街子マドカさんのレビュー一覧

獣人王と導きの花嫁 小説

秋山みち花  街子マドカ 

スピンオフです

「妖精王と二人の花嫁」のスピンオフでした。全く気付かず、なんか変だよなーと思いながらも読み進めてしまって失敗。今から読む方は「妖精王と二人の花嫁」を先に読んだ方がいいと思います。こちら単品でも読めましたが、前作読んでた方が面白かっただろうなあと激しく後悔。地雷は思いつきません。本編240p超+あとがき+「妖精王と二人の花嫁」の方のカプのショート2pでした。ちょっと受けさんのメンタルがお子様っぽく感…

1

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

虫嫌いの私でも『虫シリーズ』は大好きです!

新刊『愛の星をつかめ』で華麗な変身をとげた攻め君と意外な1面を見せてくれた受け様の過去はどんなだったっけ?とすっかり忘れてしまっていたので、1巻をチラっと読みかえしてみようかなぁ~と軽い気持ちだったにも関わらず、結局止められなくて最初から最後まで何度も読んでしまいました(笑)やっぱり『虫シリーズ』面白い〰️!

『パブリックシリーズ』もそうですが、樋口作品は身分とか身体的特長など差別の対象にな…

2

愛の星をつかめ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

おもしろかった

あらすじだけ読んでいつもと似ているパターンかと思っていましたが、あまりのおもしろさにビビりました。
二人とも似ている素敵なカップルだと思いました。
主人公の卑屈さ、頑なさ、トラウマをとてもよく表していると思いました。感情を顕にする描写に心を揺さぶられました。
心理描写の変化、料理描写、展開、全てがよかったと思いました。愛の罠にはまれの次にムシシリーズで好きな本になりました。この本は、これから…

5

愛の星をつかめ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

本当のマヤマヤ

ムシシリーズ八作目。
今作だけでも読めますが、できたら受け攻め二人がガッツリ出る一作目(愛の巣〜)だけでも読んでからが良いかと思います。
以下、あらすじ無視の思いつくままな感想で失礼します。

面倒見が良く、真面目で公正で頼れる人物の真耶。
「強い人」というイメージでしたが、実際の真耶は決してそれだけの人ではありませんでした。
スズメバチの世界では女社会。
当主代理として頑張りながら…

4

ツマベニチョウの重すぎる愛「愛の星をつかめ!」番外編 特典

全ては央太の星をつかむために

本品は『愛の星をつかめ!』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、央太視点で
央太の恋愛遍歴が語られるお話です。

央太が突然変異で
急激に身体が大きくなったのは
フランスでのパティシェ修行でした。

長い床磨きとメレンゲ作りの日々が終わり
製菓を任され一から考えて焼いたケーキは
嘘みたいに売れます。

すると少し前までは厳しかったり、
体の変化…

1

星のなまえ「愛の星をつかめ」番外編 特典

愛の重さについて

本品は『愛の星をつかめ!』の
アニメイト限定特典ペーパーです。

本編後、
翼が央太のお店を訪れるお話です。

翼にとって央太は
高校時代から一番の親友です。

央太がフランスに渡って
突然変異に苦しむ中で
真耶に告白して拒まれたとは
聞いていましたが

あれから8年が経ち
央太はもう真耶のことは
諦めたのだと思っていました。

央太がシェフ・パティシエを務…

2

愛の星をつかめ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

やっとマヤマヤの恋が読めた♡

今回は突然変異で起源種が変化した天才パティシエと
学園の副理事長であり女系一族の当主代理のお話。

二人の再会から攻様の恋が実るまでと
攻様視点での裏話的後日談を収録。

受様はヒメスズメバチを起源種とする
ハイクラスです。

受様は本家の長男で
前当主である母が逝去して以来
当主代理を務めています。

しかし、本来
スズメバチ起源種に生まれた男子は
特別な役割を持た…

7

愛の星をつかめ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

愛に臆病な人がめっちゃ愛されるまで

真耶先輩のことは1作目から気になっており、愛の罠にはまれ!でめちゃくちゃ好きになっていたので、新作が真耶メインだと知って発売前からワクワクしていました!

読んでみたら…真耶の内面を深く掘り下げる内容で、予想以上に心に響く作品でした。

真耶に共感する腐女子って実はめちゃくちゃいるのでは…!?(私もその1人です)


最後の短編もよかったです。
このくらいの攻めじゃないと真耶先輩は…

7

愛の星をつかめ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

みにくいアヒルの子が強くて美しい蝶に華麗に変身

シリーズの初めから登場していたマヤマヤにやーとお相手が…と喜んで読みました。

しかしそのお相手があの央太とはねえ。
真耶兄さま大好きっ子だったけどそういう意味で好きだとは思ってなかったので、あのちっちゃくて内気で泣き虫の央太が!?とびっくりでした。
それもお兄様に可愛がられるんじゃなくて想定外な病み気味な策士に性格まで変わっちゃって。
人類が虫の特性を受け継いでいるという設定ならではの…

5

たちまち、おちる 小説

栗城偲  街子マドカ 

今回もダジャレタイトルです

こちら「stand up,please」の関連作になります。
引き続き出て来るキャラクターもいますが、完全に独立したお話なので、こちらだけでも問題無く読めます。
あと、stand up,pleaseの主役二人はチラとも出て来ません。そちらが大好きなので、ちょっぴり残念。

それとこの2作品、受けがEDという共通点があります。stand up,pleaseと言うのはダジャレだそうですが、今回…

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