kanipanさんのレビュー一覧

『行方不明。』 コミック

kanipan 

終わり方が好き

お初の作家様。

泥沼共依存。
普段はそこまで多くは読まないタイプの作品なのですが、何となく気になって手に取りました。
結果、大正解でした!
ストーリーの展開がとても魅力的で、特に終わり方がとても良かったです。

先生の絵柄とストーリーの相性が抜群で、ぐわっと引き込まれる一冊でした。

他の御本も読んでみよう......と思ったら、『キャント・ヘルプ・フォーリンラブ』の先生か!

3

『行方不明。』 コミック

kanipan 

殺人犯を題材にしてもなおどこか穏やかで。

殺人犯×殺人犯、一体どんな人たちでどんな経緯があってどんな結末を迎えるのか。
書影を見た時からどきどきしていました。

ぜひネタバレを見ずに読んで欲しい1冊ですが、強いていうなら予想以上に心穏やかに読めましたし、彼らの幸せを願うまでもなく作中わりとずっと葛藤しながらも幸せそうだった印象が強くて最初想像していたものといい意味でギャップが激しい1冊でした。

可愛らしい見た目で言葉遣いは意外…

4

『行方不明。』 コミック

kanipan 

No Title

脳が焼かれてこれしか書けません。
あくまで例えですが、家賃でソシャゲのガチャを回しているような極限の麻薬のような快感を味わえるでしょう。

4

『行方不明。』 コミック

kanipan 

愛のかたち ネタバレ有り

作家様買い。
あれ、kanipan先生の絵柄がなんだか変わった?
とんがり顎が丸みを帯び今どきのお顔に近くなって、等身というか肩幅とかも前よりがっしりして華奢で細っこいイメージがやや薄れてきた感じ。
変わったとしたらわたしは今の方がぜんぜんイイ。

先生の描く物語は心ない大人たちから世界の理不尽さから自分自身と大好きな人を護る子たちのピュアさがいつも際立っている印象だ。
今回も大人にな…

2

『行方不明。』 コミック

kanipan 

1冊でこのクオリティは流石過ぎます、kanipan先生!

kanipan先生がストーリーテラー足る所以をまざまざと魅せつけてくれる1冊‼

とにかく集中し過ぎて周囲で流れる生活音も流れる音楽の音も一切聞こえず、ただドキドキと鳴り響く自分の心臓の音が鼓膜に直接響く様な感覚だけが研ぎ澄まされて読み切りました
すごい速さでページを貪るように読みました

そしてもう1度読み直して反芻して、そしてまた読む…
完全エンドレスループ入り確定になりそうなので…

10

『行方不明。』 コミック

kanipan 

kanipan先生ファンなら買って損無し

タイトルの通りですが、購入をためらわれている方のために。。。
題材は重いですが、kanipan先生の描くボーイズたちの共依存からのカタルシスがお好きな方ならきっと読んで良かったと思われることでしょう。。。
ラストを読む頃には、楓と亮が大好きになっているはず。。。
これからの2人が幸せであることを確信できる結末にほっとしました。
次回作も期待しています!

そしてkanipan先生のエロ…

4

『行方不明。』 コミック

kanipan 

愛が重い!切ない!ドロドロ!

亮×楓

Kanipan先生の個性的な絵柄が、
重たい雰囲気とぴったり!


愛が重い!切ない!ドロドロ!
過去から再会の現在に重なって、
拗らせてきた想いと共に、
闇に覆われた背景や共有の秘密に錯綜して、
楓の健気からくる嫉妬と歪んだ感情と、
亮の執着に狂わせたヤンデレ心理が見事に描かれて、
2人の孤独から生じる異常な愛が、
共依存への移行の鮮やかさに圧倒された!

3

足りないふたり コミック

kanipan 

いい意味での表紙詐欺

作家さん買い。表紙の感じからしてケンカップルがわちゃわちゃする系かと思ったら全然違った!
いや甘い。

実験的お付き合いという甘さのない関係から始まって、お互い気持ち確認したあとの攻めの不器用な甘々溺愛っぷりと健気な受けの可愛さにやられました…いやこんなギャップずるいやん。
手の描写だけで相手への気持ちを表現するの良い。キュンキュンする。

kanipan先生の描く黒髪攻めと美人受け、…

0

キャント・ヘルプ・フォーリンラブ コミック

kanipan 

共依存から相互依存へ

間に合わないぃぃーー… (>ㅅ<)‼
アワードの投票をしたい…
けれど、まだ気になっていて未読の作品が。。。

そんな早く読まねば…!な作品のひとつ、kanipan先生のかわいい表紙が目を引く「キャント・ヘルプ・フォーリンラブ」~恋に落ちずに居られない~ってヤツですね♡

やっと読みました~!
なんとも独特な空気感が漂う1冊
静かな雰囲気のようで所々コミカル、ピュアで一…

0

愛の実験 コミック

kanipan 

ちょっと歪な男の子たちの日常がクセになる

物語のスタートが中々にヘビーだったので受けの救済ものかなぁと思いつつ読み進めていくとどうもそうとも言い切れない、そんな作品でした。

確かに母親の暴力からの救済的な側面はありましたがそれは早々に解決するし、でも千紘の根本的な簡単に諦めてしまう考え方は中々変わらないし、だからと言って由一がすごく奮闘するわけでもないし、結局のところ歪にはじまった2人が徐々に心を寄せ合って(あとはあっちへの興味が深…

0
PAGE TOP