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ぱるりろん
ネタバレ
「謹製ヘルブック」には書き下ろしはありませんが、コミコミスタジオで購入すると書き下ろしSS小冊子が付いてきます。 A5判16pの小冊子で、本文は2段組11ページ分、数えたわけではないですが推定1万字超のお話で、とても贅沢でした。 藤十郎が商談で訪れた都心のビルで火事が発生します。藤十郎はテナントオフィスの客側なので、先に避難誘導されて一旦は外に出るのですが、訪問時にビル内でみかけた小学生のこと…
尾上与一 牧
1945シリーズの番外編集第2弾。25本ものSS・短編収録で、彩雲ペアの戦争中~戦後の半生を読むことができます。 2014年から2021年に書かれた、同人誌や旧版の特典ペーパー等からの再録で、520ページ超えの文庫本。読み応えたっぷりです。(書き下ろしはないです) 藤十郎と伊魚がどうやって心を繋げて、あの気難しい戦闘機「彗星」を乗りこなし太平洋に落下しつつも南の島で生き延びて、どうにか帰った日…
umeair
はーーー...言葉にならないぐらい心に響く、素晴らしい一冊でした... 500P超えのボリューム、さすがに”一気に駆け抜ける”ということは できませんでしたが、お迎えしてから毎日少しずつ読み進め、 藤十郎×伊魚の日常の日々を噛み締めました。 もともと同人誌にあったお話をこうして一冊にまとめて 出してくださったことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。 (関係ないけれど...同…
まふ17
1945シリーズの番外編集です。 このシリーズが大好きなこともあって、うれしい一冊でした。 故郷から逃れた訳アリの搭乗員・谷藤十郎と、孤高の偵察員・緒方伊魚とのお話です。この作家さんの作品である『彩雲の城』で、「彗星」の操縦員をしていたふたりが、戦後、どうなったのかを描いていて、おもしろいとおもいながら、よみすすめることができました。 戦争に関するお話ということで、個人的に、「夏…
新米腐女子
『彩雲の城』の2人の終戦後と、戦時中の小話がたのしめます。 伊魚視点の番外編?では、伊魚の不器用さが愛おしく、読んでいてキュンキュンします!! 可愛らしい伊魚の姿をたくさん楽しむことができました! そして、藤十郎の漢らしさに胸のときめきが止まりません! ひとつひとつのお話が短いので空き時間に読みやすいですが、濃厚接触のシーンの挿絵があるので、出先で読む際はお気をつけ下さい。…
翡翠の里に、ラジャンが舞いができる舞台を建てるのですが、その理由が「こんなことになったのは、そもそも自分の短慮が原因だし、ひいては里が襲われたのも、元はと言えばラジャンの因果によるもの」なのでレネへのお詫びに、というものです。 レネとしては気にしなくていいし自分のことよりも里のために、ということのようですが、この上記の「 」部分は、外野からみても全くそのとおりなので、もしも私がこの場に居たら、そ…
尾上与一 yoco
chimml
シリーズ一気読み。無我夢中です。 気になっていたステラの巻。 ステラやロシェの生い立ちや現状を知ると どれだけリディルが健やかなのかわかります。 赤腕の騎士というタイトルがセプトのことだとわかり 「絶望せずにいられたのはゼプトのおかげ」という箇所で涙しました。 ステラの生い立ちとゼプトの出会いでダダ泣き。 yoco先生の絵でまた泣く。(先生の作品は国宝..) イルジャーナの跡…
紙も買いましたが電子限定のSS読みたさに再度購入。 「遥かなる皇妃のためのパルティータ」掲載 本編ではドキドキハラハラ、 SSは和むものが多くたまらないです。 グシオン視点リディル不在。 大魔法使いになり全土に知れ渡たったリディル。 そのリディルに謁見を求めて遠路遥々きた 老人の前で困り果てるグシオン。 一人許せば不平が生じ、全てを許せば大変な事になるとガルーが言っていたという…
尾上与一 もちゃろ
一目惚れ同士の二人。片や大国の第二皇子、片や存在を秘匿しなければいけない一族の里長の第二子という、背負っている背景が二人とも重たく大きい。 それだけに様々な責任が伴い、こちらを立てればあちらが立たず、何かをしようとすれば国や一族を巻き込む大問題に発展し、二人の思惑など、しきたりや建前や先祖代々伝わる習わしや伝承その他の前ではなんの意味もないくらい、思うように事を運ぶことができません。 とてもは…
尾上与一 yoco 円陣闇丸
アンソロジーの中の尾上与一先生の作品だけの分冊版。 「満月とうたかたの逢瀬」が収録されています。 新規ファンなので電子で追えるのありがたいです。 紙特典も電子化してほしい.. たくさんあるようなので書籍化してもほしい..! 『氷雪の王子と神の心臓』の2人、 『雪降る王妃と春のめざめ』で明らかにされた設定が絡んでくるので三冊読んだあとに読みました。 2組のカップルが一堂に会するお話…