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華藤えれな yoco
みにに
ネタバレ
人間に恋をして人間になるために死神狼となった狼王子ラディク(攻)とチェコ国籍をもつ日本人獣医の十和(受)が、お互いを思い合いながら深く愛し合い、そして、彼らなりの真実の愛に辿り着くまでの話。ハッピーエンド! 『銀狼の婚婬』の世界観とリンクしているので、合わせて読むことをお勧めしたいです。 人間生活としての知識はあるものの経験はなく、すべての物事に対して新鮮かつピュアな反応するラディクがとて…
華藤えれな ミキライカ
雀影
舞台は18世紀のロシアの王朝で、寡黙な攻めに健気な受けのオメガバースもの。 本当はずっと愛し合っているのにすれ違い(恋愛的にも家族愛的にも)みたいな展開は、華藤先生の作品ではお馴染みの展開ではあるのですが、今回の受けのリクは大国の王朝の皇太子でありながらオメガっていう設定からか、最初は健気っていうより卑屈な印象が強くて、この調子で読んでいくのはちょっと辛いかなと思っていたのですが、元が雑誌掲載作…
しりげ
8世紀、ロシア。 が舞台のオメガバースもので、難しい内容かなあ…?? と意気込んで拝読しましたが、 難しいのは登場人物のフルネームだけで、 素敵な純愛物語でした。 身分の違う攻と受のすれ違い系なんですよね。 2人がいろんな弊害を乗り越え、幸せになり、 そして守るべき家族ができ、3人で幸せになっていこう、というそんな素敵なお話です。 個人的評価 ストーリー ★★★★☆ …
華藤えれな 小山田あみ
フランク
読み応えがありました。 あとがきによるとテーマは「大人の純愛」 再会、身代わり愛、挫折、再生、再出発がキーワードだそう。 固く愛を誓うも、とある事情で別離してしまったミハイルと海堂。 事故で死にかけた際に「ミハイルにもう一度会いたい」という気持ちが湧き上がり訪独するも、彼から「今は恋人と暮らしていて彼を愛してる」と告げられます。 その恋人が異母兄弟のマリオンで、彼は脳に腫瘍を患っ…
華藤えれな 葛西リカコ
いるいる
動物の言葉がわかる人間と、 黒豹姿にも人間姿にもなれる種族と、 前例のない発見に躍起になる身勝手な人間と。 なんとも複雑な気分になるお話でした。 攻めと受けに共通しているのは"孤独" 完全な人間でもなく、動物でもなく。 どちらの種族にも溶け込めない。 けれど立場が似ているようで似ていない。 2人の間にある足りないモノを埋めるには価値観が違いすぎるのですね…
あーちゃん2016
王道お話かなと思ったのと、皆さん一生懸命で余裕あるお話ではなかったので、申し訳ないです、中立です。シリアスな宮廷話(18世紀ロシア帝国舞台)がお好きな方には万歳したいくらい嬉しいお話だろうと思う、本編150P+その6年ぐらい後のお話90P+お子様視点のバカップル話6Pほど+あとがき。 ロシア帝国の皇太子であるリク。明日はプロシア公女と婚約というのに、一人思い悩んでいます。というのも母である女…
ぴれーね
「愛されオメガの婚姻、そして運命の子」の共通書き下ろしSSペーパーになります。 本編がかなりシリアスで切ない展開でしたが、こちらはうって変わって甘々ほのぼの。 リクと一緒に眠る権利を賭けての父と息子の攻防戦が、コミカルに綴られています。 ニコライ、意外と大人げないな! そして、愛情に溢れた家族の姿が、なんだか感慨深いですよ。 本編でのニコライですが、実はかなり厳しくて、溺愛攻…
ポッチ
華藤さんてヨーロッパ調、っていうのかな。伯爵とか、侯爵とか、そういった設定が多い気がしますが、華藤さんの新刊もそのイメージを損なうことのないロシア皇帝を舞台に描いたお話です。 タイトル、そしてミキライカさんの描かれた優しい表紙から、温かなお話だと思いつつ手に取りましたが、いやいや、なかなかハードなお話でした。 オメガ、そして次期王子、といったあらすじから、なんとなく王子×従者といったC…
誰より大切で愛してるからこそ、気持ちを悟られてはならず、冷たい態度を取り続けなくてはいけない二人ー。 と、シリアス寄りの時代ものでオメガバースになります。 こう、めちゃくちゃ切ない! 誰より大切に思ってるのに、だからこそ離れようとする主人公に、自分の全てを懸けて守り続ける攻め。 しかも、互いに思いは封印したままー。 ここに18世紀の帝国ロシアの情勢が絡み、時代ものとしてもとても読み応…
華藤えれな 幸村佳苗
fandesu
2015年9月発行の『エロとじ♥悦』掲載作品。 東側某大国の諜報部員として二重スパイの任務に就いていたルスランは、同じ組織から西側のスパイと疑われ拷問を受けた過去があります。疑いが晴れて解放された夜に目にしたのが『壁の崩壊』。 その後、体制が大きく変わった後も軍に所属していたルスランの前に、拷問を担当したシドレフが上司として赴任して来ます。任務でシドレフに同行したルスランを待っていたのは、…