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11/30(合計:291件)
文川じみ
ももよたん
ネタバレ
「あさってにキス」のスピンオフという事で読んでみました。 確か前作ではハルは邦彦の事が好き好きって感じだったので、始まりがあれ?って感じでした。 週のほとんどをハルの家で泊まる邦彦なので、だらしない部分も見えてきて昔みたいな憧れの眼差しで見れなくなったわけです。 もうそれって夫婦の倦怠期みたいなもんだよね。 でも付き合ってもないし、ハルは自分の気持ちにも気付いてないんです。 「あさっ…
こちらの表紙もまたキュート♡ 久しぶりに読み返したのですが、やっぱり可愛いお話でした。 転校を機にオタクであることを隠し、転校デビューした昭久と、留年したひとつ年上の有のお話です。 屋上で出会って、仲良くなって、何故かキスするようになって…まぁ有は昭久を好きになってるんですが、昭久が鈍感チャンなのでね「えっ、何で?」ってわかんないままキスされ続ける。そのうちキス以上も…なお話。 好…
作者さんの人気作。 ばかチョロ可愛いオナニー侍、安村と常に女子を両脇に従えているイケメンゲイの飯田の物語です。 定期的に読み返したくなる作品です。 1話は安村目線、2話は飯田目線と交互に視点が変わるので、あの時にどんな気持ちだったか、実際のところどうなのかが次の話で答え合わせみたいに出来るのが楽しいんです。 飯田がイケメン真顔であんなことやこんなことを考えてたなんて!って所でクスッと笑…
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可愛いお話でした。 可愛いの暴力まではいかなかったけど。 平の嗅覚恐るべし! 匂いくんくんで好きな人を助けられましたね。 一途なストーカーから彼氏に昇格おめでとう。 同じ高校にまで入って顔も名前も学年も知らない好きな人を匂いだけで探し出す! 美里も美人さんで平よりも強くてツンツンなんだけど、笑顔が可愛くて性格も良くて。 真っ直ぐぶつかって守ってくれて美里は平にどんどん…
久々に読み返し、やっぱり良い!と思いました。 作者さんの作品は数作読みましたが、コレが1番好き。 高校生白石は気付いてしまった、名取先生がゲイで、いつもある男の先輩の事を見ている事に…。 ここからお話は始まります。 先生が見ていたのは先輩の事が好きだからじゃないことは分かったけど、生徒は恋愛対象外と言われてしまう。 だけど高まる気持ちが抑えきれなくて、態度や言葉の端々に好意がダダ漏れ…
もっきゅむ
とても可愛いお話でした。 男子高校生って本当に良いですね…(涙) 1話と2話で視点が違うのが面白かったです。 同じような話ですが、受け視点と攻め視点ではかなり違ってきます。 そして私がこの作品で好きなのはシチュエーションです。 物語終盤で、恐らく2人は両想いで、それをわかっていた上での発言や行動が多かったです。 〝友達とはしないこと〟とわかっていながらも、電車で手を繋いだり…
kaya。
「ごめんなさい、好きになって」 そんな切ない告白ってありますか? よく言えば聞き分けがよすぎる、悪く言えば臆病な二人の 甘酸っぱくて切ない恋模様を1冊丸々堪能できました。 読み終えた今、すごく満たされた気分です… 高校生の要は秘かに思いを寄せていた数学教師の名取の視線が いつも一人の男子生徒に注がれていることに気がつきます。 名取の恋を暴き、自らの性癖を明かすことで 秘…
hepo
「なぜ君がここでも!?」っていう半モブキャラの使い方が好きな方は必読です。 表題作に描き下ろしが2つ、その他4つの短編が収録されています。 「イヤよイヤよも?」 デカイ転校生・岡田と、タチ専・榛名の攻防戦。 榛名は誰とも真面目に付き合わないけど、声をかけられたらヤっちゃうヤリチンくん。そんな榛名を一目見て気に入った岡田は、タチの榛名に「やらせて」としつこく迫ってきて…。 絆される過程…
たしかこの作品が一番最初に読んだ文川作品です。 その後たの作品も読み続けて、ものすごく大好きな作品に出会えたきっかけ。 最初に読んだときはBL初心者過ぎて、太一の良さが分からなかったのです。 日サロ焼けっぽいとこも、能天気なとこも、考えが甘すぎるとこも。 どちらかと言えば苦手なタイプで、だけどこういうキャラがスパダリに溺愛されるという系統があるのも分かり始めていた頃だったので「これもそ…
ひみた
「納得のいく答えは出せた?」 「……限界感じちゃった」 「空が高いね」 「だな」 ここまで丁寧に高校生活と恋を描くのは漫画でもドラマや映画でもなかなか無いと思います。ワイガヤドタバタも余りなく、かといって退屈させず穏やかに読ませる力がこの本にありました。特別印象に残る台詞やアプローチも正直余りないのですが、展開だけに頼らず情景や登場人物たちの雰囲気(この夕焼けに佇むような表紙も素晴らし…