凪良ゆうさんのレビュー一覧

美しい彼 5 コミック

北野仁  凪良ゆう 

辱めを受ける彼が可哀想可愛いのです

あぁ…清居パート最っ高!
実写ドラマではえっちな展開の爪切りからのフェシーンがカットされてましたが、このくだりジタバタしたくなるほど好き。清居はドキドキしてたと思うんだー、このまま求め合う展開に?!なんて。
なのに、恥ずかしくて耐えてたら止めようか?とかいちいち聞いてきて自分から続けて欲しいって言わされるw
どうして欲しいかちゃんと言わないとしてもらえない羞恥プレイ。平良は着衣で清居だけひん…

2
非BL作品

流浪の月 小説

凪良ゆう 

周囲は理解できないふたりの関係が尊い

流浪の月、読みました。本屋大賞とのことで気になっておりました。
BL要素ないですがちるちるでレビューして良いのでしょうか汗

すごく好きな話でした~。
美しい文章とともに生きづらさ、苦しみが書かれていて、
胸が押しつぶされそうなのに読む手が止まらなかったです。

この話の好きなところは、更紗と文が男女の関係にならなかったところです。「汝、星の如くで」は海辺で野外セックスして子連れの先…

0

『美しい彼 5』アニメイト限定特典 12P小冊子(有償特典) 特典

何度も何度も読み返してしまう、二人の愛溢れるシャワーシーン

新刊5巻の内容にも歓喜歓喜で舞い上がりましたが、
メイトさん有償冊子のこちらもまた、最高の内容でした…!

二人が体を重ねる前の、シャワーシーンが描かれています。
8P漫画と短いながら、何度も読み返したくなる愛溢れる内容。

特に清居のセリフと表情に心を鷲掴みにされます。

「お湯ためてくる」と言う平良に対し「一緒に入ろう」と言い、
「い いいの?」とヘタれる平良に

「………

2
非BL作品

滅びの前のシャングリラ 小説

凪良ゆう 

みんなが死ぬまであと何日――

あれっ、これBLじゃないけどBLサイトでレビューしていいんですか!?
BL要素皆無です。

地球滅亡までのカウントダウン的な話で、それぞれの登場人物が絡み合い、最後は……。というお話です。

主人公は一応いじめられっこのポッチャリ男の子なのかな…?
好きな子を守るための男気にシビれました。

地球滅亡ってなったら政府は隠すんじゃないかな?と思いますけど、この世界ではニュースでばんば…

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美しい彼 5 コミック

北野仁  凪良ゆう 

いよいよ

5巻。雑誌のCharaの方では、当巻の続きが始まっていてですね、最高なんですよ。
私は高校生時代より、このあたりのお話が一番好きなんです。最高だよ、ほんま可愛いよ、ひらきよ。

平良の家で新婚さんのような生活が始まった二人。いよいよ色っぽいことになったんだけど・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は、小山、事務所社長 ぐらい。

++良かったところ

やっぱ清居が平良のこと…

3

美しい彼 5 コミック

北野仁  凪良ゆう 

いや もちろん続きは気になりますよ?

なんかですね 毒舌や悪態のすべてが すき にしか読めなくなって
大概な拗らせ天の邪鬼っぷりにいじらしさすら感じはじめちゃったんですが

Σ コミカライズ ありがとうございます!


あの どう言えばいいのやら
もぉ お前如きが 喋るな 語るな って感じでした
語彙力壊死は前からですが 脳みそまで壊死したような なにを言っていいのか

いつもだったら絶対途中でお舟漕いじゃう文字数…

3

天涯行き 小説

凪良ゆう  高久尚子 

「待つ」ことの意味

凪良先生の初期の頃の作品(2012年頃)のようですが、既に頭角が現れていますね…。
後から読み返した時の冒頭の2ページの印象が違いすぎて。
想像していた「待ち人」来らずの「待ち人」の正体が全く当たらずで、「待つ」の意味があまりにも哀しすぎました。意外すぎた。
内容は非常に重いです。

同様に重い業を持つ遠召と高知。歪な関係。やるせない想い。
遠召の「待つ」には特別な重みがある。
過去…

0

愛しのニコール 小説

凪良ゆう  yoco 

選択して生きていく、

ニコ視点で描かれている前半部分は榮を想うキラキラな気持ちごと切なさに包まれている感じで、
『ニコール』として振る舞う姿や閉鎖的な世界で肩身狭く暮らしている様子にも苦しさが募ります。

榮に対する想いだけがニコを動かす原動力なのに
それが彼に伝わらないだけではなく、
ほかの誰かを想っている感情をそばで浴び続けるだなんて、なんて悲しい片想いなんだろうか…。
ニコにとって何もプラスにならない…

1

美しい彼 4 コミック

北野仁  凪良ゆう 

清居視点が面白い!

清居視点が読めます。
平良のことをどう思っていたのか、テレビの中の人になりたいと思った子供の頃の寂しさ、独占欲。
「一生持って歩くバッグの中身は意外と子供のころから入っているものが多い」
私はこの言葉がすごく刺さりました。
本当にそう思う。
清居のバッグの中身を少し見せてもらえた時、なぜ平良のことをこんなに好きになってしまったのか納得させられました。
噛み合ってしまった平良と清居のこの…

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美しい彼 3 コミック

北野仁  凪良ゆう 

水を使った表現が美しい

清居が小学校の文集にアイドルになりたいと書いていた理由が分かります。
そして卒業式。
“雨だれみたいにぽつぽつと降る”会話という表現のあとの、水溜まりを踏みしめて水が跳ねる描写がすごく好きで、その後の清居からのキスと水溜まりに映る2人の表現がとても素敵で印象に残りました。
コマ割りも、相変わらず見開きを使ったページがあり、単調にならない割り方をされていて見応えがありました。
ただちょっとあ…

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