total review:296355today:20
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/8(合計:80件)
桃子すいか
まふにょ
ネタバレ
可愛らしい男子中学生二人のお話で、ピュアぴゅあキラきらでした。 彼女がいたりAVに興味持ってたり、思春期真っ盛りの優と美市。高校受験を前に、優がエスカレーター式の学校から外部受験を決めます。一度離れ離れになって再会して…という経緯を持つ二人が、また離れ離れになるかも?という始まり。 明るい平凡君とモテるクール系。両親を失くし優しい祖父と暮らす優と、金持ちで親に放置され気味な美市。対照的な二人が…
あさだ2枚
「ごめんなさい おかあさん」で、嗚呼またトラウマ作品か…と、思ってしまったのは残念。家庭問題や家族の死ネタ作品が多すぎる… そんな諸々のトラブルに対する周りの対応はやや踏み込み過ぎで怖いなと思うところもあり。伊織にはたまたまこのアプローチで解決になったから良かったものの、危ういなぁ。 その辺のモヤモヤはさておき、桃子先生は夏の汗だく畳エッチが相変わらずうまい!!!6話ラストから7話にかけて…
165
どのお話もとっても良かったです! みんな同じ町で繋がってるのかな? 特に萌えて泣けたのが「落ち葉あふれて」「冬来たりなば」です。 「落ち葉あふれて」 後から後からわかってくる高三郎の気持ち。見事でした。甥っ子が高三郎の代弁者であり、恭の救済者であり。やりたいこと手帳、落語にも同じようなお話があるのかな? その後東京で二人がお互い大切な人になって。 紫苑が恭にリードされまくり…
ももよたん
お初の作者さんでした。 表題作は2本目に収録されています。 それぞれ春夏秋冬をテーマにした短編集で、ちょっと切なくて胸の奥がチクッとするようなお話たちですが、読後はじんわり温かくなるハッピーエンドです。 各お話の後におまけがあって、その後を垣間見られるのもありがたい。 どのお話も良作で甲乙つけがたいのですが、秋のお話「落ち葉あふれて」と「枯れ木に蕾」が1番好きかな〜? 亡き元カレ…
hepo
security blanket、またの名は「ライナスの毛布」。 そういえば昔、ライナスは父親から虐待を受けていたせいで、毛布が手放せなくなったという悲しい逸話を聞いたことがあります。 真偽の程は定かではありませんが。 大学入学に伴って、家を出た伊織。 向かう先は「金蘭寮」。 築80年くらいの、廃校になった木造校舎を再利用したかのような建物。 そこでの新しい出会いと生活に、伊織は…
ぷれぱーる
ふわふわ可愛いお話かと思ったら、意外とセンシティブ。 人間不信の伊織が『金蘭寮』の仲間たちと関わる事で成長していく姿を描いており、切なくなったりキュンとしたり胸が苦しくなったり……と、とにかく心揺さぶられました。 主人公の伊織は、幼少期から母親に虐待されたことで愛着障害を抱えた青年です。(多分そう) そんな伊織の唯一の友だちは「きなこ」で、部屋はぬいぐるみでいっぱい。 伊織はそんな自分…
表紙の印象と違って、絵が雑?と思ったのですが、読んでいるうちにこれも味だなと感じるようになりました。 つかず離れずの優と美一が、微妙な距離を保ちながら気持ちを自覚していくところが良かったです。 駆け落ちという非日常的な行為がそうさせたのか、優からの告白も素直で素敵でした。 エロはないけど、ちゃんとラブしてます。 家族を思う気持ちも優しくて胸にきました。 特に、善治郎おじいちゃんが…
Sakura0904
◆視覚/触覚『鉛筆とダイヤモンド』 桃子先生の軽やかで繊細で儚いタッチが、存分に活かされている作品でした。生徒のしろを無性に描きたいと思う先生。最初は服を着たままだったのが、ヌードにまで到達し。しろは誰をも寄せ付けない冷たいキャラのように見えたのですが、先生と一緒の時間を過ごすうちに、彼の先生への想いはとても分かりやすいものになってきて、それがとても愛おしかったです。先生のちょっとした一言に赤…
ももよ
癒やしを求めて検索したら、出てきた作品。 両親を亡くし、祖父と一緒に住んでいる優は、今の通っているエスカレーター式の私立校から、高校は外部受験をしようとしていた。幼馴染で常に一緒にいる美市は、優から外部受験をのことを聞き困惑する。 友情としか思っていなかった優が、『かけおち』と言う言葉を使い、美市と一緒に何日もの旅にでる。 美市が風邪で倒れているのを発見した時や、ふと眠ってしまった美市を…
桃子すいか先生の「保健室の先生と〜」がとても好きで買いました! 同じ地域?町?で過ごす4CPのオムニバスです。先生がカバー裏のあとがきにも書かれていますが、大切に描かれたんだろうな、というのがにじみ出ている作品でした。持っている雰囲気は「雨だれの頃」に近いかもしれない。 ストーリーとキャラクターにもう一歩説得力が欲しかったのですが、おそらくどの作品も1冊にすればもっと深く描けるのだと思い…