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丸木文華 笠井あゆみ
renachi
ネタバレ
W不倫モノということで、ドロドロを期待して読んでみた。が、ここから妻を交えた四者バトルか?というところで終わってしまった。この先はBLというより韓ドラになってしまうから仕方ないのかな。 友哉は結婚して妻は妊娠中でマンションはローン購入で、ガチガチに囲い込まれている感じ。息苦しそうで追い詰められそうな空気を出しつつも、逃げる勇気はなさそう。義務的に良い父親になろうとしてるように見え、主体性のな…
丸木文華 嵩梨ナオト
弓道に熱い高校生の青春とBLと。面白かったが、この作品そのものが序章に感じるラストというか、エンドマークのその先からが彼らの本番なのでは、と思わせる終わり方。希望への意欲は見えるが、方策は見えない曖昧さがなんとも。心配が残る作品だった。 新は幼稚なプライドが高く、青木に嫉妬してブチ切れたりしてるので、前半は読むのがキツい。青木に翻弄され始め、徐々に素直さが見えてくるにつれ、読みやすくなってい…
丸木文華 村崎ハネル
妖狐といえば昔or田舎がお約束なのかな。江戸が舞台で、見た目も中身も幼い妖狐と、剣の腕はあるが自己評価の低い男のお話。正直メインカプより、妖狐兄弟の物語の方に興味を惹かれた。ちょっと兄がカッコ良すぎた。 主人公の数馬はお人好しっぽい立ち回り。自分に関してはネガ思考で、他人には妄想混じりのやや大げさな同情を寄せたりしている。頼りないヘタレかと思っていたが、いざとなったら時代劇の決め台詞のような…
丸木文華 乃一ミクロ
Sakura0904
ここまで振り切ってサイコパス攻めを書いて世に出してくださったことに、感謝も込めてこの評価です。書く方も読む方も、さすがにまったく好意を持てない相手にずっといいようにされている話なんて、しんどいし、あまり旨みもないじゃないですか。普通は攻めがどんなに酷いことをしても、受けに元々Mっ気があったり、相手を執着させていることに自分の優位性を感じて密かに満足感があったり、自分も同じくらい相手を独占したいと…
爆睡
何が良いって、受けも攻めも本当に人でなしなんです。簡単に流されてしまう受けに、サイコみを感じるほどに横暴な攻め。双方最低なので(笑)変に感情移入してしまうこともなく、二人が奥さんに怪しまれつつ堕ちていく様をフィクションとして楽しめました。 文華先生が書かれる、攻めの子供っぽい発言や行動、本能剥き出しみたいなセリフが個人的萌えポイントなのですが、今回もドンピシャ。受けを初めてホテルに誘い出す時…
陵々
丸木文華先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で エロ 4 不憫 4 執着 3 甘々 2 な感じだと思います。 佐助さん×与六くんのカプです。 貧しい村で生まれた与六くん。しかし不吉な出生と両親に似てない、美しい見た目から「鬼子」と言われ虐げられ、慰み者にまでされていた。更には、悪名高い領主の目に止まり、その身を差し出され…
丸木文華 minato.Bob
ネネ太朗
初めて読んだのはもう何年も前なんですが、何度読んでも本当に…良い…!! 私は未だ、この作品以上に好きなBL作品に出会えていません! 最初に全体的なふわっとした感想を述べてしまうと、まさに「欲しい展開をしっかり押さえてくれる安心感」…! 綺麗に纏まっていて、「あれ?もう終わり?」ではなく「読み終えてしまった」と感じさせられました。 その上で続編が欲しい…、もっと二人を感じたい…、と思って…
しょしょまる
読了して思ったことは、あらすじ読むだけでは、全くこのお話の本質にたどり着くことはできないなということ。どんでん返しといいますか、それとはまたちょっと違うのかもしれないけれど、二の矢、三の矢が放たれるごとく、新たな展開が待っています。 受けも攻めも、いい感じに思えたあのサブキャラまでも闇を持っていたんですね。初めて読む作家先生だったのですが、こんな展開になると思わず、ビックリしました。丸木文華…
丸木文華 サマミヤアカザ
ゆうかのん
motherですっかり丸木先生の世界観にハマりまして、気になるものから順に読んでいます。 これは……!! 最後は全然予想と違いました! がふたりにとっては良かったと思います。 お付きになった男どもを片っ端から骨抜きにしてしまう、城の奥に閉じ込められた秀秋。 多くの武勇伝を持つ、主に実直な慎三郎は不本意ながらも秀秋に仕えることとなる。 秀秋の吸血行為がこの先どうなっていくのか…
motherの丸木先生。 安くない文章で、心地よい重さと硬さに惹き込まれます。 笠井あゆみ先生の相変わらず目を奪われる表紙、 中の挿絵も最強です。 この時代の紐パンのようなおパンティ、 受けはもちろんのこと、攻めが履いても最強。 ああ、笠井あゆみ先生は腐女子の見方。 時代物が苦手な私でもすんなり世界観に入れました。 華族としての矜持、堕ちるところまで堕ちるほんとギリギリでの…