金魚鉢でめさんのレビュー一覧

君の顔が好きだ コミック

金魚鉢でめ 

BのL前が可愛いっす…

【君の顔が好きだ】
クラスメートの永澄は綺麗な顔と、柔らかな物腰。千河はずうっと目で追ってしまい、他の子からもからかわれるくらい見てます!

従兄の美術教師の計らいで、永澄に絵のモデルをして貰えるようになって。でも同時に、永澄の毒舌なところとか、俺様な部分も知ることになります。

顔を好きになったって言われると、悪い気はしない。でも中身を見ないのか、と思いがち。個人的には、外見見て貰えな…

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君の顔が好きだ コミック

金魚鉢でめ 

二組の男子高校生カプ

あとがきで「BLなのに BLBLしていないのに「それでいいよ」と言っていただけるのは本当にありがたい」とありましたが、それでいいですー!大歓迎ですー!って思います。

エロまで発展しないとBLと認めないという人には不向きな一冊だけど、男子高校生が二人いて、二人の間にある「何か」に萌えられる人は、すごく楽しめると思う。

二作品収録されていて、どちらも高校生同士のお話です。

【君の顔が…

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まぶたの裏の夏 コミック

金魚鉢でめ 

島に残した少年

うみくん。
海に囲まれた島の幼なじみ。自分は東京に出たが、きっとまた会おうと約束したうみくんに、やっと会いに来た貴文、というところから始まる。

うみくんはそっけないし、その場限りの男性との関係を持つような青年になっていた。
けれど、貴文はうみくんにとって、ずっと王子様だった。
貴文が恋を自覚したところで、ハッピーエンドがみえました。

うみくんを連れ出し、東京で一緒に住み始める展開…

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僕のかわいいストーカー コミック

金魚鉢でめ 

続編が読みたい

攻受設定がツボで展開も好みだった。
でもなんかもっと。。もっと。。。って感じ。
3つの話が全部よかったけど
もっと続きがあったら神だったかも

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まぶたの裏の夏 コミック

金魚鉢でめ 

同時収録作が切なくて好き

二作品収録されていますが、同時収録作の【夜が明ける魔法】が印象に残ったのでこちらを先にレビューします。

ものすごく平べったく言うと、既婚者の攻めと2丁目で働く受けが再会して一夜を共にしちゃうお話です。

真っ赤なルージュに染まった唇の清一(受け)がとても印象的です。
高校時代、赤く唇を染めた清一を見て、からかうこともなく「似合う」と言ってくれた弘樹。

再会し本人を目の前にして、自…

6

キャスター&マイルド コミック

金魚鉢でめ 

惚れた弱み

いくつかの作品が収録されています。
表題作のキャスター&マイルドですが、深酔いして目を覚ますと知らない男の家で裸で寝ている慧。
慧の親友の友達の朝日の家に連れ帰られていて。慧はまったく記憶がないけどどうやら同棲相手に追い出されて帰る家がないということで、朝日の家にくることになったみたいで。
朝日は前から慧のこと好きで、だからこれからも帰る家もないんだしここにいてと言われてしぶしぶ朝日の家でお…

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まぶたの裏の夏 コミック

金魚鉢でめ 

幼い約束を守る幸せな再会と、悲しみを深くする再会。

表題作と短編の2カップルの話が収録、どちらも再会もの。

表題作は幼い頃の約束を果たすノスタルジックで幸せなストーリー、いっぽう短編は大人の悲哀を浮き彫りにするような悲しさが残るストーリーでした。


●「まぶたの裏の夏」
大学生の貴文は、小さい頃にひと夏だけ過ごした島に再びやってきた。
うみとした「大人になったらずっと一緒にいようね」って約束を守るために。

うみの肌は日焼けし…

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キャスター&マイルド コミック

金魚鉢でめ 

ありがちだけれど、好きなセリフ。

タイトルと、表紙の雰囲気に惹かれました。
がっつりシリアスなのかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
心臓を掴むようなシリアスが苦手な僕でも、安心して読むことができました。

朝日くんの「俺じゃなくても、誰でもいいなら 他の誰かじゃなく 俺を選んで これから少しずつ、俺じゃなきゃダメな 理由を作ってよ」
というセリフが印象的でした。
確かに、BLにありがちな台詞ではあ…

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キャスター&マイルド コミック

金魚鉢でめ 

表紙のふたりはポップな色のイメージ(私には)

表紙は落ち着いて見える気もしますが、中は若くてもう少し可愛い感じかなと思います。130ページ弱(描き下ろし含む)の表題作、ほかに30ページ前後の短編が2つ。

なんだか言葉では言い表せないような、そんな関係が描かれる作品が好きです。この本にもありました。表題作には、第三者の視点で語られていくお話も含まれ、それがまさにそんな感じ。ふたりを引き合わせた慧の友人・里緒の心の中がよく見える「3.5話」…

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早く大人になりたい コミック

金魚鉢でめ 

ショートフィルムの味わい

始まり方が粋でした。
3ページほど現在のシーンがあってから♯1の表紙が入って話が続く。この表紙の入り方が絶妙で、冒頭シーンがあってからタイトルコールみたいな感じがして、ショートフィルムを観ているような気分になりました。

陶芸家と高校生の話です。
田舎の一軒家に窯を構えて陶芸をしている薫。
そこに毎日ごはんを作りにやってくる近所の高校生・隆緒。
年も違う、価値観も違う、だけど毎日一緒に…

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