小椋ムクさんのレビュー一覧

うさぎ王子の耳に関する懸案事項 小説

稲月しん  小椋ムク 

突然ウサ耳が生えまして

今回は第一王子の側近で次期宰相候補と第三王子のお話です。

獣人の特性が現れた受様が攻様との未来を手に入れるまでと
受様が他の獣人と出会う続編を収録。

その昔、この世界には
人と獣の二つの姿を持つ獣人という人種があり
獣人はその高い能力故に神の使いとして信仰されますが
長い時の中で人との交わりで血が薄れていき、
稀に現れる獣人は幸運の象徴ともいわれています。

アズクール王…

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うさぎ王子の耳に関する懸案事項 小説

稲月しん  小椋ムク 

いいんですよ、うさみみ王子

稲月先生買い。先生、Charaさんでの初本、おめでとうございます\(^o^)/雑誌掲載時も面白かったですが、書き下ろしの後半も「ああいい子!(1回目)」と読後感がとっても良かったので萌2にしました。見たまんまめっちゃいい子(2回目)なうさ耳王子が気になった方はぜひぜひ!いいですよ、この子♡雑誌掲載分170P弱+書き下ろし160Pほど+あとがき。

もうちょっと寝よう~と思っていたら側仕えに大き…

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ぬいぐるみを助けたら、なぜか花嫁になった件 小説

真船るのあ  小椋ムク 

攻めも良い!

ほのぼのあったかラブですね。うさぎのぬいぐるみウサ吉は二人の恋のキューピッド!

受けがとってもお人好しで良い子で。ウサ吉のためにこんなことまで?してあげて。
なんとかウサ吉の願いを叶えるために、エミリーの息子である攻めへ近付いたら…。

半分までは受け視点です。
攻めに近付いた動機がバレて滅茶苦茶怒られて、どうなるの?と思ったら…。
お屋敷に住み込みで働かせてもらえることになり。

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うさぎ王子の耳に関する懸案事項 小説

稲月しん  小椋ムク 

ほわほわ可愛いお話

獣人の王子さまと、幼馴染兼兄の側近との可愛い恋のお話です。雰囲気は終始ほわほわ〜っとしていて、癒し系漂うホンワカストーリー。
作品全体としては大きな事件やシリアスめいたシーンはなく、童話のようなほのぼのとした空気感です。
前半部は(耳に関する)お話で、後半部は(幸せに関する)お話です。


突然うさ耳が生えてしまった、アズクール王国第三王子のフェイン。うさ耳効果で聴力・嗅覚、身体回復力も…

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クレイジーな彼とサバイバーな彼 ~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

うむむ。

この萌は、ひたすらに私の推し(笑)になった和久井のバカっぷりに対する萌でございます。

キイチと尚のCPについては中立というか、尚のネガティブな感じとかめんどくさいところとか、そういうのに疲れてしまい、焦ったいよりイライラが先に立ってしまいました。だから芝居でも降板の憂き目に合うんだよ!と(爆)

無人島再びなんですが、この無人島での和久井が素敵すぎて、面白すぎて。
アンタ、いっぱしのサ…

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恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

えええ!

コミカルなお話がメインかと思っていたら、ぶっ飛びでこういうストーリーなんだ!
と思いながら読み進めていたんですが。
精子バンクに一万円で登録する(本当のところ、相場ってどのくらいなんでしょうね)バイトに研究所に行ったキイチ。
そこで出会った有名監督の子息。


ん?
そうなるの?!

と、皆さんが書かれているように、ネタバレなしの方が良いです。
で。本題は、和久井CPのその後で…

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嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

和久井がいい人すぎて

えらく簡単にゲイの世界へ誘われた和久井に若干の違和感を抱きつつも、ストーリー自体は楽しく読めました。
受けの結哉は個人的には苦手なタイプちゃそうなんですが、意外にエロに関しては素直で、自分で準備しちゃうような積極性(突如そのモードに入ると素直)がなかなか好感度が高く、最後はネガティブすぎるところも笑に転嫁できました。

片思いだった和久井に、お節介焼きの先輩である六車が変なアンケートを仕立て…

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初恋にさようなら 小説

戸田環紀  小椋ムク 

かわいい弟

戸田さんのデビュー作なんですかね、読みやすく、BL初心者さんでも大丈夫な気がするストーリーでした。

ずっと、高校の頃から同級生に思いを寄せていた恵那。その親友の総一が結婚すると聞いて引導を渡される。高校の頃にも告白して振られていたが、それからは変わらず親友としてのポジションで、人知れず思い続けていた。
なのに結婚式でそっくりの弟に出会ってしまう。

それからの弟である修司と恵那の心の動…

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悪い男には裏がある 小説

海野幸  小椋ムク 

オカン攻め最高!!!


海野先生ご本人が「高性能圧力鍋系攻」とTwitterで呟いていましたが、まさにそうとしか言いようのない表現。
とにかく自己評価低めな受けが、顔が好みど真ん中の攻めにでろでろに甘やかされながらちょっとずつ素直になっていく話です。

これまでも甲斐甲斐しく受けを気遣う攻めが登場する作品は読んできたような気がしますが、スパダリというよりは「オカン」。
料理が得意で常備菜は冷蔵庫に切らさない。…

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君は僕の初恋の人 小説

高遠琉加  小椋ムク 

蓼食う虫も・・な話

「神様も知らない」三巻を読んで、心に刺さる作品を描く人だなーと思って、
他の作品を読んでみました。

この作品は、圭視点、聖人視点と、視点主が変わる書き方で、ちょっと疲れる。

舞台は、全寮制の進学校。「壁の中の嘘と秘密」と同じ、主人公は別の人。
殆どの生徒は、親族が卒業生で、各地の優等生。
何方かというと、この作品のほうが「壁の中の嘘と秘密」といった内容だった。

棚橋 圭:

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