麻々原絵里依さんのレビュー一覧

プリティ・ベイビィズ コミック

岩本薫  麻々原絵里依 

美人牧師さん

麻々原先生大好きで、岩本先生20周年記念特集でこのようなコミカライズがあると知り購入。好き好き大好き、塩対応美人牧師、大好き!そのため萌2です。(ebookjapanさんで購入。カバー下のようなもの、裏表紙は無く、カラー口絵はあり)シリーズ未読のまま読みましたが、面白かったので、シリーズ制覇目指そう~!

お話は、美人さんと一夜を過ごしてしまったノンケだったはずの若手刑事さん。あまりにも美人さ…

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祟り神様の愛し子 小説

高岡ミズミ  麻々原絵里依 

祟り神様をうっかり持ち帰ると、というお話

お久しぶりの高岡先生。めっちゃ好きなお話でした・・・可愛い。可愛すぎる祟り神様が大好きでした。こんなお話、他にないわ!というような圧倒的なものは無かったので、神より萌2です。くすくす幸せな本編220P弱+後日談26Pほど+あとがき。

高校卒業後、町役場で働き始めた奏(かなで)。晩御飯を用意して母の帰りを待っていたところ、母の同僚から「母が倒れ、緊急オペ中」との連絡が。病院でオペが終わるのを待…

4

デートしようよ 小説

小林典雅  麻々原絵里依 

終始笑えて楽しかった。

ぼんぼんな年下幼馴染(攻め)に女の子とデートする事になったから、予行練習してほしいと頼み込まれて拒否するも、それを知った受け姉達のほうがノリノリになってしまった挙句、女装させられて渋々女の子姿でデート指南する羽目になる……というやつです。

受けからぼんくら認定されている攻めは、ぼんぼんゆえの圧倒的なお育ちの良さ感に満ちてて、かつ一生懸命な真面目キャラで好感もてる。
そして受けはゲイなんだけ…

4

色悪作家と校正者の不貞 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

作者自身を強く感じてしまって中に入り込めなかった

うーわー、めっちゃくちゃ回りくどくて持って回った言い回しの文章だなこりゃ。
冒頭は特に誤読させる為に狙ってるのが分かりすぎてちょっと鼻につくなあ。
だけどこれを良しとする層が一定数いるのは知っているぞ。
そして年代でもこれを面白がれる時期があるのを知っているぞ!

…残念ながらそれはもう過ぎてしまった…。もうちょい若いころに読んだ方が面白がれたな。
今は素直な文章が好きだよ、どっちかと…

7

祟り神様の愛し子 小説

高岡ミズミ  麻々原絵里依 

この表紙に反して、甘くてあたたかいお話でした

「祟り神に魂を渡す契約」と、おどろおどろしい作品かと思いきや、これが意外と甘々でした。

祟り神とは思えないほど、健気で純粋な神様。
そして、天涯孤独で寂しがりやの主人公ー。
この二人の優しい毎日が、何だかとてもあたたかくて癒されるんですよね。
とりあえず、甘々で優しくてほのぼのと、とても楽しく読めました。

内容ですが、祟り神として恐れられている大鴉の黒羽(夜尾様)×天涯孤独の青年…

11

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

素晴らしい

ストーリー重視の方には超オススメで、静かな感じ。
美しい物語で、この2人は幸せになれるのか!?ドキドキしながら読み進めていきました。
私の好みドストライクでしたので、神作品とさせていただきます。

1

色悪作家と校正者の純潔 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

愛を自覚して哀しみが生まれる

文学のために生きている作家と、その作家に出会うまでは文学の中でしか生きてこなかった校正者のシリーズ、三作目です。
相変わらず、大吾と出会ったばかりに『実社会に』生まれてしまった正祐のいとけなさが可愛らしくも、どこか哀しいお話でした。特に同時収録の『色悪作家と校正者の明暗と吾輩は猫である』は、その色合いがとても強い。
物語世界に登場する者達と『友達になったことのある』方は、胸に詰まるお話ではない…

1

狼の見る夢は 小説

J.L.ラングレー  麻々原絵里依 

期間限定の恋のはずが…

第1作の主役のカップル(受け)のお兄さんオーブリーが主役
ややブラコン気味なところがありながらも間違った方向に行ってすれ違ってしまったけれど誤解が解けて弟とも義弟とも仲直り…と思ったけれどこのお兄さんには何やらまだ隠し事がいろいろあるらしいのです。

弟の友人が大学に通う間下宿させることになった
やってきて初日でメイトであることが判明!
またもや同性カップル誕生
家も事業も継ぐ身のオー…

1

狼の遠き目覚め 小説

J.L.ラングレー  麻々原絵里依 

人狼の探偵と人から人狼化した消防士のラブストーリー

人狼シリーズ第2弾

前作で主役カップルの友人二人の物語

私立探偵で人狼のジェイク
前作で大怪我を負い人狼の血で命が助かったあと人狼化した消防士のレミ

殺人事件に虐待・DVとシリアスで痛くて重い展開でした。

ジェイクは一目でレミが自分ののメイトだとわかったけれど、突然の人狼への変化に戸惑っているのに男と運命の伴侶という事実を告げられずにいたけれど、レミの訳ありなことと現状の…

2

狼を狩る法則 小説

J.L.ラングレー  麻々原絵里依 

予想以上に面白かった!翻訳BL小説の人狼もの

モノクロームロマンス文庫初読みです。

BLに限っては翻訳物はどうも食わず嫌いなところがあって手に取りにくいのですが、このシリーズはあらすじを読んで気に入りいつか読みたいリストに入れていたものです。
こちらでの評判も良く勇気を持ってシリーズ揃えてみました。
結論は自分の中の高いハードルを超えて読んでよかったと思ってます。

狼に変身できる超人的な体力を持つ一族(人狼)が主役の物語。

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