之介の友だち国生。 陶芸家としての鼎と、愛人としての鼎を包み込む既婚者の万座。 恋にうつつを抜かす実父に愛想を尽かして家出し、高砂の家に転がり込んだジェシー。 というよ…
凪良ゆう イシノアヤ
社内一のモテ男、二ノ宮には秘密があった。そのことが原因で初恋が苦い思い出となり、それ以来ろくに恋愛もできず、三十歳を迎えてしまった。 三十にもなって童貞。十字架を背負ったその日、思い出したくもない初恋の相手と再会する。 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい。 という有名な作品がありますが、本書はこのチェリまほのタイトルを地で行くお話です。 つまり、童貞のまま三十歳を迎えて超能力…
凪良ゆう 木下けい子
ラーメン屋の一人息子として生まれ、何不自由なく育ってきた蜂谷。 類い希な陸上の才能を持ち、爽やかイケメンランナーというオモテの顔と、内なる乙女心とのギャップに苛まれる花沢。 飲んだくれ無職の父を反面教師に、悪徳弁護士を目指して勉強にバイトに精を出す入江。 三人の交流と懸命な毎日を、高校、大学、社会人三年目と時を追って描いた連作短編集。 すごく良かったです。 十代~二十代という多感…
凪良ゆう 車折まゆ
大学生の夏市は、365日24時間人肌に触れていたい病におかされていた。弟が三つ子で、幼い頃から三人の子供の世話をしていたことが原因で、弟たちが成長し手が掛からなくなった辺りから発病。 父親に買ってもらった等身大のクマのぬいぐるみを代用してなんとかごまかしていた。 そんな夏市の隣に大学の先輩である椎名が引っ越してくる。王子様然とした椎名は、実は片付けるという行為が病的に苦手で、隣室が恐ろしい汚部…
凪良ゆう 葛西リカコ
げんかいオタ
実写化のドラマから入った者ですが、5週してやっと小説を買いました。 もーとにかく最高です!ドラマとは違い自分でシュチュを想像できちゃいます。 今まで小説に手は出してきませんでしたが、美しい彼のおかげで小説のよさを知れました。本当に感謝しかないです。 私の一日の始まりは美しい彼から始まります、もう朝からひらきよの絡みを見れる幸せ………空飛べますよ。 受け(清居奏くん)と攻め(平良一成くん)の…
あーちゃん2016
二重螺旋番外編載るだろうと思うので毎年get必須。今年の番外編は「おお!」と思います。なので萌2にしました。プレミアムペーパーBコースかな、そっちとリンクしているので、是非セットで。(応募は終わっているので持っておられるお友達をお探しになってください!) 以下好きだったもののコメント。 1 鯛野ニッケ先生「寄宿舎の黒猫は夜をしらない」番外編 「同居しててもデートはしたい」 ジーンが「デ…
ふばば
今頃ですが、の「interlude」。 読み始めてすぐにアノ「平良ワールド」が蘇った! そうそう、平良ってこーゆー奴だった! 本作は、これまでの小冊子や限定ペーパー等の掌編たちを一冊にまとめた素晴らしいプレゼントのような御本であります。 いつもながら、イラスト担当が葛西リカコ先生だからして清居は当然として、平良も超絶な美青年なんですよ。 全くキモくもウザくもない! だけど彼の頭の中と言…
凪良ゆう 小山田あみ
nemcorori
すごくあったかいお話しだった。どこまでもお互いを想い合っての行動と、だからこその我慢。 途中もしかしてこのまま…?とページをめくる速度が早くなってしまった、、最後まで2人にとっての幸せが確約されなくて、とてもいい意味でハラハラして読めました。 けどとても幸せな形の結末で安心しました。ss含めて。つぐみじゃない、と気づいた時ははっとしたけど。賛否分かれると作者さんも後書きで書かれてたけど、たしか…