かつらぎさんのレビュー一覧

ようこそ有澤家へ コミック

かつらぎ 

12歳と40歳の年の差ラブ

ショタもオジサンもあんまり興味ないんですけど、レビューの良さを信じて読んだらめちゃくちゃ面白かった〜!!
大志くんが全く12歳に見えないくらいしっかり者で(笑)
まぁBLか?って言われると、最終話に至るまでは「少年とオジサンが徐々に心通わせる同居譚」て感じが否めないんですが、最終話でちゃんとBLになるし、さらには描き下ろしでは完全にBLです!!
初っ端の監禁展開に関してはちょっと無理矢理感が…

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蝶よ花よ紫苑の君よ コミック

かつらぎ 

風味

平安時代風味でした。
攻めの久善は、稚児の過去があり、還俗っていってますが得度はしてなさそう‥。
やっぱり稚児の話ってエグいかわいそうです。

久善の兄弟子の健気なことといったら‥

これは完全に私の悪い癖なんですが
受けの奏助があんまり美人に育つものだからあやかしか何かの子供かと邪推しました。
ヒト‥でいいんですよね。
奏助にいたっては久善への恋慕を自覚という描写くらいで過去の…

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蝶よ花よ紫苑の君よ コミック

かつらぎ 

時代のせいなのか?

かつらぎさんのお話しもすきなんです
ただ 上だけ擦っていくというか 物足りなさに毎度地団駄踏むというか

気になるものはあるのに いまいちあたしの読みかたが違うらしく あぁァァァァ みたいな


正直「還俗」の文字で買いを決定したんです ←今回はあらすじ確認した
だってわざわざ世俗の生活を捨てて仏の道に入っておきながら こんどは戒律を堅持する僧侶を捨てて俗人に戻るんでさょ?

や…

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ようこそ有澤家へ コミック

かつらぎ 

ど金持ちショタ!

BL界に入るまで自分がショタ好きなんて気付きませんでした。
特に生意気な子が成長していく過程はたまりません!
皆様もそうだと思います。
こちらの作品もそんな癖にギュンと刺さってくれました。

ひょんなことから超裕福な小学生のお守り的なことをすることになるお話です。
ありえないシチュエーションではじまるにも関わらず、自然な台詞回しのせいか、ストンとその世界に入れました。

とにかく、…

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ようこそ有澤家へ コミック

かつらぎ 

大人も子どももやっていられない

 元商社マンの征二郎は、面接先の有澤家で倉に閉じ込められ、有澤家の当主である有澤大志からいきなり「合格」と言われます。
 征二郎は、半年前に商社を退職し、条件のよい勤務先を探していたところですが、有澤家での仕事は、大志の身の回りの世話、家事、家の修繕です。これまでハウスキーパーの経験も特にあるわけではなく、子どもが好きであるわけでもないのに、いきなり前途多難な日々が始まります。
 大志は11歳…

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僕のミューズ コミック

かつらぎ 

ほっこりじんわり

じんわりじんわり良かった~が沁みる!!

こだわり強い人が、徐々に解れてくのに良いですね!!
しかも素直だから、反応が可愛い可愛い。
律のペースに巻き込まれながら、戸惑ってるのも平静すぎるのも可愛い!!

変わろうと努力する面も見えつつ、気負いしすぎずに
いつの間にか変化していくのが良かったです。

恋は一瞬で落ちるものでもあり、いつの間にか好きが根付いて心地よくなってる。
2…

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僕のミューズ コミック

かつらぎ 

ブラコンお兄ちゃんも幸せになってね

 感覚で生きているヴァイオリニストの律がとても率直なキャラで、彼に好かれる人は幸せだろうなと思いました。対する清春は彼の大ファンでありながら、そんな彼と同棲し好意を向けられても、のめり込んだり恐縮し過ぎたりせず適度な距離感を持って接していて、律とのバランスが良いように感じました。潔癖症の人の絶対領域を崩せるくらいの関係性を築くことってとても難しいと思うので、真っ直ぐ向かっていける律だからこそできた…

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恋する犬はよく転ぶ コミック

かつらぎ 

家族代行

独特なお仕事もので、カップルのキャラ付けも面白い。設定はとてもよいと思うのですが、なんとなく乗り切れませんでした。

まず、主人公となるワンコ攻め、柴。ゲイであることから家を出て東京に。路頭に迷っているところを派遣会社の真木に拾われる。
出だしの田舎を出るシーンがいいですね。
ところが、です。いきなりご飯食べながら社用電話の応対をする柴。仕事に真面目に取り組んでない感じがちょっとなあ、とい…

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願いごとはひだまりで コミック

かつらぎ 

貴重な一冊

もう、ボーイズ、の域を突破している作品。
ただ彼らもBoysであった頃を持っているわけで。

今、色んなBL小説やコミックスを読んでいますが、彼らの最後はこういう感じで添い遂げてるといいな、と思わせられるものでした。
(若かりし頃は勢いであんなことや、そんなことが色々有るわけですが。刑事だったり詐欺師だったり料理人だったり売り専だったり…)

ハッピーエンドのその先、な感じでしょうか。…

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僕のミューズ コミック

かつらぎ 

音楽の流れるお話

ふわりとした優しいBLでした。

恋愛体質なバイオリニストの律と、写譜を生業とするきれい好き(いやこれ潔癖笑)な清春。お互いに恋愛にまつわる過去のあれこれを払拭し、恋人になるまでが描かれています。

まず、写譜という珍しい職業に興味をひかれます。といってもお仕事BLではないので内容には触れられていないのですが、とてもいいスパイスになっていました。

それから表現がとても詩的で文学的で、…

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