六青みつみさんのレビュー一覧

寄せては返す波のように 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

救い

先生買い。「蒼い海に秘めた恋」に出てきたあの方のスピンオフでした。良かったなあ。読んでいると一緒に救われる気持ちになります。攻めの方を覚えていそうな気がするので神寄りの萌2にしました。許される/許すってメンタルに良いんです。本編280Pほど+後日談20Pほど+新しく書き下ろされた番外編30P。泣ける。

事故により記憶機能に障害があるルース。後見人にサポートしてもらいながら、アストラン研究所の…

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寄せては返す波のように 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

健気不憫受けの存在感が強すぎて胸が切ない……

「蒼い海に秘めた恋」のスピンオフ。
ショアの養父だったエルリンクのお話です。

グレイとショアが恋人同士になってから、エルリンクの未練がましい様子がありありと描かれている今作。「蒼い海に秘めた恋」のラストでショアの記録映像を観ながら悲しみに打ちひしがれていた彼の姿が印象的でした。
そんなに大事な存在だったのなら、なぜショアにあんな非道なことをしたのかと憤りたいところですが、研究所の所員とし…

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黒曜に導かれて愛を見つけた男の話 小説

六青みつみ  カゼキショウ 

No Title

最初に『黒曜の災厄は愛を導く』を読んでからこちらも読みました。
レンドルフ視点だと、秋人の行動や物語はこう見えていたんだなとか、秋人視点では見えなかったレンドルフの行動がわかるので、より深く物語を知ることが出来、とても良かったです。
秋人視点の方を読んだ段階でももちろんわかっていましたが、レンドルフ視点を読むと、レンドルフって本当に秋人が可愛くて仕方なくて、しょっちゅう可愛いと思ってるんだなと…

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黒曜の災厄は愛を導く 小説

六青みつみ  カゼキショウ 

No Title

受・秋人が不憫で不憫で…。
ここまで可哀想なひどい目に遭いまくるBLの主人公、他にいるんだろうか…。
精神的にも肉体的にも痛めつけられて、自分とは反対に厚遇されている春夏に対して苛立ちというか劣等感というか嫉妬というか、一言では表せない思いを覚えそうになるものの、でも結局どこまでも優しい秋人。
だからこそ可哀想でならない。
でもその分、ラストは感動で読後の満足感がすごかったです。
最初に…

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蒼い海に秘めた恋 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

不憫受けの不憫さが痛い...泡となりかけた人魚姫

旧版未読、六青みつみ先生、初読みでした。

どうしても”痛い”んだろうな、、という先入観があり
ちょっと怯えながら手に取りましたが、
良い意味で覚悟していたほどの衝撃はなく、ほっ。。

(といっても受け・ショアの育った環境は不遇すぎるし、
養父エルリンクの所業はとても許せるものではない...!)

※攻めとの絡み以外に、研究所の養父との濡れ場シーンが
あります。苦手な方、ご注意…

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蒼い海に秘めた恋 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

No Title

六青先生の初期作品で未読だったので、手に取ってみました。受けはうん、健気テイストなんだろうな。攻めにちょっと惚れられなかったので、さくさく読みましたけど、中立寄りの萌にしました。本編250Pほど+後日談30P弱+あとがき+書き下ろし短編20Pほど。

不治の病の抗体を持つ人間として保護され、研究所で大好きなエルリンクの研究に協力してきたショア。特効薬が完成し、エルリンクに振り返ってもらうことも…

2

蒼い海に秘めた恋 小説

六青みつみ  サマミヤアカザ 

読めば読むほどツラく、知れば知るほど涙が止まらない

あああ……六青むつみ先生の健気不憫受けの破壊力よ。胸がしめつけられる思いで読み続けました。

2005年発刊の方は未読です。およそ20年ぶりの新装版では、挿し絵がサマミヤアカザ先生になったのと、書き下ろしの短編が追加収録となってカムバック。
本編があまりにも切なすぎたこともあり、この短編があってこその新装版です。2人のその後を書いて下さった作者さんからの贈り物に拍手でした!

本編の内容…

4

遥山の恋 小説

六青みつみ  白砂順 

身分差!

ドラマCDを先に聴いており内容は知っていたにも関わらず、ハラハラドキドキしました。
六青先生の文章は私にとっては少し硬めなんだけどそれが物語の時代とも合っていて、季節ごとの御山の風景描写も美しく、小説を読む良さを再認識させてくれる一冊でした。
無垢だった紫乃が貴哉に恋をして、ドス黒い感情に
翻弄される箇所が生々しくて印象的でした。
散々待って、ようやく一緒に暮らしたかと思えばもう一悶着あり…

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王様と幸福の青い鳥 小説

六青みつみ  花小蒔朔衣 

好きだなぁ、健気な子!

鳴けない小鳥と贖いの王シリーズを先に読んでいたので、王様と不思議な力を持つ健気な子という設定が同じタイプだなぁと思いましたが、やっぱり泣けました。
健気で不憫なイリリアが辛いめにあうシーンは悲しいけど大満足でした。

ただ、攻めである王さまと側近2名の魅力がちょっと弱かったかな。色々理由があってそう見えるだけで本当は違う。感情移入できて応援したくなるキャラの魅力がもっと欲しかったです。

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輪廻の花 ~300年の片恋~ 小説

六青みつみ  みずかねりょう 

運命に翻弄され、導かれた二人の平穏な幸せが最高

ファンタジーはほとんど初めてでしたが、壮大なストーリーと、繊細な心理描写に惹かれ、一気に読みました。素晴らしい作品でした。表紙もうっとりするほど素敵でした。

風景描写も細やかで、満天の星のような光苔の美しい発光のシーンなど、目に浮かぶようで素晴らしかったです。

幼少期のカイエンはほんとに不憫で可哀想でした。
感情を押し殺すように育てられてきたカイエン。王が亡くなった時にカイエンの言葉…

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