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表題作イエスかノーか半分か 1

都築潮,27歳,ストップモーションアニメーター
国江田計,27歳,ニュースキャスター

その他の収録作品

  • うしけいおまけ(描き下ろし漫画)
  • Wake you up(書き下ろし小説)
  • カバー下(キャラ設定)

あらすじ

完璧な外面だが内面は辛辣なアナウンサー・国江田計は、取材相手のアニメーション作家・都築に怪我を負わせてしまい!? 一穂ミチの書き下ろしSSも収録。大人気BL小説コミカライズ第一弾!!

作品情報

作品名
イエスかノーか半分か 1
著者
ユキムラ 
原作
一穂ミチ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
イエスかノーか半分か
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668401
4.4

(91)

(52)

萌々

(32)

(4)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
16
得点
403
評価数
91
平均
4.4 / 5
神率
57.1%

レビュー投稿数16

面白くて読みやすい

人気作のコミカライズ!
もちろん原作は読破済みで、あのシーンやセリフを漫画で読める!と非常に楽しみでしたが、期待以上でした。
原作を知らなくても、コミックとして普通に楽しめると思います。
ただ、ちょーっと展開が早いかな?小説の方は丁寧に心理描写がされていて、気持ちの変化がわかりやすいけど、コミックだと急に計(受け)が潮(攻め)を意識したよう感じるかも?
計の気持ちが変わった理由は読めばわかるけど、描写が物足りない気がしなくもないです。
ただ、一冊でここまでストーリーを進めてきっちりまとめているのは素晴らしいと思います。
だからこそもっとじっっっくり読みたかった!!!これが本音です。

そして原作を読んだ時に何万回も思ったことですが、やっぱり計のキャラがイイですね。本当に面白い。大好きです。
ユキムラ先生が描く計と潮の物語り、これから楽しみです。

6

原作通り!

原作既読でこちらのコミカライズも読みました。原作の時と絵師さんが変わるので、イメージ的にどうなのかな?と思っていましたが、完全にイエスかノーか半分かの世界でした!

計は完全に計でしたね。国江田アナの顔(その割にしっかり内心毒舌)と、完全オフの気の抜けた計の顔、原作通りです。そして潮も計とは真逆で裏表のない真っ直ぐな感じが出ていて、こちらも原作通りのイメージでした。むしろ当たり前ですが原作より絵が多いので、なんとなく頭でイメージしていた家でのダルダルの計や潮の作業部屋、仕事の様子などがしっかり視覚化されて現実味を感じます。

まだ原作1巻の半分にもいってないくらいだと思いますので、これからの展開がとても楽しみです。これ、どこまでコミカライズされるのでしょう…。強欲なのでこのままユキムラ先生の絵柄で番外篇までコミカライズしてくれたらなぁと思ってしまいます。

3

大好きな作品だから

『イエスかノーか半分か』のコミカライズ1巻です。
原作がある作品だと、どうしても原作の絵のイメージが強くなってしまい、受け入れないことがあります。
ですが、こちらの作品は、一穂ミチ先生があとがきで「活字の原作から細かいニュアンスを拾って、さらにさり気ないユキムラ先生の味付けを加えている」とおっしゃられているように、そんな場面がいくつかあり、こんな捉え方もあり!!と思いながら楽しめました。
計が他人に向ける『国枝さん』と素の自分との葛藤がとても感じられ、こちらの作品も読んで良かったと思いました。
早く2巻が発売するのを待っています。

2

胸が苦しくなるw

何年越しかで待っていた2巻が発売されるとのことで、
久しぶりに読み返してみました。

ユキムラ先生のコミカライズ、
原作は読んだことないんですが、
表現される表情豊かさ、
スムーズに展開されるコマ割り
読みやすく、原作を未読でも
大いに楽しめました。

お話は受の視点で描かれるかたちで
展開されます。
前半は性格に裏表のある受が
面白おかしく語られるのですが、

後半は、そのことで自身の首を絞める
ことになる様子が
シリアスに描かれていきます。

物心ついた頃から
周りから褒められる度に
その期待される姿でしか
他人と関わる術を見つけられないまま
素の自分を出すことができないまま
大人になってしまった受くん。

子どもの頃からずっとやり続けていた受は
器用で、でも逆に不器用なくらい真面目とも言えるんですが、
それを攻から、表の時も裏の時でも
気付いてもらえるんですよね。

そうして素で人と付き合えるということが
こんなに楽で、気持ちが休まるものだと
分かると同時に

自分の歪さに気付いて苦しむことになります。
ここが辛くて切ない!!

相手の期待を汲み取って、
自分の意思とは関係なくその通りに演じることは
言葉を変えるとレッテルを貼られてる訳で
普通はそれに苦しむんですが、
今までそれを敢えてやっていた受くん。
その場面を描く場面も正に新たに一枚貼られて
いるような絵で描かれていているんですが、

自分を慕って心配してくれている攻めに対して
これ以上偽ることを躊躇します。
もうそこでいっぱいいっぱいなのに
そんなこととは知らない攻は、
一線を越えようとしてきて…!

どうなってしまうんだろうと考えるより
どこにも行き場のない受の悲しみが
迫ってきて、早くなんとかしてぇ!ってところで止まっていたんですよね…
ほんと私の心臓にも悪い 笑
やー、続きが読めるのがめちゃめちゃ嬉しいです。

映画とかもありますけど、この緊迫感は
自分の胸の中で自分のテンポでじっくりと。
マンガでも味わって欲しいです。

オススメです!




1

計のキャラが最高に好き

以前からとっても気になっていたこちらの作品。
原作小説を読もう!と思い購入したのですが、切ない系小説を連日一気読みした影響か、読み始める元気が出ず…

漫画ならもう少し気軽に読めると思い、こちらでの評価も高かったため購入して読んでみました。

もーーう思い切って購入して大正解でした◎
毒舌の国江田計の毒吐きっぷりが気持ちいい(笑)
誰しもオンの時はある種の仮面を被っているものだとは思いますが、アナウンサーという職業もあってか、猫被りっぷりが半端ないのになーんか憎めない、というか逆に愛しくなるようなキャラです。

シーモアさん限定なのかな?一番最後に付いていた小説部分の「目の覚まし方」の
オワリのアドバイスに爆笑しました。ちゃんと聞いてるようで全然聞いてなかったような返事を返す都築もナイス。

まだオワリ=計だとバレていないし、ラブも始まっていないのが焦ったい…
これは原作小説を読むしかないですね。すでに期待でわくわくしてます。

漫画版はユキムラ先生の作画が本当に綺麗で、受け攻め共に目に優しいイケメンなのがありがたいです。。なんか溜まったものが浄化される…

0

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