波真田かもめさんのレビュー一覧

スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

ひたすら久慈を連呼したくなる究極の久慈回

久慈が朔太郎を好きすぎるー!
久慈から見た朔太郎てこんなに可愛くて男前で、努力家で朗らかで優しくて色気があって可愛いのね…!(2回目)

冒頭から色気のあるシーンでドキッとしましたが、2人の出会いから久慈の送別会の一夜、そして再会の日と現在…
あらゆる攻め視点が堪りません。ありがとうございます!

改めて久慈の視点で見る朔太郎自身のことやあの時のこと。一見飄々として表情に出にくい男なの…

9

スモークブルーの雨のち晴れ 6 コミック

波真田かもめ 

作品冒頭を今度は久慈くん側から

久慈くんと吾妻くんの2人が5巻で名のある関係…恋人になったとはいえ、お互いが踏み込んで構わない境界線を探っているような丁寧さが、アラフォーという無謀には走れない年齢的な躊躇と決断への線引きを見事に表現しているように感じて、ともかく素晴らしい!

6

スモークブルーの雨のち晴れ 5 コミック

波真田かもめ 

丁寧に描かれる大人の恋

クールに始まったように見える関係が、実はこんなに深い感情を隠してたんだ!という色々を経ての安定の5巻。
大人なので、今の自分を形作ってきた過去もお互いに違う。でも身体の不調、日常の理想を忙しさが押し潰して、少しずつすり減ってく感じなんかを共有しつつ、お互いを心の碇、あるいは道標にして生きてる姿が本当に愛おしい!
家、家具、街などのディテールも細かく、家族との関係性、家族以外との人間関係もしっか…

3

スモークブルーの雨のち晴れ 1 コミック

波真田かもめ 

日常がいい。

恋愛ものというと、両思いになる過程で山あり谷ありだったり、セフレから始まって関係に悩んだり、そういう定型パターンみたいなのがあるけど、これはどれにも当てはまらなくて、関係性は元同僚ってだけでセフレといえばセフレかもしれないし、一応久慈の片想いではあるようだけど、吾妻と両想いになるのがゴールでもないし、アラフォー男性の日常に、隠した片想いと身体の関係がくっついてますよ〜みたいな、普通の生き方ってそん…

1

スモークブルーの雨のち晴れ 5 コミック

波真田かもめ 

幸せを噛み締める5巻

時間をかけてじっくりと味わい、いつまでもその余韻に浸っていたいと思える"大人仕様"の作品。カラダ先行だった2人の関係に、ようやくココロが追いつき重なった至福の5巻。
互いの想いを伝え確かめ、カラダを重ねていく様子は、彼ららしいやりとりの中に確かな愛を感じ、これまで2人を見守ってきた読者にとっては感無量!
表情、仕草、台詞、モノローグ…ひとつひとつが琴線に触れ、幸せが込み上げ…

3

スモークブルーの雨のち晴れ 5 コミック

波真田かもめ 

読めば読むほど

味わい深い作品です。小説を読んでいるよう。静くんと朔太郎くんのそれぞれの人生、2人の関係、過去と未来、重なったり離れたり。歳を重ねてお互い1人の成熟した大人がパートナーを選び共に生きる選択をする。尊敬し認め合い、相手の全てを受け入れるくらい愛している。この作品はBLとか少女漫画とかそういうジャンルではなく、素敵な大人の恋愛物語です。
頼む。実写化しないでくれ。するなら本当にこの作品愛してる人が手…

4

スモークブルーの雨のち晴れ 5 コミック

波真田かもめ 

最高⭐️

再会からの
2人の日常を描く

えもくて切なくて
優しいBLに心癒される。

なんだかぎゅと心締め付けられたり
年代の悩みだったり
男性同士だったり

沢山の壁があったり

それでも2人いつも一緒にいる
そんな2人を見続けるわたし。

幸せかよ!!ww

4

スモークブルーの雨のち晴れ 5 コミック

波真田かもめ 

いい具合にエロい巻

貫田さんの存在が起爆剤になり、やっと、やっと2人がお互い相手への気持ちを認めて、両思いになれる極上の幸せ回。

朔ちゃんが一巻で久慈くんと再開してから、少しずつ好きになっていくのに、気持ちを伝えてしまえば相手を束縛してしまうのではないかと躊躇もあり、ビミョーな距離感を、でも少しずつ近づいていってたのに…5巻ではとうとう久慈くんに「愛してる!」と公道での大告白。
からの伊豆デート。
待ってま…

5

スモークブルーの雨のち晴れ 5 コミック

波真田かもめ 

オシャレで素敵な作品です

攻めの久慈静がとてもカッコいいです。知的で優しくてクールで…。
受けの吾妻朔太郎は人懐っこく、優しくて聡明です。
そんなインテリイケメン2人がおりなす日常の物語です。

誰もが通る日常のふとした壁を2人がスマートに時に悩みながら乗り越えていきます。
朔太郎を支える静ちゃんの執着愛も素敵です。
エチのシーンも品が良く、リアルで、最高です。

風景や小物、舞台となる街もどれもオシャレで…

6
PAGE TOP