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ポッチ
ネタバレ
凪良さんのデビュー10周年を記念して刊行された小冊子。『セキュリティ・ブランケット』の上巻についている応募券を、同じく『セキュリティ・ブランケット』の下巻についてくる応募台紙に添付し、+300円の自己負担金で応募できた全サです(残念ながら応募は終了しています)。 時を同じくしてプラチナ文庫さんでも凪良さんの10周年記念の小冊子が刊行されましたが、こちらはChara文庫さん企画の小冊子なので収…
凪良ゆう ミドリノエバ
麗音
わがままで自分勝手なヴィンス父子が好きになれなかった。 自分の快楽優先の父親に親らしいことを言う資格はないけれど、そんな親を持った不幸を他人に八つ当たりして鬱憤晴らしするガキにもうんざりした。 可哀想な子だからとそれを許す周りも悪いと思う。 高砂の宮への愛が詰め込まれたクマさんが奪わた時の描写がすごく切なかった。 人への想いが込められた品物を欲しがるジェシーは愚か者。 父親の恋愛…
叔父の友人 高砂に思いを寄せる高校生 宮 (宮は高砂は叔父が好きなんじゃないかと思って半ばあきらめている雰囲気) その宮の叔父 鼎を密かに想う宮の友人 国生は望み薄ながらも諦めきれずにいる 高砂と鼎は両片思いっぽい 鼎と友人の万座がセフレらしい と最終的には誰と誰がカップルになるのやら??みたいな感じで話が進みます。 国生以外は幼少時代親に愛されなかった子供ばっかり…
凪良ゆう カワイチハル
あーちゃん2016
凪良先生は全作制覇計画を地道に遂行中。無条件購入したものの、しまったコメディでした。ドタバタとまではいかないし、面白いっちゃ面白いけど萌えるかと訊かれると・・・なので評価は中立、すいません。本編210Pほど+先生のあとがき。 お話はのんびり絵描きの父親が1000万円借入金の保証人になってしまうところから。どうすんのよと一人きりきりしていたしっかり者の受けさんが気絶しそうになっていたら、解決策があ…
凪良ゆう 葛西リカコ
わこwako
数年前に購入しましたが、何度も何度も読み返したくなる作品の一つです。 かわいくて健気なだけの受けより、不器用で見た目がしっかり男の受けが好きなので、これは私の性癖ど真ん中どストライクです(笑) 見た目強面長身の男なのに、好きな男の前についてまわる様を想像してニヤニヤ。 強面ネコのかわいさにはまりつつも、とある事情で気持ちを受け止めれない攻めにはじれったさを感じつつも、日本BLあるある(事故に…
凪良先生10周年おめでとうございます ということで応募者に送ってくださった当小冊子。わーい♡です。 計7作品のキャラ達の後日談6話で、各話の先頭にその本の表紙モノクロ挿絵が入っています。各話の紙の下の方には、何かのモチーフが描いてあって(モモちゃん話にはリアルモモ、お菓子の家の下には各種スイーツといったもの)凝ってるー。 未成年だけ、未読なので、それ以外の感想を。どれも素敵で、懐かしく、人間味あふ…
凪良さんのデビュー10周年を記念して刊行された書き下ろし番外編小冊子。 『天水桃綺譚』に封入されていた応募用紙に、『闇を呼ぶ声 -周と西門-』と『天水桃綺譚』のカバーについていた応募券を添付し、+500円の自己負担金で応募できた全サの小冊子です(残念ながら応募は終了しています)。 大きさはB6サイズよりも少しだけ大きいサイズで、表紙はちょっと凝った紙質で色はピンク、裏表紙はブルー。なん…
凪良ゆう 石原理
fandesu
電子書籍で読了。挿絵なし。あとがきなし。 「うわー、読んでない凪良さんの本がある。ラッキー」と、前知識なしで読みまして、今これを書く前に皆さんのレビューを読みましたら、みんな九条が気になっているのね。そうですか。私はこのお二人、良かったですけどねぇ(やっぱ、少数派なのかな、しょぼん)。 高校を中退し家を出てピンサロのスタッフをやっている一也が闇金で出会ったのは、高校時代に教育実習生だっ…
千寂
上下巻ともにずっと積んでいたのを、この度ようやく読めました。 作者さんの思い入れが強いだけあって、ものすごくメッセージ性の強い作品。自分がこのキャラの立場ならどう考える?どう動く?何を選択するのが正解なんだろう、等色々と考えさせられました。 特に感情を縺れさせながらも、着実に成長して強くなっていく子供組に感動…BL小説としての「萌え」というより、ヒューマンドラマを読んだ満足感があります。 …
凪良ゆう 二宮悦巳
にゃんみ
表紙の雰囲気が大好きなこの一冊。 章ごとに視点が変わり、国立も仁居もどちらの気持ちも違和感無くすんなり入ってくる感じでした。どちらか片方だけでなく、ふたりともが乗り越えたい何かを持っている組み合わせなのがすごく良かった。 仁居は過去の経験から一歩進んだと思えば半歩下がるような慎重さで、やっと少し心を開いたかと思えばすぐに自分を戒めています。当然国立との関係は深いところで全く前進しないのです…