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12/67(合計:665件)
渡海奈穂 兼守美行
えいちゃん
ネタバレ
面白かったーー!キャラ・ストーリー全てが好みすぎて、めちゃくちゃ楽しめました。 「一緒に逝こう」と霊を誘惑して成仏させる〝心中屋〟こと死にたがりな除霊師・伏原と、曰く付き物品を収集し、〝死神〟の異名を持つ古物商の吉岡。 他の同業者が匙を投げるような質の悪い悪霊も、たった一晩で成仏させてしまう…性格も性質も正反対な最強バディに激しく萌える、オカルトBLです! 本格的なホラー描写にゾクッ…
kurinn
「憑き物ごと愛してよ」とか今まで読んだことのある渡海奈穂先生の作品の数々が好きだったのですが、どうやら今回は期待し過ぎていたかもしれません。 兼守美行先生のイラストも素敵だし、カバー裏のあらすじも面白そうだったし、ホラー大好きなので期待していたんです。 ですが読み進めるうちに伏原の事が好きになれない事に気が付いてしまい、途中から苦痛になって来てしまいました。主人公を好きになれないって、…
てんてん
今回は死神と呼ばれる古物商と 心中屋の二つ名を持つ拝み屋のお話です。 死にたがりの受様が攻様と関わる事で生き方を変えるまで。 受様はいわゆる拝み屋や祓い屋と言われる 除霊を生業としています。 受様への依頼は神主や坊主や他の祓い屋が匙を投げた案件で 破格の報酬である事が多く 今回も建て替えのために屋敷を解体しようとしたものの 何かしらのトラブルで濃い字が全く進まない…
あーちゃん2016
兼守先生なのでマストバイ。面白かった!渡海先生の、こういうちょっとおっかない異能もの?といえばいいのかな、好きです!忘れなさそうと思ったので萌2にしました。オカルト色ありますが、暗い所は大嫌いなビビりの私でも読めましたことをご報告しておきます♡本編250p弱+あとがき。いいんですよ、攻めが。 曰く付きの物件等を訪問し、その理由となっている怪異を何とか昇天させることを生業としている真希(まさき…
ごいち 兼守美行
伽羅丸
体の全部が逞しい獅子王と、美しい宦官長(苦労も多い)の情事シーンがたっぷりの作品です。 完璧ながらも己れの大きさのせいで悩ましい閨事情を抱える攻めは苛立ちのあまり、受けに床の相手を強います。そこから二人はずぶずぶと互いにハマっていくのです。 文章の一文一文が短く書かれていて、疲れないで読み進められるのも私の好みでした。 官能ものが読みたい時にやたらと頭を使うようなストーリがくっついていると、…
押川遥 兼守美行
みつみつ
最初は忍と弘哉がセフレ関係で、忍との関係にのめり込むのを恐れた弘哉が達巳を連れて来たことで3Pをするようになります。 この作品の受けの忍くんは最初は不憫な子です。最初は一度でも好きな人とセックスしてみたいという気持ちから弘哉と関係を持ちますが、その後の弘哉からの扱いで徐々に心を疲弊させていきます。私は不憫な受けも好きなのでその描写も切なくてよかったです。また段々と自分の意思で選んで行動するよ…
寺崎昴 兼守美行
寺崎昴先生の「ギフテッド~狼先生は恋をあきらめない~」とか「アゲインスト ~犬嫌いは黒柴社長と恋に落ちるか~」が好きなので、初めてのモフモフ以外のお話を楽しみにしていました。 ただですね、攻めの誉也以外とのセックスシーンより、ビジネスでの取引き相手である的場とのセックスシーンが多かったのには閉口してしまいました。 いえね、別に良いんですよ!瑞生が仕事を頑張って行く上で必要だったんだし、…
本品は『雪融けのオークショニア』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、瑞生が父の墓参りに行くお話です。 瑞生は父の命日に久しぶりに実家に立ち寄り 母と共に父の墓前に花を供えてきました。 誉也との出会いで父に対する拒絶感はなくなったと思ったし 尊敬もできるようになったはずでしたが 父と語り合うことなく過ごしてしまったたためか 父を思い出すたびに実際にはまだ蟠りを抱えている…
今回は貴重な美術品所有者の孫と オークション会社の日本支部長補佐のお話です。 攻様の祖父の美術品の売買仲介を望む受様が 攻様との付き合いから新たな生き方を見出すまでと 恋人になった2人の続編短編を収録。 受様は海外資本のオークション会社の日本支部にて 日本美術のスペシャリストをしています。 受様の亡き父は日本美術史界の権威で 受様は幼い時から美術の英才教育を施されます…
本編後日談で、父のことを思い出しながら誉也と過ごすお話でした。まあ受けのお父さんがトリガーみたいなもんだし、こういう話になるのは、うん納得という感じです。 ++ 父の命日ということで墓参りをした攻め受け。まだ蟠りを感じているんだけど、誉也と話しているうちに、こんなものか・・と折り合いがつくようになって・・・といった感じのお話でした。 こういうお話を読むと、やっぱり一人より、心を通…