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野原滋 陵クミコ
renachi
ネタバレ
既出の設定と既出のエピソードを組み合わせて上手くまとめたような一作。特色の無さが惜しい。 キャラ萌えもなし、受けの眞田は毒のないほわほわイイコちゃんでまさにBLキャラ、攻めの伊吹は強面なはずなのに挿絵は腑抜けた面で拍子抜け。 口下手というのはこのタイプの話の進行において非常に便利に使える設定だな、と思った。 内気強面男が頑張っていたが、一目惚れシーンがエピソードとして弱く、ストーキングま…
真崎ひかる 陵クミコ
渋茶
2020年刊、電子書籍にて購入。 やっぱ挿絵付きっていいねぇ… 二人が知り合ったきっかけとして、複数のチンピラに絡まれ、たかられそうになっていた鼎(カナエ)を夏芽が助けた事から始まる。 小柄なのに元気な夏芽に先に惹かれたのはカナエのほうだった。 彼が頑張って夏芽と会う機会を作って食事を共にしようとする様子は、執着とまではいかなくとも何だか頼りなく大人げない。 しかし夏芽はカナエは年上…
あーちゃん2016
真崎先生なので安心して購入。王道中の王道と感じましたが、今の気分的に良かったみたいで萌2よりの萌にしました。先生のあとがきによると「前世紀風昼メロ」。ぴったりです。意地っ張り、強がり受けがお好きな方でしたら良いのではと思ったお話、本編260P超+後日談13P+あとがき。 終電近くの繁華街で、予定していた用事が無くなって手持無沙汰になった夏芽(なつめ)。3対1で絡まれている人を見かけ、八つ当た…
名倉和希 陵クミコ
ぷれぱーる
すごく一途な十年愛です。 ……が、私の好みではなかったです。 受けのサトはとても可愛くて、自分の命と引き換えに人間に化ける神通力を得た健気な狐のもののけ。 たった十年の間にどんどん年老いていく姿は痛々しく、とても切なかったです。 ただ、なぜ愛する壮志に本当のことを明かさないのか? 自分が狐のサトだと隠して傍にいて、終いには黙って離れていく…という行為を繰り返すことに納得ができなか…
chi-co 陵クミコ
みざき
タイトル通りのような気もするし、私の中の溺愛ものの括りとはちょっと違う気もします。 あくまでも個人的にですが、非常に惜しい部分が多い作品でした。 人気俳優の義弟とありますが、正しくは元義弟でしょうか。 幼い頃に女優である怜の母親と、商店街で花屋を営む奏太の父親が再婚。 8歳の頃から、中学を卒業するまでの7年間、同い年の義兄弟だった2人。 両親が結婚関係を解消した現在は他人ですし、連絡…
はるのさくら
何度読んでも、ラスト辺りで涙腺をやられます(ノ_<。) 以下、がっつりネタバレしながら愛を叫びます。 受け様は、狐のあやかしの佐登。 攻め様は、夏休みを利用して佐登が住む山の近くの祖母宅に遊びに来ていた壮志。 2人はすっかり仲良くなり、来年の夏休みに会う約束をして、さよならをする。 両親の離婚で、祖母の所へ行けなくなり、壮志は佐登との約束を守れないまま5年が過ぎる…
きたざわ尋子 陵クミコ
2015年刊。 スピンオフというよりも続編として話が進行しているので、先に『イミテーション・プリンス』を読んでおいたほうがいい。 自分も最初「おっっ!!義理の兄×弟(・∀・)」って飛び付いたものの、初っぱなつまづいたからね。 智紀はかつての冷え切った家族関係に心を痛めつつ、特によそよそしい態度の義理兄・和志を気にしながら好きだという自覚が芽生えていく… と想像していたが、そんな展開じゃ…
2014年刊。 実は先に『イミテーション・ロマンス』から読もうとしたのだが、数ページで引っ掛かりを感じてしまい、急遽こちらも取り寄せたのだった。 (しばらくの間積んでしまったけれどね…) この話、年老いた資産家の孫を探しているという切り出しから入るから、確かにこちらから先に読んで正解だった。 登場人物の一人、須田の意地の悪い人柄ってのも早々に分かって良かったし。 母親を亡くしてからの…
fandesu
私、日下部さんが良く解らないんですよね。 彼、成功したIT関係の会社の代表取締役なのに、妻に捨てられているんですよ。 子どもの秋のことを大事に思っている様なんだけれど、会社でのハードワークは止めていないみたいだし。よくあるパターンでは『不器用で子どもの愛し方が解らない男』っていうのがおりますがね日下部さんってそんな感じもしないのよ。なんか『なんでもそつなくこなす』感が半端ないんですもの。 …
てんてん
本品は『若社長とおいしい子育て日記』のコミコミ特典ペーパーです。 本編後、千春が日下部と恋人としてデートするお話です。 今日、千春は日下部とデートをします。日下部は多忙な上に息子の秋を 優先するので、2人きりでデートした事がほぼありません。 千春としては知り会った時から秋がいたし、一緒に行動するのが当然と 思っていたのですが、日下部的には少し違ったようで、せっかく恋人に …