笠井あゆみさんのレビュー一覧

小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

猫屋敷先生のスピンオフ

猫屋敷先生同様、笠井先生なのに着衣の表紙(カラー口絵2枚も95%着衣!)。優しい色合い、穏やかな表情、タイトルの字体、全部好きです、素敵です。内容も表紙に見合って穏やか、アップダウンは控えめに感じたのと、どちらかというと猫屋敷先生のキャラの方が好きだったので、こちらは萌にしました。大人な小説家先生のお話、本編160Pほど+その続き140P超+あとがき。

猫屋敷先生のお話で手をひねってしまった…

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式神の名は、鬼3 小説

夜光花  笠井あゆみ 

とっても面白かったです。

 3巻、まとめて読めてよかった。
ほぼ、一気読みでした。
とっても面白かったー(≧▽≦)


 どうなることかの出来事が多々ありましたが、まずは子鬼の草太。
無事発見できて、一緒に家に帰ることができてました。
人を殺めることも、食べることもできないまま、姿は大人でも、中身は5才児並のままで。
よかったね〜と胸をなでおろしました。

 伊織は残念でしかなかった。
櫂の気持ちを考…

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式神の名は、鬼2 小説

夜光花  笠井あゆみ 

どうなるの〜〜〜〜

 いそいそと読み出した2巻。
いや〜これ、どうなるの〜〜〜(;゜∀゜)
ラストまで、心配と驚愕の連続でした。


 登場人物の過去にまで遡って、いろんな糸が繋がってた!
予想外の相関図が少しずつ出来上がってきていて、続きが気になって気になってたまらないです。
重くなっていく展開なのに、羅刹と草太のケンカを始めると「修理代がかかる」と止める櫂のセリフに和んだりもしました。


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式神の名は、鬼 小説

夜光花  笠井あゆみ 

これからのお話が楽しみです。

 続き物はまとめて一気に読みたいので、最終巻が出るのを待ちに待ってました。
やっと読める〜。

 この1巻で、主要人物は登場してるのかな。
一癖も二癖もありそうな魅力的な人がいっぱいで、ワクワクです。

 まず受け様の陰陽師の櫂。
自分への執着をうえつけて、鬼をボディーガードにしようとしてるしたたかさ。
一か八か的であぶなっかしく、守銭奴であきれたりだけど、非情になりきれない人間ら…

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アルファの執愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

もうちょっと攻めは頑張って

「アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~」のスピンオフ作ですが、こちらだけでも読めるかと。
ただ、こちらから入ると少々作品のパブリックスクール設定・用語に戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
イギリス郊外にある伝統校が舞台ということもあって、ファーストネーム呼びになったりファミリーネーム呼びになったりと、人名に関してもちょっぴりややこしく感じてしまうかな。
少し読めば慣れるかと思いますが…

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小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

心理描写が好き

「猫屋敷先生と縁側の編集者」のスピンオフ作。
表題作+書き下ろしの2本立て。どちらも両視点です。
独立した作品ですし、前作が未読の方でも大丈夫かと思います。
ただ、前作でのエピソードやメインキャラクターもちらほらと登場しますので、そちらも読まれていた方がより楽しめるかな。
今回のお話は、ひょんなことから小説家×元恋人の弟がひとつ屋根の下で暮らすというもの。
ゆっくりと進む穏やかな日常の空…

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アルファの執愛~パブリックスクールの恋~ 小説

ゆりの菜櫻  笠井あゆみ 

公太子殿下 アマイと思います

先生買い。「アルファの耽溺・・」のスピンオフで、ロンドン郊外のパブリックスクール、エドモンド校舞台のお話。攻めを可愛いなと思いましたが、ちょっと見通しが甘くないですか・・とつっこみたくなってしまったので萌にしました。攻めのロランにはもっともっと頑張ってもらわねばと感じたお話230Pほど+後日談4P+前作カプのエドモント校最後のサマーバケーションのお話10P。前作カプが割合絡んでくるので、前作を読ん…

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春淫狩り ―パブリックスクールの獣― 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

一気読みの面白さ

初読みの高月紅葉先生作品。
おーもしろかった〜〜!!!!
他の方も書かれているように、笠井先生表紙&タイトルでエロ特化型小説のような印象を受けますが、そして実際エロも多いし長いけど、描かれているのは純愛。
私には珍しく一気読みでした。

英国パブリックスクール内で寮代表を務める2人。
幼馴染で、子供の頃からの因縁がある2人は学校内の闇の集まり(キツネ狩り)に関わってしまい…なお話。

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華妻 小説

西野花  笠井あゆみ 

萌はなかったかな?官能小説です

西野花先生作品初読みです。
笠井あゆみ先生のどエロいどインパクトな挿絵に
ノックアウトされて手を出しました。
この表紙に偽りない目眩く性生活でした。

正式に同性婚が認められている世界で、
華道家の久嗣と杏は夫婦。

妻になって欲しいとプロポーズされて結婚してるし
なんか、BLっていうか普通に男女モノの官能小説の
感覚で読んでしまいました。

久嗣の事が大好きでお互い大切な…

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小説家先生の犬と春 小説

砂原糖子  笠井あゆみ 

切ない恋心に萌えが滾る

砂原先生の『猫屋敷先生と縁側の編集者』のスピンオフ作品。スピンオフ作品ではありますが、前作未読でも問題なく読めます。

実は前作『猫屋敷先生と~』があまりツボらなかったこともあって(いや失礼)今作品も購入をためらったのですが、うん。笠井さんホイホイされてお買い上げ。だって見てください、この表紙を!

めっちゃ綺麗。
そして優しさが詰まってる。
思わず手に取ってしまう、そんな素敵表紙なの…

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