成瀬かのさんのレビュー一覧

狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁 小説

成瀬かの  小椋ムク 

じっくり

獣人のファンタジーモノを探した末にこの作品にたどり着きました。
挿絵のふわふわな淡雪がたまらなく可愛くて
その時点で購入してよかったなぁと思ったのですが、
その後、お話も読んでよりそう思いました(*´ω`*)

淡雪が健気ですごく可愛くて、
何回きゅんきゅんしたかわかりません(*´ω`*)
夜浪も思ってることを言葉にすることはあまりないけど
しっぽにしっかり感情が出ていて可愛かっ…

1

憂える天使~アンジェロ~ 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

増し増しの神⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎

いやもう、前作も神ですけど、続編のこちらは更に増し増しの神です"(ノ*>∀<)ノ

シチリアのマフィア、ガゼッラファミリーのドンである攻め様のクラウディオと、ファミリーに迎え入れられクラウディオに溺愛されている受け様の里玖。

今作で里玖は、クラウディオを付け狙っていた敵対組織の殺し屋フェランドに、拉致されてしまう。
受け様が危険に晒されて焦燥する攻め様、というお話…

0

僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

マフィアのドンとAngel(´ω`)

『囚われたのは…私なのか?』
帯の言葉に、マジそれな!と、ニヤリです(´^∀^`)


受け様は、実母からのネグレクトと義父からの暴力に晒されてきた里玖。
義父に無理やり飛行機に乗せられ、目覚めたら1人、日本ではないどこかの部屋で寝ていて。

そこへ現れたのが攻め様であるクラウディオ。
シチリアのマフィア、ガゼッラファミリーのドン。
マフィアのボスとして、冷徹なところもあるけど、…

2

執事の献身と若き主の憂鬱 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

正しい執事の在り方(〃艸〃)

みずかねりょう先生の表紙は、ただでさえ麗しいのに、さらにキラキラ加工がされててキラキラパワーアップです(^_^;)


受け様は、人気絶頂のピアニスト響也。
美しい容姿で『ピアノの貴公子』と呼ばれ、意に反してアイドルのような仕事が多数舞い込み。
しょっぱな、写真集の為の写真撮影の描写から始まりますが、うん、これは精神的に疲れるでしょうよ。
本人が割り切ってるならともかく、そんな気微塵も…

0

気がついたら幽霊になってました。 小説

成瀬かの  yoco 

やっぱり生身がいいね(^-^)

コミカルさもあり、シリアスさもあり。
いい塩梅で楽しく読ませて頂きました(*^^*)


受け様の水葵と、攻め様の黒須は、高校時代の同級生。
水葵は、黒須に片思いだったのだけど、黒須の父親のせいで、卒業以来会うこともないまま10年。
仕事相手の勘違い男から殺されかけた水葵は、気づいたら幽霊になってました!
意識が戻らないだけなので、正確には幽体離脱状態なのかな。

で、死ぬ前に黒…

0

雪豹公爵としっぽの約束 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

可愛い大人の御伽噺 千歳の魔法の花

絵師買い。
みずかね先生の挿絵が綺麗可愛くて、雰囲気が盛り上がってます。
ちょっとひねった伏線が仕込まれている、ハッピーエンドのファンタジー。

うさぎの獣人を二親にもつ、主人公千歳は、先祖返りした外見人間。
尾も耳もない。人属なりそこないの千歳の魔法の力は一つだけ、花を出現させること。

両親は帝都の御屋敷の庭師だったけれど、
千歳が陰で虐待されていることを知り、田舎に引っ越す、…

0

気がついたら幽霊になってました。 小説

成瀬かの  yoco 

攻め父が胸糞

コミカル系のが読みたいなぁと思って、「コミカル・シュール」で詳細検索をしてヒットしたのがこちら。
「コミカル・シュール」に該当しても、えぇ……これがコミカルなの?みたいな作品もあるので(例えば凪良さんの「愛しのニコール」がコミカル・シュールとなってるけど、私からするとコミカル??どこが?となる)念のために、レビューもザッと読んだうえで購入したのですが……。

割と最初のほうで撃沈……。
と…

2

アニクの迷宮デビュー! 小説

成瀬かの 

安堵

「獣人アルファと恋の暴走」の番外編で、本編8年後にアニクが迷宮デビューする時の大人まきこむてんやわんや話です。王道なんだけど、かの先生のお子様話ってぴか一だと思うんですよね。王道だと思うので萌2にしましたが、満足度だけでいうと神です。76Pのお話なので、大満足です。

ある日、みんな揃ってごはんを食べていたらアニクが「いいなあ。アニクも迷宮行ってみたい」と言い出して・・と始まるお話。

ヴ…

3

僕の悪魔-ディアブロ- 小説

成瀬かの  穂波ゆきね 

受けがものすごく合わなかった

不憫受けが幸せになる話。里玖を哀れみ同情すれば楽しく読めたんだろうか。里玖は無知で気弱で頭の悪さばかりを強調され、男でも女でも人間でもなくBLの受けという必然的に救われる二次元のキャラクターでしかなかった。

子供に見える十七歳というだけでなく、何らかの病名をサクッと出してくれると少しはマシだったかも。幼少期から辛い目にあってきたわりに精神が未熟で、諦めてるわけじゃないのに生きる知恵を身に付け…

3

獣の理 小説

成瀬かの  円陣闇丸 

欲しかったもふもふがココに!

初読み作家さん。もふもふのこういう可愛いところが見たかった!の期待に応えてくれて大満足。異世界から狼の獣人がやってきて――?というお話。
ストーリーはテンポ良く、ときに都合良く進む。職場の人間関係が良好でストレスフリー、主人公は重い過去を持ちながらも明るくて、楽しく読めた。

聖明は何か抱えていると匂わせながらも、終盤まではっきり内容は語られない。それでもグレンと出会い、徐々に癒されていくの…

1
PAGE TOP