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髙月まつり 陵クミコ
渋茶
ネタバレ
2021年刊、高月さん流オメガバース。 和の国風の国名に漢方薬の原料っぽい領地名、男性キャラも居るから遊女ならぬ遊君という呼び名なのはご愛嬌。 遊郭ものでもあるけれど、始終アットホームな雰囲気だった。 どうしても周囲を惹き付ける満月(アルファ)の翠嵐(すいらん)と、育ててもらった桝元屋の為にと下働きで頑張る新月(オメガ)の春雛。 ところが、出逢って直感した『永遠の蜜月(運命の番)』に感…
kurinn
これ、ちょっと良いお話なんです。電子限定なのがとても勿体ないと思いました。これが本編に入ってたらもっと評価を上げたと思います。 壮志が悠を大事にしていたのは本編でも分かりましたが、悠の危機に後手後手だったのがとても残念でした。 でも、こちらのお話は悠の小さい頃から壮志が見守っていた事が良く伝わって来て、素敵なお話になっていました。また、自分勝手に思えた悠の母親のイメージも大分変わりまし…
真崎ひかる 陵クミコ
2016年刊。 いつもなら、攻めが裕福で受けが身寄りがないといったパターンをよく読んでいるのだが、今回は攻め・征太郎が施設育ちの苦学生、受け・葵生が年上のお坊ちゃまといった関係だ。 正反対の境遇だが、二人とも擦れたところのない穏やかな性格だと思う。 葵生の愛犬・リッターも可愛くて二人の仲を取り持っている。 葵生の身内である、征太郎の大学費を援助している祖父・西園寺氏もはとこの俊貴もいい…
杉原朱紀 陵クミコ
杉原先生の「敏腕社長は箱庭うさぎを溺愛したい」が自分には凄く合わなくて…、今回はファンタジー要素が無いので大丈夫かなと思ったのですがやはり合いませんでした。 攻め受けの両視点で語られているので、早々に両片思いだということが判明してます。 でもちょっとした出来事ですれ違ったり、攻の壮志が悠を大事にし過ぎるが故に盛大なすれ違いが起きてしまいます。 更に悠が生い立ち故か自己肯定感が低く、更に問…
あーちゃん2016
クミコ先生挿絵だったので購入。攻め受けともキャラにそんなに入れ込まなかったので中立寄り萌にしました。本編230Pほど+後日談40Pほど+あとがき。モデルさんとか小説家さんとかが出てくるので、業界ものが好きな人なら嬉しいかも。 祖父母と幼いころから住んでいた日本家屋で、小説などを書いている壮志と暮らしている悠(ゆう)。祖母を亡くしメンタル的に落ち込んでいたころから、体の関係を持つようになり、も…
ぴれーね
トラウマ持ちの臆病な受け。 彼の初恋であり、長い片思いが実るまでのお話になります。 元々作者さんのファンな事と、あらすじがどストライクな為購入しました。 や、年上の男性への切ない片思い大好きー!と。 で、こちら、しつこいですが設定がとにかくツボなんですよ。 えーと、訳あって赤の他人である攻めと同居してる主人公。 身内を亡くしと辛い時期を寄り添ってくれて、ただただ甘やかしてくれる…
フランク
表紙にちびっ子がいるのでてっきり子育てもの系かと思いきや、なかなか子供は登場しない&あっさりと退場します。 だから終盤のほうでは、登場した子供がどんな性格だったかいまいち思い出せないほど存在感は薄いです。 まぁこの子供がいたからこそ、二度と会わないはずだった二人が再会するのですが……。 表紙のイメージから子育てものとして読むと期待を裏切られますが、再会ものとして読めばめちゃ美味しい。 …
金坂理衣子 陵クミコ
165
推しが尊すぎて毎日が幸せな主人公、心と心の推しである俳優の神崎。 可愛いお話ですね。 推しと同居で恋が始まり。 心の推しへの熱い気持ちやファンの心得など楽しかったです。 ただ…。 表題作は心視点ですが、心視点だからこそかえって分かりにくいと言いますか。 出来事や神崎の言ったことしたことなどや起こったことなど、心視点であっさりまとめたり片付けられちゃって。 神崎がライバ…
きたざわ尋子 陵クミコ
えだまめ子
初読み作家さん。 本当に孫なのかどうかが気になって読み進めました。 攻めが最初は冷たかったのに人柄を知って次第に保護者のようになり、恋愛関係になっていく過程は楽しめた。 受けの父親、ちょっと女関係がだらしなさすぎ。 亡くなった時点で22歳。 未婚で産まれた孫候補のひとりが裕理。 さらに旅先でちょっと出会った既婚女性とも関係を持っていて、その女性も子供を孕っていた。避妊しない系な…
夕映月子 陵クミコ
ツイートで夕映先生の訃報が流れて来て密かにショックを受けました。 初めて読んだ先生の作品は「恋してる、生きていく」なんですが、ちるちるさんを利用する前でしたので記録には残っていないのですが、記憶には残る素敵な作品でした。 その後も「二人の王子は二度めぐり逢う」「本気の恋をお借りします」「東宮御所の稀なる妃 ~比翼のつがい、連理の運命~」「あなたを好きになりたくない」や、特に好きだった「…