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木原音瀬
もこ
ネタバレ
いつかは読み返したいと思っていた作品の文庫化! ということで、思わず買ってしまった一作。 読みたい!の衝動で買っといていつまで放置。。。ってのは いつものことなのであります。 お話は、痴漢の冤罪で捕まった堂野(受)と、殺人の罪で刑務所にいた喜多川(攻)との馴れ初めから~から~なお話。 以前読んだ時には、もっと感情移入して読んでいた気がしたのですが 時が経ったというのか、自分の中で何…
木原音瀬 志水ゆき
以前のシリーズは未読。 や、手元にはあるんです、そうなんです。 これを読んだら一気に読みたくなりました(〃´∀`〃)ノイカンネ というわで、Don't Worry mamaシリーズ最新作! 発売してすぐにかったのに寝かしすぎた。 いい具合に熟成いたしましてこのたび~なのであります。 なんにせよ、ゴツイ髭オネエ×ロリ巨乳好きノンケなオタク 設定が斬新すぎるよ木原さん!!笑…
__モコ__
こちらでオススメして頂いた小説です。 木原さんの小説で初めて読んだのは『リバーズエンド』ですが、初めて買ったのはこの『男の花道』。 読もう、いやあとにしよう。読もう、いやもうちょっとあとにしよう。 そんな事を繰り返している内に今に至り、読み終えた感想はというと、 「早く読んでおけよ自分!」 でした(笑) シリーズもののスピンオフとの事ですが、そちらは未読です。 あとがきにもある通…
木原音瀬 山田ユギ
茶鬼
99年の作品でイラストのユギ氏もまだ靫という漢字のPNだった頃の作品(ユギ絵狙いで入手) この恋愛の不毛さ!あとがきで木原さんが、割とスタンダードで王道でしょ?っていわれてるけど・・・いや、王道じゃないから(爆!) 王道なのは生徒×先生っていうカップリングだけだからねwww というのも、生徒の一途で健気で優しい根気強さがあればこそ。 先生に至っては、過去を引きずり女にこだわり、自分しか見て…
木原音瀬 日高ショーコ
人を強く思う事で、松岡は自分の心の底の弱い部分を露呈されていくのが分かります。 そして、思われる事で、寛末は勝手でご都合主義で人の気持ちをぞんざいに扱う自分が湧き出ます。 読み進めていくと、本当に本当に、葉子であった松岡と寛末の関係性が、見事に逆転していくのが分かる。 確かに寛末は、葉子を抜きにして松岡自身と向き合える――そう思ったから葉山とも別れたのだし、その気持ちに松岡の心は震えた。…
江藤葉子の気持ちとしても、男・松岡の気持ちとしても、かなり早い段階から切なさが込み上げて涙を零してしまいました。 自分を「葉子」として見て入れ込む寛末に罪悪感が生まれても、自分を欲して止まない男の姿に優越感をひたすら感じる松岡は、性別を超えて共感するものがありました。 あれだけ自分だけを求めているんだろう、と分かれば、自身の熱だって上がるんじゃないかと思うから。 それが徐々に、自ら葉…
木原音瀬 小椋ムク
御影
夏祭りの夜、万が女子達と一緒にいるのを目撃し、その場を後にする十亀。さらに、万の母が倒れ、家事を一手に引き受けることになった万。どうしても親戚に頼りたくない万は、アルバイト、そしてAV出演まで…。 自分に降りかかったことを全て一人で抱えてしまう万と、万に近づくことをしない十亀。二人がずっとすれ違ったままで、もどかしさを抱えながらずっと読んでいました。正直、二人とも好きなら二人とも素直にな…
木原音瀬 車折まゆ
M
里見浩一は、友人が持ってきたゲイ向けの雑誌を、他の友人と共にふざけて眺めていた。 そのうちに誰かが文通コーナーに書いてある相手に「手紙を出そう」と言いだし、相手が好みそうな内容をみんなで並べ立てる。 その手紙を「里見の名前で出していいか?」と聞かれ、「いいよ」と答えてしまう。 数日後、里見の下に届いたのは、「一度会いたい」と書いた手紙の返事であった。 「人の真剣な気持ちを笑…
あむり
読むのが恐くて、読まないつもりでいましたが、 皆さんのレビューに励まされ、購入に至りました。 やっぱり、読むと面白い! 木原さん独特の世界観でたまに、私には苦手な世界があるのですが このキャッスル・マンゴーは、好きです。 今回は、十亀さん中心の描写です。 確かに2人のラブラブな描写は少ないので、読む手としては 悲しいという気持ちはあります。 ただ、喧嘩していた2人が、再会す…
「木原音瀬はハードルが高い。私のようなズブの素人が読むには、心の準備が必要だ」。 自分の中で、ずっとそういう印象を抱いて敬遠して居ました。 色々な所で木原さんのお名前・レビュー等々を拝見する度に、何故だかそんな思いが膨れ上がり、読みたくても読めない、手を出せない、なんて勝手に思って居たのです。 (持っていても読めて居ない小説が実際有ります) 「キャッスルマンゴー」を読み、その後初めてこ…