緋汰しっぷさんのレビュー一覧

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

甘々続編

遅ればせながらラベルドの続編を!
前巻の良さも残しつつ、新たな2人を描いてくださいました。好き!

あとがきで先生が展開の候補がふたつあって…と書いてらっしゃいましたが、後者で大感謝!前者だとありがちな展開になっちゃってたんじゃないかな〜と。カバー下の「幸せになります」にもほっこり。

この主役2人の、基本的には穏やかで大人なところがとても好きで。今回ちょっとした喧嘩というか、遠距離もあ…

1

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

トントン拍子な気もするけれど、今まで耐えたからこれくらいでいいのかも

 特に可もなく不可もなくといった感じのストーリーでしたが、長年苦しい想いを抱えてきてやっと結ばれた2人ですから、これ以上第三者に横槍を入れられたりするのは御免ですし、落ち着いた後日談としては十分でした。割とすぐ穏やかに片付いてしまう問題が多かったのでそこまでシリアスな印象は残りませんでしたが、長期出張や海外赴任の打診、両親への報告など、短期間で結構いろんなイベントをこなしていますよね。LINEでの…

0

ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

大人な作品

特典付きがあったので購入してみました。
ストーリーがしっかりしていて美術系が絡んできて難しい!と思いながら読みました。
読み進めれば進むほど暗くなって、瑞口が体を売るようになった理由も瑞口は悪くないのに!と思って、辛い道を選んだのは瑞口だけど可哀想でしかなかったです。
変な出会い方ではあったけど本当に好きな人ができてよかったし、いままで一生懸命仕事をしていたし才能がある人なのに辛い思いをたく…

1

感応性プレイシングス コミック

緋汰しっぷ 

けしからんほど良い!

なんだ、これはああああ!!
すごく好き!

最初の駆け引きのところから既に好きでした。
あとはもうどんどん引き込まれ放題に引き込まれてしまいました。
寂しい…。読み終わってしまったことがこんなに寂しい…。

自分を見下してくるノンケを手玉に取るのが好きな遊良に「男は経験ないけど、遊良くんならイケそう」と声をかけて来た智宏(チヒロ)。
今までならサクッとからだでグズグズにできたのに、…

4

ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

そこはかとなく漂うバディ感

地雷多めの方には無理におすすめはしませんが、競い合いながらも高め合う関係が好きな方は地雷を飛び越えて読んでみることをおすすめします。

と、いうわけで複数ありです。
しんどかった…。結構精神的にエグかった…。

父の遺した画廊を存続させるために、異母兄の言うなりに出資者にからだを差し出す瑞口薫と、関西から新店舗をオープンすることになったギャラリーに勤める久坂。
久坂が扱う新進気鋭の画家…

4

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

しあわせは続くよ、どこまでも

続編出てたの知りませんでした!
取り急ぎ購入からの読破、そしてレビューでございます。

遠回りしまくった両片思いが10年越しに通じ合った2人のあまーい日々が読めるのだね!?と思ったら、いきなり番外編が2連続。
「あれ?もしかして番外編祭り?」と思ってちょっとがっかりしてしまったのですが、良かった、ちゃんと続編ありました。

番外編は前作最後で榛臣の誕生日にプレゼントすると言っていた腕時…

1

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

tightrope

titleの通り 
危うい恋をする二人ってことなんですね。

でも、恋はどちらかがリスクを覚悟して一歩踏み込まないと進まない。
10年思い続けて実ってヨカッタ。

---
ノット(knot):
ロープワークの結び。

タイトロープ(tightrope):
綱渡りに使う張り綱。危険を冒すこと、危ない橋を渡ることのたとえに用いる

retie:
新たに結びつく

2

「ラベルド・タイトロープ・ノット retie」コミコミ特典ペーパー「三ヶ月経ちました」 特典

取り越し苦労

夏生は帰宅途中の電車内で
「三ヶ月目から飽きてくるなんてよく聞くけど俺はともかく…」

夏生は自分は大丈夫だけれど、榛臣はどうなのだろうかと心配になってしまったようです。

榛臣は
「ずっと一緒にいるとだんだん飽きてくるっていうのがよくわからないかな…」
「だっていつでも夏生くんのこと好きなようにできるって思うとすごく興奮するよ」
とソファーの隣に座る夏生の首に腕を回してキスして来…

0

ラベルド・タイトロープ・ノット retie コミック

緋汰しっぷ 

丁寧に描かれた2人のその後

既に交際している2人のお話だったので、全体的には甘々でした。

順調に交際して同棲の話が出た途端の夏生の長期出張の話。榛臣の夏生の足枷になりたく無い気持ちと遠距離になる寂しい気持ちにとても共感出来ました。

些細な出来事ですれ違う様子もとても切ないです。お互いに相手を気遣った故なので尚更でした。そして夏生の海外転勤の話には2人がどう選択するのかと、気になってしょうがありませんでした。

1

ヘブンリーホワイトキューブ コミック

緋汰しっぷ 

絵もストーリーも好きです

この作家さんの感応性プレイシングスが好きで、繰り返し読んでます。
この作品はそれを超えて惹かれました。

画商として働く瑞口とライバルの久坂の関係性がいいです。瑞口の受けっぽくないルックスもいいです。
白い額縁の絵を暗黙のルールで身体で取引する瑞口。
クールで仕事もできるが、久坂の前だとギャップがあり、それが魅力でした。
身体を使う取引は悲しいけどお互いに惹かれていく2人を見て癒されま…

5
PAGE TOP