鯛野ニッケさんのレビュー一覧

メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

No Title

好みでした。

一見普通で、小さな劇団を経営している辰彦には、実は役者たちを引きつける魅力がある一方、順風満帆に見える真樹は、外見が美しいだけではなく、非常に才能があるだけでなく、自分にしか分からない葛藤や苦しみを抱えている。
うーん…おそらく私は、優れたキャラクターが悩み苦しむ姿を見るのが好きなのだろう(笑)。

でも、お互いのために二人がより良くなっていくというストーリーは、やっぱり…

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体感予報 コミック

鯛野ニッケ 

2人共言葉足らずだな

鯛野ニッケ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ツンデレ 4
意地っ張り 3
俺様 3
エロ 3
な感じだと思います。

瀬ヶ崎さん×葉さんのカプです。

売れないエロ漫画家の葉さんは、気象予報士の瀬ヶ崎さんと同居している。しかし、人気上昇中の瀬ヶ崎さんは、家では俺様暴君で、更に明日が晴れ予報の時は…。

瀬ヶ崎さんか…

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その世のどこか、地図にない国 コミック

鯛野ニッケ 

オリジナリティがすごい。ぜひネタバレなしで!表紙も美しい…

2019年頃読破。
私の記念すべき初ニッケさん作品、なおかつ文句なしの神作です。

「知識は人生の材料だ」「そして俺という人間が分厚くなっていく」と言う主人公シンのキャラ、私は好きですが、読んでいて彼への嫌悪感がなかなか拭えない方にはシリーズ読破は難しいかもしれません。

まず「表紙の人が攻め、主人公は当て馬」という構成が斬新で、こんな作品他に見たことないです。
(当事者の弟が主人公、…

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体感予報 コミック

鯛野ニッケ 

やっぱ神オブ神作品。

最近腐女子を卒業?しようと思ってたのですが…この作品のせいでまたBL沼に引きづり込まれてしまいました。
話題になっている人気作品だったし前々から読んでみたいと思っていて友達に借りて読みましたが最高でした。ストーリーとか人物設定が良くて、とにかくビジュが最高。作画の暴力です。

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メルティホワイトアウト コミック

鯛野ニッケ 

大好きだから初めてのレビュー

――なんて美しい人。
真樹に向けて浮かんでくるのは、この言葉だけ。

夢のためにもがき苦しむ姿が美しい。
舞台の上で輝く姿が美しい。
辰彦の約束に涙する姿が美しい。

辰彦が口にした「綺麗だなあ」という言葉がとてもよく分かりました。


辰彦が真樹を巣に帰る傷ついた大きな鳥にたとえた場面が本当に好きで、胸を打つ光景でした。
真樹にとって、心因性の失声を経て、心から安らげる場所…

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体感予報 コミック

鯛野ニッケ 

素直になって

天気予報では爽やかイケメンを装っている瀬ヶ崎さんが実はすごい俺様だというのが面白かった!
ダヨちゃんが万さんに瀬ヶ崎さんと一緒に住んでいることをなかなか言えないでいたのもリアルさを感じた。
ダヨちゃんが万さんに「この世に存在する顔の造形の中で1番好きなだけで」「別に瀬ヶ崎瑞貴は好きじゃない」と言っているのもツンデレを感じて良かった。
大学生時代に瀬ヶ崎さんがダヨちゃんに「衣食住の金は保証する…

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毎日、ふたり日和 コミック

鯛野ニッケ 

体格差に萌える方にはオススメ

好きな作家さんなのですが、本作はショタ?と思って 買う予定はありませんでした。
でも割引でアッサリ陥落(意思よわッ
てかこのビジュで高校生なんですか…しかもモロ女性名…(萎える
攻めも目に覇気がまるでなくて、好きになれませんでした。
でもさすがは鯛野さんですね、唯一無二の設定で、BL関係なく漫画としては楽しめました。満足です。

<モヤった点>
・受けの頭に対して手や腕が小さすぎて、…

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人をダメにする課長 コミック

鯛野ニッケ 

再々々々々々々々々読でも新鮮な気持ちでにやにやします

某サラリーマンもの、先輩と後輩もののドラマ化が話題になっていたので思い出して久しぶりの再読。
8年前に発表になっているサラリーマンものですが、今、読み返しても新鮮なきゅんと楽しみがあります。
鯛野ニッケ先生の作品は綺麗で透明感がありつつ、どこかほの暗さを感じる作風が特徴だと思っていますが、今作はほの暗さはなく、とことんほんわか柔らかく幸せな気持ちになれます。

人をダメにする課長
激務の…

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君香シャーレ 新装版 addition コミック

鯛野ニッケ 

もりだくさんで贅沢な一冊

新装版発行にあたり表紙が一新されています。
旧版の表紙も素敵でしたが、こちらも素敵。並べて愛でることをお勧めします。

両想いになった後の2人は本編と違ったかわいさがあります。
高階は有路に対して少しだけ遠慮と優しさが増え、有路は高階に対して動物のような信頼感から来る甘えがだいぶ増えている変化が楽しいです。
特に有路の性欲に対する素直さにはめちゃくちゃきゅんとします。
無言のすりすり、…

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君香シャーレ コミック

鯛野ニッケ 

綺麗だけどほの暗さが癖になる作風

鯛野ニッケ先生の作品は、綺麗で透明感があるのだけれど、どこか仄暗さが漂っている雰囲気が素敵だと思っています。
今作もそんな鯛野ニッケ先生節、癖に心がびしびし刺激されるお話です。
時間をおいて何度も読み返してしまう中毒性があります。

理系の何かしらの変態2人がメインのキャラクター。
世間一般の普通とは違うけれど、それぞれわが道をまい進しているところが素敵です。
研究室の面々も二人ほどで…

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