一ノ瀬ゆまさんのレビュー一覧

神様なんか信じない僕らのエデン 2 コミック

一ノ瀬ゆま 

神様なんか信じない青春の恋

喬×西央


人類初のαとΩの喬と西央は、
自分たちの身体に疑問を抱きながら、
未知のオメガバースの運命に
翻弄されている様子がハラハラしますね。
2人はお互いの想いを貫き、
愛情を育んでいく姿はドキドキするものです。
待ちに待った
セカンドヒート編がいよいよスタート!


『神様なんか信じない僕らのエデン』の続編。
喬と西央が恋人同士となり、
高校2年の春休みに突入…

5

神様なんか信じない僕らのエデン (下) コミック

一ノ瀬ゆま 

発想と着眼点にひれ伏すしかない

なるほどーーーーー!
と唸るしかないこの作品のタイトル
だから「エデン」なのね…!と。

この話をどう思い付いたのか、そしてどう組み立てていかれたのか、、、
先生の頭の中を出来る事なら覗いてみたい
創造のお話しを創造していくって事に着目する感性がクリエイティブそのもの‼
そもそもオメガバが生まれた時点でその非日常に驚きを隠せなかったけどそこを更に新たな視点で活かして掘って膨らませて……

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神様なんか信じない僕らのエデン (上) コミック

一ノ瀬ゆま 

想像の創造のその先へ

先へ…というのか元へ…というのか
【創作の醍醐味】が詰まった壮大なお話し

続刊が出る!ようなので読み返しデス
一ノ瀬先生は実はこちらの作品が初読みでした
有名な作家さまなだけあって全てが緻密で創作の世界で活躍し続けてる実力者という、納得どころか圧巻の作品でございました

上下巻読後の感想は『エライもんを私は今、読んでいるのでは…⁉世界よ、気付いているか⁉』と世界観から抜け出せない…

1

gift (下) 薄紅めく空の、潤びる螺旋の、光る岸辺の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

凄い良かったです。

全体を通して凄く面白い作品でした。
が、作中で攻めが幼少期の頃から長い間不特定多数の人に性的行為を強いられているので、そのような描写が苦手な人は注意です。
それと(中)で一旦グダります。
それ以外は文句なしで面白いので読んでおいて損はないと思います。お勧めです。

0

gift (下) 薄紅めく空の、潤びる螺旋の、光る岸辺の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

超大作

Kindle unlimitedで読みました。
上中下とあるので三巻一気に読みました。中はしんどいですが、最終巻を読むと「すごい良い話だった!」となります。ここ最近では一番のおすすめですね。作品の構造が「白石ってどんな人物?」というのを白石本人と宥と探っていく作りになっているので、宥の気持ちになって読めるのがすごく良かったなと思います。ちなみに私はボクシングは全くもって何もわからないのですが(特…

3

gift (下) 薄紅めく空の、潤びる螺旋の、光る岸辺の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

今年読んだ中で一番の衝撃


読み終わった時の「私はなんてすごいものを読んでしまったんだ…」脱力感がすごいです。
まるで長い映画を一本み終わったかのような余韻に満たされます。

これは上中下、セットで買った方が断然オススメです!!

「中」がとにかく痛くて辛くて逃げたくなるのですが最終章を読んだ後、すべてが報われました。
中盤が痛ければ痛いほど、辛ければ辛いほど最後のハッピーエンドが身に染みる…。
あと他の方…

4

gift (中) 赤い桎梏の、約束の場所の、望んだ十字架の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

これぞ夜明けBLの中盤


やっと幸せになれると思ったら辛い展開に…。

消えたはずの兄の出現、裏社会の繋がりに巻き込まれ、せっかく人並みの幸せが手に入るかと思ったのに感情と環境がまたリセットされる攻め。
もうその姿が痛くて痛くて…辛くて読み進めようか迷うくらいの展開で、まさに絶望。

でもこの巻で止まらなくて良かったと思えたすごい作品です。
このお話があったらからこそ、下が神作になって「gift」はここまで…

0

gift (上) 白い獣の、聞こえぬ声の、見えない温度の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

これはすごい、いやすごい


始めは受けメインかと思いきや、中盤から攻めを中心としたお話で進み、グングン面白くなっていきます。

ストーリーに重きを置いていて、特に攻めに焦点を当てています。
というのも、攻めの過去や境遇がかなり痛々しいです。
親のネグレクト、ウリ、兄の逮捕など目を背けたくなるくらい…。
でも、だからこそ生きることに無頓着な攻めが受けと一緒に過ごすうちに少しずつ変化を見せるシーンにグッときます。

1

gift (下) 薄紅めく空の、潤びる螺旋の、光る岸辺の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

ラストが映画のエンドロールみたい

どうなるの?!もう詰んだな、絶体絶命!って思った中巻。そこから今までの色んなことがキレイにまとまっていく下巻でした。
あんな悪の組織の仲間入りしちゃったらもうオモテの社会には戻れないでしょって、思ったのにすんなりと戻れたしボクシングしちゃってる。
そして、あの組織の大東宮って医者は「先生」って呼ばれてるアイツの事だと思ってたらまさかの人物でびっくりしました。過去回想でボスとの腐れ縁だったと発覚…

5

gift (中) 赤い桎梏の、約束の場所の、望んだ十字架の、 コミック

一ノ瀬ゆま 

不幸の歯車が合致しちゃって、もう……

なかなかハードモードな巻でした。
悪い方悪い方へ物語が転がっていく。
人が落ちていく時ってこうも見事なの?悪人に目をつけられたら恐ろしいやと思ってしまった。
料亭のバイト先のアイツ、前巻でもやたらとチラチラ出てきてるからなんかしでかすとは思ってたけど、根性腐ってるな。こんな事でドミノ倒し的に影響されてしまうだなんて。
もう、2人をそっとしておいてあげてって思うのに状況がどんどん悪くなってし…

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