一穂ミチさんのレビュー一覧

街の灯ひとつ 小説

一穂ミチ  穂波ゆきね 

究極のヘタレ攻め

今年に入り一穂先生の本を30冊以上読んでます。
既読作品の中では珍しい男前受けでした。
そして「ごめん」言い過ぎの、三角座り似合いすぎる激ヘタレ攻め!⋯好き!
謎の同級生片喰、ストーリーは謎解きのようで解けていくたびに驚きがあり面白かったです。
初鹿野は母の不貞に絶望を、片喰は父の不貞に恋の真実をみている。
初鹿野が現在の母の住まいの「灯」をみることで過去に決着がついて救済があり、安堵し…

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オンリー・トーク コミック

一穂ミチ  志村貴子 

豪華なお二方のダック!間違いない面白さでした

一穂先生の『イエスかノーか半分か』が大好きな作品。志村先生は一般作を拝読したことあり。お二人のタッグということでワクワクしながら読んでみました。電子で192ページ。以下少々ネタバレあります。

低体温な若手お笑い芸人の小峰(受)は、先輩芸人飯田(攻)の熱烈な隠れファン。心の中は飯田への熱い想いでいっぱいなのに、本人を前にすると塩対応になってしまう。そんな小峰に飯田が興味を持ち…というお話。

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オンリー・トーク コミック

一穂ミチ  志村貴子 

さすが一穂先生原作。しっかりと読ませる芸人BL!!

今までの読んできた芸人BLとは違い、業界の裏事情までじっくり読ませる1冊だったように思います。


そんなお話の主人公は、若手お笑い芸人「駅徒歩5分」の小峰。

学生時代、母親が大病し、免疫力を高めるためにと看護師からお笑いコンビ「他人の不幸」の動画を貸してもらったことがきっかけで、自らの努力の矛先を間違ったのではないかと、そのコンビの動画を見たら、自らもボケの飯田のことをもっと知りたい…

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オンリー・トーク コミック

一穂ミチ  志村貴子 

No Title

知ってました最強タッグだって!!
お笑いの世界詳しくないけどはちゃめちゃに面白かったです。
ネタも普通に笑ってました。
お仕事部分は一部だけ切り取られて報道・・とか業界に蹴落としたい人が潜んでいるのもリアルでした。

恋愛面は飯田さん惚れてまうやろってなりながら読みました。
飴もタバコもマドラーもずるいよおぉ。

そして塔くん。テンション低め男子なんですが飯田さんのことになると別人…

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オンリー・トーク コミック

一穂ミチ  志村貴子 

さすがです!

一穂ミチ先生原作・志村貴子先生作画による超豪華なベテランの先生方による先輩芸人×後輩芸人BLです。

やっぱりうまいな、こう見せてくるか、こうミスリードされちゃったか、さすがだな!となります。なので個人的にはネタバレなしで読んだ方が楽しいと思います。
お笑いのパートもきっとリアルできっとこうなんだろうと思えるし、コントのネタもおもしろいからBL以外の物語の軸がちゃんとしているから読んでいてわ…

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ペーパー・バック(2) 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

新聞社シリーズSS総まとめ

私も表紙で驚いたうちの一人です。

西口と碧の大ファンのワタクシ、
少しでも入っていたらいいなあと期待して購入。
濃いいSS2本、入っていたので大喜び。
めちゃくちゃに面白いです..。
本編よりやんちゃしてる西口が読めました。
はあ〜面白かった、終わりかと思ったら半ページの空白の後にオチが2行。
めちゃくちゃに笑いました。
これは紙で読まないと味わえないです。

ペーパーバッ…

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ペーパー・バック(1) 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

新聞社シリーズ読了後マスト!

新聞社シリーズ読了後拝読しました。
一穂先生のSSはおもしろすぎるので
本編読んだあとはマストだと思ってます。

ステノグラフィカの西口と碧が大好きなので
いくつか入っていて大変嬉しかったです。
かわいい、かわいい..です。
西口が新入社員時代、
碧はバブたん時代のSSがあって18歳差を痛感。
おそらく一穂先生作品最も年の差カップルかと思われる二人。スキ。
西口が「碧と同い年だ…

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ステノグラフィカ 小説

一穂ミチ  青石ももこ 

嫁にきてほしい受けNo.1

新聞社シリーズ、この作品から拝読しました。
後にis in youとoff you goも読み→
こちらに戻り
佐伯と静を再度確認しました。

2人の職業を興味深く読ませていただきました。
速記者の碧と新聞記事の西口の接点が
議事堂の食堂、というところが面白い。
一穂先生の作品は食事で人柄をあらわすのが
とても美味しそうでお上手で、お腹鳴ります。
碧の作るごはんはとてもそれを表…

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オンリー・トーク コミック

一穂ミチ  志村貴子 

芸人あるあるネタ満載

芸人BL…賞レースに臨む漫才師たちの人間模様がストーリーにうまく盛り込まれているなと思いました。
BLとしてもスムーズに進んでストレスなく読めました。
飯田との距離感が縮まるにつれ小峰の表情が戻ってきたのがよかったです。それまでの暗さ、キモさ(本人談)の振りが効いていました。
特によかったのは、決勝での臨場感ある描写です。盛り上がりが伝わり感動的でした。
小峰母のオチは笑いました。

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オンリー・トーク コミック

一穂ミチ  志村貴子 

心揺さぶるシーンがあった

一穂ミチ先生のマンガ?コミカライズなの?違うわ、マンガ用に書き下ろしやん。
ん?!志村貴子先生やん!
内容は?漫才師の芸人BLとな?
気になるわ〜読みたい!
めちゃ豪華な企画。

早速読みました。
メガネのローテンション漫才師「駅徒歩5分」小峰はあまり感情を出さないし言葉にもしないからわかりにくい奴と周りに思われてる。
でもね、先輩売れっ子漫才師「他人の不幸」飯田に対しては強火オタ…

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