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表題作イエスかノーか半分か読本 Color Bar(CDつき)

都築潮,アニメーション作家
国江田計,旭テレビアナウンサー

同時収録作品イエスかノーか半分か読本 Color Bar

皆川竜起,旭テレビアナウンサー
名和田深,旭テレビのディレクター

同時収録作品イエスかノーか半分か読本 Color Bar

設楽宗介,プロデューサー
相馬栄,プロデューサー

あらすじ

祝・劇場アニメ化!「イエスノー」の世界を200%楽しめるファンブック登場!!企画ページ・ゲストマンガ・付録CDほか、書下ろし小説も。

作品情報

作品名
イエスかノーか半分か読本 Color Bar(CDつき)
著者
一穂ミチ 
イラスト
竹美家らら 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
イエスかノーか半分か
発売日
電子発売日
ISBN
9784403221323
4.6

(108)

(77)

萌々

(25)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
495
評価数
108
平均
4.6 / 5
神率
71.3%

レビュー投稿数9

何もかも、とにかく可愛い。

2020年12月11日に、劇場版アニメ『イエスかノーか半分か』が公開になります。一穂先生、竹美家先生、おめでとうございます!それに合わせて、ってことかな?今作品が刊行になりました。

『イエスかノーか半分か』といえば一穂先生の人気シリーズで、スピンオフや番外編なども含めるとかなりの巻数が刊行されていますが、今作品は今シリーズのファンブックです。ということで内容も盛りだくさん。収録内容を一部抜粋しますと、

・『イエスかノーか半分か』のコンプリートガイド
→今シリーズの既刊本の説明です。都築×計、竜起×深、設楽×栄、の3CPの軌跡が分かります。
・年表
・キャラクタープロフィール
・人物相関図
・聖地巡礼マップ
などなど。

人気シリーズゆえに巻数も多く、もう追いきれない!という方にはもちろん、今シリーズのファンの方にも一目でわかるような彼らの関係や内面、作品紹介がされています。個人的に「聖地巡礼マップ」が面白かった!まだ行ったことの無い場所にも、これを見ていきたくなりました。

ファンブックゆえ、既刊の説明が序盤にありますが、まあそれにとどまらないのが一穂さんという感じ。一穂さんて、書くことがお好きなんだろうな。と常々思っていますが、今作品にも書き下ろしのSSが2話収録されています。

「レーザービーム」
計と竜起がクイズ番組に出ることになったお話。

「満ちる巣箱」
とあることをきっかけに声優能力検定を受けることになった計は…。

の二本立て。
エロは皆無。皆無ですが、めっちゃ萌えた…。
何だろう、この感じ。もうね、旭テレビの皆さんが一つのファミリーなんですよ。お互いの良いところも悪いところも全部含めて許し、愛してる感じ。温かく、優しい、ほっこりしたストーリーに心まで温かくなりました。

映画の公開を記念して、ということもあってか、それらの主題歌とか、ラフ画なんかも収録されています。

他にもたくさん収録されていますが、終盤に今シリーズを愛してやまない10人の作家さま方からの寄稿漫画が収録されています。今を時めく人気作家さまばかりで、それぞれ味がある。作家さまによって、今シリーズのキャラたちもそれぞれ個性が出るっていうのかな。ああ、この作家さまにとって、彼らはこう見えてるんだー。みたいな。

一言でいうのであれば、

可愛い。

これに尽きる。どの作品もすごく素敵でした。

それと、付録としてCDもついています。タイトルは『ぼくの太陽』。
これも良かった…。
爆笑から始まるのに、あら、ちょっとエッチだ…。でも、面白い。萌える。都築と計の掛け合いが。

というCDもついて、お値段1400円(税抜き)。
ちょいお高い?と思いつつ手に取った今作品。

いえいえ、お値段以上の満足度。
今シリーズがお好きな方も、もちろん未読の方にも入門編として、ぜひとも手に取っていただきたい素晴らしき1冊でした。

19

分厚くないけど、内容充実!

ファンですから、神評価を付けてしまいますが、一度本編を読んでいる方であれば、楽しめる本です。

短編が2本入っており内容は、国江田さんと竜樹がクイズ番組に出演する話と、計が声優検定1級に挑戦する話。
特に最初の作品では、国江田でありながら、らしくない事をワザと言う場面があり、番組観覧者じゃなくてもワクワクしてしまう面白さがありました。
2本目は、計の用意周到さが全面に出ていながらも、潮には敵わないという感じが良かった!

その他にも、年表や人物紹介、登場人物関係図などもあり楽しめます。
また、イエスノーを愛する他の作家さんからの作品もあります。どの作品も愛を感じられます!

オフレコインタビューで麻生さんが『無人島に持っていくなら』の答えが怖い(笑)
この本を読むと、本編もですが、麻生と木崎のお話が読みたくなります。
さすがファンブック!

9

最高です!

OFF AIR1巻ぼくの太陽のドラマCD付きです!読んだ時にぜひ音声で聞きたいと思っていた掌編なのでとても嬉しかったです。

本の内容は実は求めていたイエスノーシリーズの年表や、各キャラクターのプロフィールがまず載っていて嬉しくなりました。竜起が思っていたより高身長で、深が思ったより低くて身長差に萌えました~!

オリジナルストーリーとしては計と竜起が自局のクイズ番組に出るという話で、潮×計、竜起×深、設楽×栄それぞれのCPも上手い具合に絡んでかなりお得感溢れる読み応えです。特に潮×計の愛情の深さがかなり前面に出ている感じがして、最高でした。

シリーズ通して読んでおられる方はぜひ読んだ方がいい内容になっています!

0

イエスノーデータブック+短編

内容としてはイエスノーシリーズのデータブック+短編2篇+ゲストの漫画家さんのショートストーリーなど、いう感じ。

データとしては挙げられているものは
・既存作品の紹介
書籍化してないものも掲載されてました。是非こちらも書籍化を!
・シリーズ年表
スピンオフの短編が既に沢山出ている作品なので、個人的に年表作って読んでました。なので公式年表が発表されたのは便利だと思いました。
・プロフィール
個人的には栄と設楽の身長が意外でした。
・人物相関図
・聖地巡礼マップ
潮と計の旧居新居が大雑把ではあるもののわかって嬉しい!作中頻出の場所にも関わらず、今まで具体的な地名が言及されてなかったので。
・計と潮のタイム・スケジュール
・放送用語の基礎知識
・登場人物へのオフレコインタビュー
無人島に持っていくなら?とかカラオケで歌う曲だとか、最後の晩餐で食べたいものは?と言ったネタが明かされています。
個人的には設楽と栄のおすすめ映画が知れたのが嬉しい。
愛読書、好きな音楽、映画あたりって、作者の守備範囲とキャラ造形もわかるし、既存の作品を改めて見直すきっかけにもなるので、分かると楽しいのですよね。
あと少ないながらも小太郎、木崎、麻生、基についても触れられていたのが印象的。今後彼らが活躍する可能性もあったりするんでしょうか。
・旭テレビ配属診断チャート(データ、というより読者のお楽しみ?企画?)
・潮'sキッチン
・海外出版の紹介
・オリジナルグッズの紹介

短編は2篇
「レーザービーム」は計と皆川がゴールデンのクイズ番組に出る話です。主に2人が大活躍ですが、メインキャラ全員登場しています。
出番は少ないけど、麻生さんネタが気になりました。
「満ちる巣箱」は主に計と潮は仲良いなあという話。そして二人の話題のなかで皆川が活躍しています。

さらに紙版はCD付き。(現段階で電子書籍は出てないのでそっちがどうなっているかは不明です)
内容は
・映画の主題歌
・「ぼくの太陽」(OFF AIR1所収)
です。実はこういう物語のCDって手に取った事がなく敷居が高く感じていたので、新鮮でした。

紀伊國屋さんじゃない方の特典ペーパーのみ手に入れたのですが、そちらは「レーザービーム」後日談という感じで、合わせて読めて良かったです。

10

nanao77

うわ!ごめんなさい!!
この感想の下書きをアップする前に何度か修正を繰り返していたのですが、戻った時に前の修正が反映されないトラブルがあって、チェックはしたつもりだったのですが、訂正箇所が多すぎて、直ってないことを見落としてしまったみたいです。目次のメモを取った時に勘違いして、後で気が付いた時に直したはずだったのですが。
感想の訂正がもうできなくなってしまったので、ここで訂正の上お詫びします。すみません!!

いちまき春巻き

CDに映画の主題歌入ってましたか???
映画の主題歌聞きたくて買ったんですがドラマCDだけでした
ドラマCDの中に主題歌入ってるのでしょうか…

書き下ろしが素敵!頑張ってペーパー2つGET★

普通のファンブックと違って書き下ろしがボリューム満点で嬉しかったです!
特に今年はコミケでの新作同人誌販売をされないのがとても寂しかったので。
今までのシリーズのキャラがちょいちょい出てきてくれるのも嬉しかった!
木崎了のキャラが「こんなにヤバいやつやったんか!」という発見もあり・・・麻生さんとの絡みが気になりすぎます!!!

キャラ設定では、設栄の身長とか設Pの出身地とか知れて嬉しかったです!家族構成とか気になるなぁ〜

みんなに同じ質問をするというコーナーでは、彼氏にどんなドッキリをするかというのが面白かったです!想像してニヤニヤしちゃいました!

ペーパーは協力店のものと紀伊國屋のもの2つGETするために遠方の本屋に買いに行きました。
紀伊國屋のほうは潮メインです。今まで「横暴横柄な計の世話をここまで幸せそうにできるのか?」と少し疑問なところがありました。計がそこまで魅力的だからと片付けていましたが、潮にはこういう背景があったんだなーと納得させられるストーリーでした。なかなか入手するのが難しい方もおられるでしょうし、読解力と想像力のある方なら本文から推し量ることもできる内容だとは思います!

9

この作品が収納されている本棚

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