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表題作あさってにキス

小野塚有、一つ上のクールな同級生
長谷昭久、元ガチオタで転校デビューした高校生

その他の収録作品

  • あさってにキス AFTER STEP
  • あとがき
  • カバー下:ぼ…俺・最終話の間の話

あらすじ

「友達」なのに、壁ドン→キス→それ以上!?

高校生の昭久は、転校をきっかけにガチオタからリア充デビュー!と思いきってイメチェン。
周囲から一目置かれる、クールな一つ年上の同級生・有と親しくなる。
浮かれる昭久だったが、ある日屋上で有に突然壁ドン&キスされてしまう!
さらに流されるままそれ以上のことも!?
「友達」でもそれって普通なの――!?

作品情報

作品名
あさってにキス
著者
文川じみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
シリーズ
あさってにキス
発売日
ISBN
9784866570266
4.2

(333)

(160)

萌々

(114)

(48)

中立

(6)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
39
得点
1406
評価数
333
平均
4.2 / 5
神率
48%

レビュー投稿数39

可愛い以外の語彙を奪う作品

文川先生の作品は全て揃えてます!
今回のもいわゆる作家買いですね
文川先生の作品の特徴としては、受けが可愛いところと話の安定感かな〜と思います
そして今回は、その受けの可愛さという点で、文川先生の作品の中では最上位に位置するのではないかと思います

もうね、受けの昭久が可愛いのなんの。純粋に素直でいい子なので、帯に誘い受けとありましたが、あざとさ?狙ってやってる感?皆無でひたすら頬が緩んでしまう、そんな印象を持ちました
表紙も可愛らしいですよね!白、ピンク、黄色(金髪?)とパステルカラーで統一感があるし、昭久の瞳の中に描かれた星なんかもファンシーな雰囲気づくりに一役買ってて。
カバー下のお話もとってもほっこりしました
とにかく読後は「可愛い」しか言えなくなるのは間違いないです、まさに「可愛い」以外の語彙を奪う作品。
文川先生の作品を初めて読む方も、既に過去の作品を読んだ方にもオススメです
エッチシーンは少なめですが、読んだ後の、言葉ではうまく言い表せないあの充足感を是非味わって欲しいです(❁´ω`❁)

16

可愛い受けが好きなら是非

さいっこうでした…受けの可愛さと攻めのかっこよさたるや…
攻めは受けの一個上ですが高校ダブってるので同級生っていう私的にナイスな設定だし、受けのあざとさに毎回「あ〜〜可愛い〜〜」ってなってる攻めにこっちがキュンキュンしました_(:3」z)_
続きでて欲しいな…ラブラブ編をもっと読みたい…

12

攻め様、受け様ともにかわいくておかしくて微笑ましい

 皆様がおっしゃっている通り、受け様の昭久がかわいくてたまらないっ。
なんなの、この天然無自覚煽りちゃんの言動と表情。

 転校前の学校ではオタクでひたらすじみーに過ごしていたけど、転校を機に一念発起して転校デビューを果たすべく頑張ってる昭久。
でもオタクな友人関係の中でしか過ごしてなかったから、普通の友達との距離感とかがイマイチわかってなくて、攻め様である有との、それはただの友達じゃないよっとツッコミを入れたくなるやり取りも、そんなものなの!?と受け入れていて。
 ニコニコのかわいいスマイルや、テレまくった恥ずかしそうな笑顔を向けて「有はかっこいい」なんて言ってたら、そりゃー勘違いも発生しちゃうでしょう。

 そんな天然無自覚ちゃん昭久に煽られまくってる有。
かわいい笑顔に打ち抜かれてる有の表情がいちいちおもしろい。
健全な男の子としてはたまらないよね。
振り回されてる有もかわいくてたまりません。

 お互い勘違いしていた事がわかって、ポロポロ涙が出ちゃった昭久の背中に伸ばした有の手がぎゅっと結ばれたのが切なかったです。

 自分の気持ちに気付いた昭久が泣きながら告白するシーンもかわいかったし、やっと晴れて本当の恋人同士になったのに、ナゼか怒涛の流れで2人して昭久の友人とコミケに参戦していて。
 オタクな事がばれたら嫌われるのでは、と不安に思っていた昭久だけど、有は全然動じてなくて、昭久を抱きしめながら気持ちを伝えてくれる有は優しくてかっこいい。

 えっちに突入する流れだったのに、眠さに負けた有が寝ながらも「あした…」ともだえてる姿に笑いました。
 
 念願のあしたになって、いざえっちって時まで煽りまくってる昭久に、辛抱たまらずキレた有。
えっちの最中も、終わった後も最後まで煽る言動をぶつけてくる昭久に、゛有、頑張れ゛とエールを贈りました(笑)。

 カバー下のおまけも秀逸で、昭久がかわいくてたまらんちんでした。

8

あさってもキス

読み終えた後すぐ再読。
平凡受けはそこまで好きでは無かったはずなのに、まんまと文川じみ先生マジックにハマりました。有(攻め 黒髪)にキスされても帰国子女?とか言ってる長谷(受け 漫画アニメオタ)が、初心で可愛い。実は心内で割と辛辣な事を考えてたりするのも良い。
有が完全に長谷と付き合ってる体で話進めてるの、寡黙イケメンなのに天然か!このナリで長谷に「可愛いよ」とか言っちゃう有も可愛い!
文川先生の絵も大好きです!攻めはがっしりしててきちんと体格差があります。

スピンオフの「不機嫌な君と気まぐれなキス」を先に読んでいたのですが、邦彦と日下が想像以上にタチ悪い奴感を出していて笑う。

5

ありのままが好き

転校先でオタクな自分を変えようとする昭久(受)。学校で不良と言われながらも、実際は何の偏見の目を持たぬ優しい有(攻)。高校3年生カプのお話です(^^)/有は3年2回目なので年上です。

無自覚に煽る昭久が可愛すぎる笑(〃ω〃)有が誤解するのも無理ないです!!その可愛さはぜひ読んで確かめて萌えてください(*´꒳`*)

終盤、有の家にお泊まりする事になった昭久は、自分がオタクだと打ち明けます。有は、何に対しても真っ直ぐな昭久が好きだと伝えます。読んでいて割と序盤から、有は一途に昭久が好きで、その気持ちを態度に出していたと思います。昭久だけでなく有も、昭久に対してずっと真っ直ぐな気持ちを持ち続けていて、そこがお気に入りです(^^)
Hシーンがあります。1度目は有がバイトするバーで昭久が酔いラブホでHし、2度目は両想いを互いに自覚して有の家でH。1度目のHの後、昭久は泣きます。酔った勢いとか、無理やりとか、そういう理由ではないことに、彼の純粋さを感じました。同時に、なんの深い意味もなく今まで煽っていたのかなと笑。でも難しいところで、有に対して嫉妬したりしているので、有と同じ意味の"好き"だったはずで、それを自覚していなかっただけなのかなとも思います。有が自分に持つ"好意"の意味を理解し、同じ気持ちを自覚しないまま、自分は有を受け入れてしまい、真剣さに欠けていた事を後悔しているのかなと。深読みしすぎかもしれませんが笑。勝手に妄想するのが大好きなので、読んでいて楽しかったです!ちなみに、2度目Hはラブラブです(^^)有カッコイイ(*´꒳`*)

山本アタル先生の1コマがあります!!有が少女漫画に出てくる"時枝君"に似てる事を、昭久が伝えるシーンです(^^)時枝君を描いてくださっているのが山本アタル先生です!多分!いや、絶対!

有の友人で、昭久が苦手とするタイプ笑、邦彦さん(昭久でなくとも、オタクはパリピが苦手かもな意識ありますよね)!!多くは登場しませんが、有と昭久のキューピッド的存在だと思います(^^)あとがきで文川じみ先生が、邦彦さんと日下くんをもっと描きたいとおっしゃっていて、現在2人がメインの連載も始まっているので、合わせて読むとより一層盛り上がります(#^.^#)←独り萌え盛り爆破な私
あと、(チョイ役かもしれませんが)昭久の煽りを助長させていたように思える笑、山田委員長もなかなか気になる存在でした。
読んでいて楽しくてキュン出来る作品です!!

3

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