yocoさんのレビュー一覧

運命に抗え 小説

関鷹親  yoco 

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yoco先生がイラストを引き受けた作品なら、と期待して購入。
中の挿絵は、電子版は無し。

【第9回BL小説大賞にて『運命に抗え』が奨励賞を受賞】・・の紹介文。
選考結果頁に、「【完結】運命に抗え」は、大賞候補の8作に残ったけれど、奨励賞 で<34 位>。

読後、姐さんがたのレビューを読み、そう感じたのは私だけじゃなかったと理解。

今、幸せ過ぎる人なら、浮かれた心の…

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運命に抗え 小説

関鷹親  yoco 

評価しづらい作品

yoco先生おっかけです。表紙だけですがイラスト美しい!
こちらのお話は設定がとても斬新で面白くて、読み始めは神評価だったんです。
ただ、終盤に受けと攻めは運命に抗うために、ある意味で極論を選ぶのですが、私には受け入れがたく「しゅみじゃない」評価に変わってしまいました。
残虐なシーンは物語を構成するのに必要なら有りだと思います。わりと読める方です。ですが、この話は嫌な気分になって終わっただけ…

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「運命に抗え」 店舗共通SS特典イラストカード 特典

ちょっと甘い

本編では千尋の元に堕ちて行き、成瀬とはまた違った関係を樹立したレオでした。

こちらのお話は本編後のお話でレオ視点になります。
いつものように護衛兼従者として千尋に従ってパーティーに出席しているのですが、千尋に群がるアルファ達をレオがどんな想いで見ているのかがとても面白かったです。

また、千尋がどれだけレオを信頼して頼りにしてるのかも短い文章からも伝わって来ました。

やっと2人き…

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運命に抗え 小説

関鷹親  yoco 

今までのオメガバとちょっと違います

今月読んだアルファポリスの書籍の中では1番文章の上手い作家さまだったと思いました。こちらの作家さまも「奨励賞」を受賞しているみたいです。

yoco先生のカバー表紙ですが、作中に挿絵はありません。まぁアンダルシュノベルズの全てがそうなのでyoco先生目当ての方は気をつけて下さい。

設定自体は凄く面白く感じました。
ただ、個人的には余りにもワールドワイドな展開に度肝を抜かれてしまい。想像…

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運命に抗え 小説

関鷹親  yoco 

運命に抗う

yoco先生おっかけで購入。前半面白かったんですけど、中盤に「え」と思う箇所があり、そこは要らないという印象でしたので中立にしました。面白かったんだけどなあ。web由来のお話350P弱。運命の番なんてくそくらえ!と思う方、ダーク、スプラッタ大丈夫な方限定でおススメします。こういうの他にあんまりないと思いますしね。

初めて出来た彼氏ともう一歩深い関係になるかなと期待していったテーマパークでのデ…

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運命に抗え 小説

関鷹親  yoco 

合えば面白いはず

主人公の千尋Ωは、フェロモンを嗅げばαの「運命の番」を探すことができます。その他、本来では判読できない赤子でもαかどうか分かることもあり、上流階級のα達に崇拝されています。しかし、千尋のせいで別れることになったΩに逆恨みされたり、嫉妬されたりで危険から避けるためにボディーガード・レオαがつくことになり…という話です。

オメガバースで設定はすごく面白いと思います。
なにより興味を惹いたのは、…

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カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

カササギの魔法シリーズ第1弾

クレーンとスティーブンを次々と襲う残忍な事件が怖ろしい。謎が解けていく様子はハラハラしたけど面白かった。

スティーブンにとっては因縁の相手であるクレーンだけど助けたのは感じるものがあったからかな。最初の雰囲気が最悪だったので展開が気になって。
見えない敵に共に立ち向かう中で、互いの本性が見えて良かった。クレーンは公平で正義感があるしスティーブンは理知的で妙に色気があって魅力的。危機的状況で…

1

猫の王国 小説

犬飼のの  yoco 

動物好き読者は悲喜交々かと

犬飼のの先生の作品は、暴君竜シリーズや薔薇の宿命シリーズなどその他複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

自分の命よりも猫を助け、命を落とした者だけが、入国を許された天国。そこは猫の為の天国、猫の王国だった。猫を助けて死んでしまった由良は、猫耳と尻尾が生えた猫人として猫の王国に迎え入れられる。そこで由良は、親友の貴洋との喧嘩が原因で自殺したと誤解されていることを知る。謂れの無…

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カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

めちゃくちゃ面白かった

最悪な貴族の父兄が死んで、香港からイギリスに帰ってきたルシアンは謎の呪いによって殺されようとしている。
そしてシャーマンを頼るしかなく、能力者のスティーヴンが紹介された。

一体誰がルシアンを呪っているのか、そして怨みを買いまくっていた父兄の尻拭いだけではなく、一族に秘められた特殊な事情が明かされていくのにワクワクした。

物騒で血腥い魔法の攻防もダークファンタジーな感じで面白かった。

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過去のないαと未来のないΩの永遠 小説

片岡  yoco 

めちゃくちゃよかった!!!

オメガバースものはそこそこ読んでいるけど、
ここまでΩが可哀想な設定の作品は初めてでした…

最後をのぞいて、全編通して受けの蓮に対する周り(攻めの瑛理含む)の反応だったり態度が、まぁひどい。完全にΩが差別対象になってる設定です。

そんな周りのことなど気にせずコツコツ仕事に打ち込む蓮の姿がいじらしくって…
だからこそ最後の展開に心からよかったと思えました。

時間をかけて読もうと…

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