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尾上与一 yoco
ねこのしん
花降る〜の続刊。前作も大興奮して読みましたが、それ以上にハラハラドキドキさせられました。さすが尾上先生と五体投地したくなりました。すごかった。 筆致にますます磨きがかかっているというか、神がかっているというか…冒頭の翠玉の表現からすでにうっとりさせられてたった数ページで一気にこの世界の美しさに引き込まれました。力のある作家さんは細かなところにも手を抜かないと改めて実感。 グシオン王とリディ…
栗城偲 yoco
ポッチ
ネタバレ
栗城さん×yocoさん、そしてクロスノベルズ。 もう、面白くないわけない、ということであらすじも拝見せずに早々に予約していました。実際に手にとって表紙の美しさに悶絶。否が応でも期待値が上がる。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 本作品には2CPのお話が収録されていますが、世界観というか舞台は同じ。鳥飼いの一族の兄弟のお話です。表題作は鳥飼いの兄・英理…
樋口美沙緒 yoco
はさみんごりら
前作と続けて一気に読みました。学生時代は、中々礼の思っていることとエドの思っていることが伝わらず、歯痒く思う場面もありました。でも8年経って、ようやく2人が通じ合えたときは感動しました。個人的には、ギルとキス以上のことが何かしらあったらよかったです笑。(ギル結構好きなので笑) これ以上の作品は無いと思います。挿絵も素晴らしいです。とても綺麗で、イメージしやすかったです。 続きの作品はエド視点で…
aaaiiiai
すごく邪悪で陰湿なイジメがあったりSM的な主従だったり、表紙キャラが性悪の権化みたいな感じなのかな?って勝手に思ってました。 だって、ダークな雰囲気醸し出してるよね?ね? 全然違った、やっぱり樋口美沙緒先生作品は、愛のお話でした。 発売順ではなく、先にエド礼を全部読んでから(続きが気になって我慢できずに)スタン桂人編に戻ってくるような読み方してます。 主要人物は4人、双子の寮監督生…
はるのさくら
本編終了後のお話。 イスハン皇帝のため、より多くの魔力を欲して身体を捨てたリディルの兄であるロシェレディア。 月に2日だけ、実体を持つことができる。 2人にとって貴重な逢瀬の夜。 イスハンと抱きしめあい、酒肴を楽しもうという時に、先月ロシェレディアが頼んでいたササンの実の燻製が準備されていなかった( ̄^ ̄) イスハンとしては、もう旬を過ぎた古いものより、今が最高に美味しいものをロ…
前作がとてもとても好きだったので、続編が発売と知ってとても楽しみに待っていました。 今回は、早々にコミコミさんで小冊子付きの予約をしてましたよ(*^-^*) 受け様のリディルは、第二王子でありながら魔法国エウェストルムから武強国イル・ジャーナへ嫁いできた。 嫁いだ相手が、攻め様であるイル・ジャーナ国王グシオン。 前作で、苦難を乗り越え心から愛し合う夫婦となった2人に、更なる困難が。…
彩彩
前作が尾上先生初読み。 美しい童話のような読み心地に魅了されて、続編も期待していました。 凄く良かったです。 ファンタジーものは作家さんの力量によって、異世界だからと展開がご都合主義的なものになって白けてしまうものが時にあるのですが、尾上先生はキャラクター設定と描写が上手くて、すんなり世界に没入できるなと。 そして無闇に登場人物を殺めないこと、優しい心の描写で読者を泣かせることが何…
kurinn
とても気になっていた、リディルの兄のロシェレディアと帝国アスデースの炎帝・イスハンのお話でした。 本編ではイスハンとアスデース帝国と国民を守り続けた事から、ロシェレディアの印象は正に「氷の大魔法使い」だったんです。 それがこちらの描き下ろし小冊子を読むと、彼の印象がガラリと変わってしまいました。 ロシェレディアは肉体を持って無いので、月に2日間だけがイスハンとの逢瀬なんです。それ…
前作もとても面白かったんですが、今作は更に面白くてページを捲る手が止まりませんでした。確かな文章力と見事な構成力で、とても実力のある作家様だと再確認しました。 ネタバレ無しで読んで欲しいので、簡単な感想を書きます。 危機が迫る中グシオンとリディルのお互いへの深い愛情、忠臣達の主への愛にも深く感動するお話になっていました。特にグシオンのリディルへの命懸けの思いに、前巻に続き素敵だと思いま…
あーちゃん2016
大好きだったお話の続編、楽しみにしていました。攻め受けとも好きで、リディルの恋心が沁みて良かったなあ…と思ったので神にしました。本編350P弱+あとがき。1巻がお好きだった方は是非是非。 リディルを妃にむかえ、帝国になって国を安定させようという意見が出てきましたが、リディルの魔法陣の傷は少しずつ癒え、それとともにどんどん魔力が減っています。気が気でないリディルは大魔導士である兄ロシェレディア…