恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~

恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神75
  • 萌×215
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

2

レビュー数
9
得点
445
評価数
96
平均
4.7 / 5
神率
78.1%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
イエスかノーか半分か
発売日
価格
¥739(税抜)  ¥799(税込)
ISBN
9784403524578

あらすじ

旭テレビに中途採用の新人社員が入社してきた。

恵小太郎(めぐみ・こたろう)、
アメリカ帰りの27歳。
現場研修中、深(しん)が面倒を見ることになる。

小太郎は真面目で優秀だったが、
実は竜起(たつき)の幼馴染みで竜起を目の敵にしていた。
竜起は気にしていないため
その執着は若干片想いめいていた。

一方で小太郎は、竜起と深が付き合っているとは露知らず、
親身に仕事を教える深に懐いてきて……?

計(けい)と潮(うしお)も登場する後日談つき、
「横顔と虹彩」続篇☆

表題作恋敵と虹彩~イエスかノーか半分か番外篇2~

皆川竜起、テレビ局のスポーツ担当アナ、27歳
名和田深、テレビ局の外部スタッフ、27歳

同時収録作品departure

皆川竜起
名和田深

同時収録作品秘密と虹彩

皆川竜起
名和田深

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数9

皆川嫌いの小太郎くん。私も〜!

うーん!と唸りました。
一穂先生。狙って書かれたのなら凄い。
なぜって、「恵小太郎」という人物を造形した所。この小太郎くん、皆川の事嫌いなんですよね。
皆川のこと毛嫌いする存在がいる、皆川は嫌われる要素がある、と作者様が認めてると取っていいのですよね…
私、皆川が嫌いなんです。
「竜起」とか下の名前で呼ぶのも親しげな空気出すので言いたくない、こんな奴呼び捨てでいいわ!と思ってるのであえて「皆川」と表記します。
どなた様のレビューでも皆川に好意的なので、シリーズ1作目の「イエスかノーか〜」のレビューでも皆川メインの「横顔と虹彩」のレビューでも私だけ「皆川嫌い!」と明記しちゃって、ヤバいそんなの私だけだ…なんて思ってました。
本作では皆川にキャンキャン吠えたてるコタに対して、好きの裏返しみたいな解釈を与えておられますけど。(イヤ、私は本当に嫌いです…)
一方、深(なっちゃん)は引き続き良い子です。真面目で一生懸命で。
今回は「お仕事BL」的描写は比較的薄め、特に皆川の仕事場面はほとんど無しで、なっちゃんも自分の持ち場で頑張ってる。そこにコタがなっちゃんの助手的な感じで入ってきてなっちゃんに恋をする、という展開。
なっちゃんは皆川と付き合っていることを言えず、一つの嘘が連なる誤魔化しを生み、なっちゃんが精神的に疲弊し…と、なっちゃん好きにはハラハラする展開でした。
最初に嘘を言ってしまったのがいけないんだけど、でも本当の事なんて無防備に言えないよなぁ、となっちゃんに感情移入しまくりです。

「departure」
コタがNYに赴任するので送別会をする、というエピソード。
当て馬退場という分かりやすすぎるお話、だったかな。NYできちんと自分だけの幸せ掴め。

「秘密と虹彩」
楽しいこと大好きな皆川が思いつきで「富久男選び」に参加するお話。
ここでは潮&計も登場し、表のクール看板アナの国江田さんと裏の毒舌・計の面白さが読めます。そこが楽しかった。
皆川が強運で1列目取れたとか、失格したけど実際には1位とか、どーでもいいかなぁ私は。
(皆川ファンの皆様、数々の暴言、気を悪くされたらすみません)

5

我々愚民はただ神の前にひれ伏すのみ

スピンオフ 若手アナウンサーと製作会社ADの第二弾です。
今回もめっちゃ笑わせてもらいました。
読んだ後は心地よい爽快感です。

竜起と恵は、恋敵だけでなく人生におけるライバルのような関係に見えました。
無敵の総愛され人生を歩んできた竜起の近くで、一方的にライバル視してきたアメリカ帰りの恵。
恵がなっちゃんに横恋慕話というだけではなく、
恵の竜起への、なんだか気になる、目が離せない、時にイライラする、しょっちゅう彼のことを考えてしまう、離れていても時間がたっても忘れられない…
それはずばり恋では?という複雑な感情が絡み合っていました。

そこに思い至らなかった心情や、顔を突き合わせると反発してしまう子供っぽいところは好きになれずうるさい奴だなと思っていましたが、焦燥感がわかってくるとなんだかかわいそうになってしまい、一度きっちり振られるかボコられてきっぱり吹っ切ったら人生楽に生きられるだろうと思ったら何とかしてあげたくなりました。

なっちゃんみたいな同僚や先輩がいたら働きやすいだろうなと思いました。
下を育てるのは大変だし面倒ですが、地味ながら誠実できちんと仕事をしているなっちゃんがかっこよかったです。

新年イベントの福男参加の件が面白かったです。
竜起が一番でゴールに向かっていくところでのちょっとしたいたずらは笑えます。
そのうえ「俺が神だ」発言もほんと計らしくてさすがです。
我々愚民はただ神の前にひれ伏すのみです。

2

スピンオフ

本編「イエスかノーか半分か」の番外編!
ちょっと前にこのシリーズ読み始めて一気に虜に!
なのでぜひこのシリーズ気になったら読んでください!
お話のテンポも良いので楽しめる事請け合いです!
出てくるキャラクターみんなそれぞれ好きになるポイントがあったりで大好きなシリーズです!
今回の新キャラ小太郎のこじらせ具合も絶妙なさじ加減で、愛され度合いも最高です!

そしてそしてやっぱり可愛いなっちゃん!!可愛さ爆発!可愛い可愛い♪

4

面白いにも程がある!!

竜起となっちゃんが結ばれて
まだ二週間程度しか経っていないっていうのがまた…。
あれこれ慣れてないなっちゃんの可愛さ!!かわゆさ!!!
そして竜起のまるめこみ方がずるい。
上手すぎる、上級者だわーってすこぶる関心してしまいますww
そんなんしたら拒めないに決まってる!って
なっちゃんも観念しちゃうのはしょうがないよ。好きだから。
えっちの描写もまた毎度のことながらすんばらしい…。
感じるという状態とかよくこんな表現出来るな!?って
うっとりさせていただき誠にありがとうございます。

こんなラブな二人に危機が…!?というより
更に魅力的なキャラ出てきた───!!!
恵小太郎、なっちゃんの“子分”とはいえ従順でなんつう愛しさ!!
元の頭の良さを活かして
なっちゃんのご指導のもと頑張る姿がとにかくまぶしい……。
色々とこじらせっぷりが激しいけど
素直さも一途さも当て馬の枠を越えちゃってる!!!(個人的に)
しかし当て馬だもの、フラれてしまうに決まってるし
小太郎がしんどいのはわかっていても
なっちゃんを諦めてほしくなくて
報われなくても想いを深めて欲しくて
ついつい小太郎にばかり気持ちが傾いてしまいました。
もうちょっと押しちゃえ、いったれ!!って
竜起にしばかれそうですけどww
ですから小太郎視点の『departure』を読めてとても嬉しいです。
大丈夫、きっと小太郎なら今よりもっと成長出来る!!

なんだかんだで仲が良いとも言える竜起との関係性も好き。
なっちゃんが思い悩む姿はただただ可愛かった。

からの、なっちゃんを苦しめた、竜起の過去の想い人案件…。
こういうエピソードも最高に楽しい!!!
ほんっと読ませて下さるなぁ……。
こんなに盛りだくさんで贅沢過ぎる御本で
何度でも読み返したくなります!!
更に本編シリーズも一気に読み返したくなるので
時間がないと言わず、時間を作らねばww

4

計、神になる

 大好きなこのシリーズ、スピンオフの竜起・なっちゃん編にも続編出ました‼ しかも分厚い。本編「恋敵と虹彩」(前作で2人が結ばれた直後くらいからのお話)にくわえて、「恋敵」であるコタ視点の「departure」、さらにさらに計と潮の神カプも加わって4人で関西に遠征する「秘密と虹彩」まで‼ これで楽しくないはずがありません。

 個人的には、最後の1編が断然好みでした。竜起、富久男を目指すの巻。富久男に必要な条件って三つの「き」ですよね。「脚力」と「機転」と、あと一つ、一番大事なのが「強運」。そう、まさに富久男レースは、神に愛されし男竜起のために存在するイベントと申せましょう。その昔、竜起が片思いしてた相手がまさかの国江田さんであるという、今となっては都市伝説ものの驚愕の事実をなっちゃんに打ち明けるという重大なミッションも絡み、竜起いつも以上に張り切ってます。まきぞえで新年早々の出張、しかも深夜未明の中継に駆り出される計のぶすくれが止まりません。冴えわたる悪口雑言のマシンガン。そして状況を見て、すっとさりげなく差し伸べられる「困ったときの都築さん」のたすけぶね。ああ、やっぱりこの3人のトーク、いつ聞いても絶品。いつまででも聞いてたい。

 以前ファンブックのアンケートに答えてて自覚したのですが、一穂作品の中で私の好きなカプといえば計・潮のほかは密・良時(off you go)、雪・藤堂(ワンダーリング)が不動のトップスリー。つまり、尋常じゃなくエッジの利いた性格の受けと、真人間の攻め。この組み合わせにこよなく萌えるらしいのです。逆に「meet,again」の栫・嵐組とか、「ナイトガーデン」の和章・柊組のように、性格が悪い、というより何考えてるのかわからない、どこか得体のしれない攻めに純な受けが翻弄されるパターンにはピクリともそそられない。なっちゃんにいまいち萌えないのも、いい子すぎて一定の枠からはみ出すことがまずないからかもしれません。(その分竜起がはみ出しまくってるわけで、このカプの中でのバランスはうまく保たれてるのですが)。竜起・なっちゃん組単独で動くよりも、計・潮組が絡んだ(というより巻き込まれた?)時のほうが断然お話的に面白いと思っちゃったわけです。「行け、鬼太郎」は今回の神セリフ。ついに神になっちゃったよ計。

 最後に今回一番ウケたのは、指でブラインドをくいっと下げて「七曲署?」とやるくだり。でも出典が古すぎて若いお姐さんたちには「何のことやら?」って感じかも。ってか竜起もなっちゃんも、なんで知ってんのさ?2人ともテレビの申し子だからとしか思えません。

12

当て馬が魅力的すぎる

『イエスかノーか半分か』シリーズのスピンオフの『横顔と虹彩 イエスかノーか半分か 番外篇』の2巻目。『イエスかノーか~』の計に横恋慕した後輩アナウンサー・竜起とADの深のお話。前作未読でも理解できないことはないと思いますが、やっぱりシリーズ前作を読まれていた方が、この作品の魅力にどっぷりと浸れる気がします。

一穂さんはシリアス路線のお話も書かれますが、『イエスかノーか~』シリーズはコミカル路線。なのだけれど、ただ笑える話、にはなっていない。

仕事に悩み、恋に悩み、そんな若者たちの等身大の姿がきちんと描かれている。

『横顔と虹彩』の続編という事で、出来上がった恋人たちに訪れるもの、と言ったら「当て馬」くんの登場。竜起の幼馴染で、彼にライバル心を抱き、常に張り合ってきた恵くん(愛称は「コタ」)。コタが、竜起と深の働く旭テレビに社員として途中入社してくるが…。

なんていうのかな。
『イエスかノーか~』シリーズは、当て馬くんがとにかく魅力的。

計に惚れこんでしまった竜起しかり、深に恋してしまったコタくんしかり。

主要CPの間に割り込んでくる男なので本来は嫌な奴であるべき当て馬くんなのですが、すごく良い男で応援したくなる。これが一穂マジックか。竜起に深という恋人ができたように、コタくんにも彼を愛してくれる恋人ができるといいな。NYに行ってしまったのが非常に残念でした。ぜひともスピンオフを!

終盤には潮×計もきちんと登場します。

計が深に素の部分を見せるシーンがめっちゃ好き。おっきい猫をかぶった計が深に心許した、というのが伝わってくるので。

このシリーズがめっちゃ好きで、とにかく出てくる男たちが等しくみんな魅力的。二組の恋人たちが割れ鍋に綴じ蓋なのも良し。

一穂さんは登場人物たちの「働く姿」を描くのが非常にお上手な作家さま、というイメージがありますが、この作品もそのイメージを覆すことのない、懸命に努力し、プライドを持って仕事に打ち込むカッコいい男たちの姿が描きこまれていて、そんな男たちに激萌えしました。

まだまだ彼らのお話が読みたいですし、コタくん救済のお話も読みたいので、続編を激しく所望しています。

最高の神作品でした。

6

期待通りの面白さ

やっぱりこのシリーズ好きだなぁ、改めて。
一穂さんも筆が乗ってる!
登場人物が自ら言葉を発して、動いてるような、読んでる私たちさえ実在し、スタジオのどこかで彼らを観ているような、ハッキリと映像が見える臨場感。
この感覚って、映像を想像できる小説ならではでしょうか。
このシリーズの好きなところは、恋愛だけじゃなくて、登場人物が皆なキチンと仕事して、仕事に悩んで成長していくところ。
お盆休み明けに仕事行きたくねぇーって、憂鬱になってる新入社員に是非、読んでもらいたい!
blだからお勧めし辛いのがホント残念です。
描き下ろしと特典ペーパーに計と潮も登場。
国江田さんじゃなくて計と潮と本編カップル4人のお話もとても良いです。
潮の懐の深さと愛の深さにジーンときました。
このシリーズは期待を裏切らない。
間違いなく神評価てす。

7

みんな輝いてる

「イエス・ノー」シリーズの甘く幸せな絡みと、心の動きの瞬間を切り取るような繊細な描写がとても好きです。

テレビ局のスポーツアナウンサー・竜起とスタッフのなっちゃんは付き合いだしたばかり。二人が働くテレビ局に、竜起の幼馴染・小太郎が途中入社してきて、なっちゃんが面倒を見ることに。

仕事も人生も楽しんでいるように見えて、密かにすごく努力し、悔しい思いもしている竜起。
そんな竜起の内面に気付かず、ライバル心をこじらせてきた小太郎。
竜起のことも小太郎の気持ちも分かってしまうなっちゃん。

なっちゃんは竜起と両想いのはずなのに、竜起の過去が気になって、そんなときに小太郎に告白されたから、竜起と付き合っていると言えなくて、そしてそのことを竜起にも言えなくて。そのせいで、三人の間に小さな誤解や嘘が生まれて、なっちゃんと竜起の間も揺れてしまいます。

好きな人だけ見ていられたらいいのに、そばにいる不器用な人を放っておけなかったり、仕事やライバル心とか、自分の弱さや嫉妬、寂しさ、いろいろなことに心が引っ張られてしまう。三人の会話は弾むようなのに、モノローグはドキリとするほど繊細で、そのギャップのせいでしょうか。不思議なほど恋のままならなさや気持ちの揺らぎが伝わってくるところが、この作品の魅力な気がします。

由比ガ浜にロケハンに出かけたなっちゃんと小太郎を、竜起が追いかけてくるシーンが一番好きです。お天気カメラで見つけたとか、最高です。テレビ局の職場恋愛、うかつなことはできませんね(笑)。
海辺で大きな声で本音を言い合う三人が、本当に眩しいです。竜起の虹彩だけじゃなく、三人とも輝いているなあと思いました。

書下ろしの富久男レースの話、とっても楽しかったです。
潮と計、竜起となっちゃん。彼らの恋模様をもっともっと見ていたいです。

6

甘さと、仕事と、ちょうど良い

皆川くんとなっちゃんが主役の第2弾。中途入社の新人くん、小太郎くんが新登場です。ぶ厚いけれど、すぐにさらさらと読めてしまいました。
前巻はお仕事中心だった印象ですが、今巻はカップルになった2人の恋愛と、お仕事と、両方楽しめました。シリーズを読んでいる方には是非読んでいただきたいです!はじめての方は、「横顔と虹彩」が番外編シリーズカップルのなれそめなので、そちらを読んでからの方が楽しめるかと思います。


恵小太郎くんは、皆川の幼馴染で犬猿の仲…ではなく、小太郎が一方的に毛を逆立てている様子。なっちゃんが現場の仕事を小太郎に教える事になり、下に付かれる事が初めてのなっちゃんは、自身が困っていた事等を思い出しながら丁寧に教えていきます。小太郎に次第に懐かれはじめたと思いきや、思わぬ方向に!?


なっちゃんのひたむきさが好ましい。下の子に教える大変さは思わず頷いてしまいます。カップルになった2人のラブラブ加減に癒され、ある事件での嫉妬と喧嘩も、理解し合う為に必要な事であり、嫌な気持ちにならずに読み進められました。
小太郎の出来る子なのにアホなところ、なっちゃんの可愛さ、天真爛漫な皆川くんの人間らしさと、様々な部分で楽しめます。


後日談には、潮と計も登場。計は相変わらず完璧な国江田さんであり、口の悪い我儘王子な計も見れるので、潮と計以外が主役ならちょっと…と思っている方にもオススメ。続編があるなら、4人の絡みも見たい…と思えるお話でした。

7

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