木原音瀬さんのレビュー一覧

美しいこと 上 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

綺麗に描かれている

原作既読。

思ったよりレビューが少なくて驚きました。
心にくる作品です。

原作は文庫版だったので私も文庫の表紙の印象が強いのですが、コミック版もその世界を綺麗に描いてくれていたと思います。
特に寛末の冴えなさは想像通りでした。

原作を読んだ時と同じ気持ちをこちらでも味わえました。
特に女装時の松岡を待ち続ける寛末の姿は絵だとダイレクトにきますね。

下巻がとても待ち遠し…

6

あいの、うた 小説

木原音瀬  宮本佳野 

光あふれていないからこそいい

先生の作品に慣れてしまっているのかそんなに心殴られまくった気はしないのですが、ズシンとくるものがありましたね…。

自分とは全然違うものが見えている音楽と共にある登場人物たちのリアル…それも底辺に近いところにスポットを当てるところがらしいですよね。
私だったらボロボロになった夢より安定に手を伸ばしたくなりムズムズしていましたが、そういった苦しさは先生の作品じゃないとなかなか味わえないし癖にな…

1

箱の中(文庫版) 小説

木原音瀬 

もう、遠慮なく泣くことにした

はあ…号泣です。
鼻水ズルズル、涙はボロッボロ止まらず、目は充血し、
はじめは引っ込めようとしてたのですが、もう諦めて
物語を反芻しながら、思い切り泣くことにしました。

BLというジャンルを超えた一人の男の愛を描いた作品でした。
むしろ、BLという括りがあることで読まれないことがもったいない。
BLとか何も前置きせずに、そっと差し出して読ませてしまいたい(笑)

堂野は痴漢の冤…

1

美しいこと(文庫版) 小説

木原音瀬 

出版界には壁がある

一般向けレーベルで文学っぽく仕上がった一冊。 
【【講談社版】美しいこと 】を読みました。
今本屋で手に入るのはこれしか無い。

木原音瀬さんの「箱の中」に続く講談社文庫版です。
文章に無駄がない、賢い著者の名作が、BL以外のレーベルで出版されたことは、嬉しいことなのですが
・・?? 中身に疑問を感じました。参考にしたレビューと中身が違うから。

▶ 【蒼竜社 美しいこと(上) (…

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美しいこと 上 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

原作は読まなかったけど

これ読んでめちゃくちゃ読みたくなった
絵もキレイでなんかリアルな感じ
設定もいいし攻めもいいけど受けが強気なのがよかった。

2

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

早く

コミカライズされて欲しい

1

HOME (新装版) 小説

木原音瀬  藤田貴美 

気持ちを伝え合わな過ぎだよ

“同じ腹から生まれ、同じ容姿で、それでいてどうしてここまで違った運命を辿るのだろう”

今回も凄いですね…
「美しいこと」は主人公のもともと持っていた顔のつくりの美しさを利用し、そこから始まった恋や愛のお話。この作品では顔が瓜二つだけど正反対の性質の双子と、顔が全く違う叔父と甥の運命が描かれます。
コンプレックスを持つ人達の話で、大体の人は「整形をする」と知ってからこの作品を読むと思います…

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美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

何の因縁だろう?この3人。

恐怖のダブルデートキャンプから始まる下巻。
松岡は完全ドツボにはまってましたね。葉山に何か言うわけにもいかず、その葉山からは寛末が冷たい、なんて相談されて。きっつ〜。
そしてまた寛末がぐっちゃらぐっちゃら松岡に近づいてくる。まるで悪霊みたい。
寛末が葉子に熱烈に恋し。葉子は男バレを怖れて距離を置き。
松岡が男でも選んでほしいと寛末にすがり。寛末は無理だと逃げ。
松岡は諦めようとして離れ。…

5

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

ヘタレ攻め?一途受け?いやいや、これはギャグかホラーか⁉︎

ずーーーっと以前に購入して延々積んでました。買ったはいいけどキツそう…と思って。
木原作品て、エイッと気合入れないと読めないよな…
さて、本作。女装した受けが可哀想な目に…というイメージ粗筋のみを頭に入れて、ノー情報で読み始める。

イケメンな営業マン・松岡がストレス解消のために始めた女装中に出会った同じ会社の男・寛末に惚れられて…

松岡は声でバレるのを恐れて、口が利けないという設定…

3

吸血鬼と愉快な仲間たち 5 小説

木原音瀬  下村富美 

え、続きは!?

↑となります、確実に。


基本的に読み終えるまで詳細を確認しないので、未完だとは知りませんでした(笑)
これ以上発売していないから最終巻かな…と思いつつ読み進めあとがきまで辿り着きいやこれ続きなきゃあかんやつ、でもあれ??状態で戸惑いました。

最近は(個人的には)重すぎない話ばかりだったので、暁の少年時代にはアッパーくらったかんじでした。
不幸な境遇、なんとかうまい方には転がらな…

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