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16/57(合計:561件)
久我有加 左京亜也
フランク
ネタバレ
攻めは普段はクールで端正な美形なのに、受けを前にすると途端に挙動不審なドヘタレになってしまうところがたまらなく良かったです。 本人は必死で隠しているつもりなんだけど、好きがダダ漏れしてるせいで受けには気持ちが丸わかりというところも良し。 受けに褒められただけで真っ赤を通り越してドス黒くなるほど顔が沸騰しちゃうというというメーターの振り切り方もいい。 おまけにブワッと泣いちゃったりするんで…
久我有加 七瀬
しろたん9610
東京のピン芸人×関西のピン芸人。 受けの祐の方は最初、俳優も小説家もこなしてしかもイケメン、という町をよく思っていない。ところが町は、最初からフレンドリー。読者としては好意ダダ漏れなその態度にニヤリとし、あいつなんやねん、とイライラしてる祐にもニヤリ。 それでもだんだんと町の良さに気づく祐。ちょっと嫉妬なんかもあり、とうとう町の方から告白された時に、「そうか、このイライラや嫉妬は恋か!」と、自…
甘食
私も漫才編の方が馴染みが深いので嬉しいです。大御所レベル→バンデージ、安定の中堅→パイロットランプ、若手人気ナンバーワン→オレンジグミ、この成功者達のゲイカップルコンビの話は読んだ方が芸人シリーズをより楽しめます。「何でやねん」と「月も星もない」と「君が笑えば世界も笑う」は全て2冊組でこのグループ達について詳しく書いた主流のシリーズと言えます。 でもお笑いを諦めて別の道に進んだ人の話や裏方に…
fandesu
おなじみの『芸人シリーズ』ですが、久々の漫才系です。 古の久我さんファンのみなさま! パイロットランプが出て来るよ!オレンジグミも! 大御所のバンテージや表面張力も町(攻め。東京で活動するマルチタレント的ピン芸人)と祐(受け。大阪でMCとして名を上げ東京進出したピン芸人)の話題に上ります。 もう懐かしくて懐かしくて。 いやー、みんな、漫才冬の時代を生き抜いて頑張っていたのねぇ……久しぶり…
ぷれぱーる
シリーズ未読ですが全くもって問題ありません! ピン芸人同士の恋なのですが、 芸人というよりマルチタレントみたいな感じかな。 東京×大阪なので標準語と関西弁の掛け合いも楽しかったです。 本編は大阪から上京してきた・祐(受け)目線で進みます。 そして、書き下ろしは攻めの町(まち)視点です。 本編では、なぜ町が祐に興味を抱いたのか伝わり難かったのですが、書き下ろしを読んで理解でき…
ぴれーね
芸人シリーズの新作で、東京の売れっ子芸人×大阪出身のピン芸人になります。 シリーズと言いつつ、単品で問題無く読めます。 ちなみに、芸人シリーズ既読の方は、バンデージとか表面張力とかお馴染みの面々がちょくちょく登場する為、そちらでも楽しめるのではないでしょうか。 これ、オレンジグミの滝本も良き先輩として登場しますが、忙しい主人公を心配して「無理するなよ」と言いつつ、その後に「都留が心配する…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
あさだ2枚
志水先生のカラー…美しい… 好きな扉沢山あるのですが、どれも本当に綺麗です。 描き下ろし「春も宵宵」は守夜×隆成、玄間×氷見CPの旅行話です。この2CP、かなり愛されてますよね。コメディにできるから動かしやすいのかな。それにしても守夜×隆成は外でやるの好きね笑 公式二次創作は扱いが難しいと思いますが、全部が楽しめるとは最初から期待してません。出たもの全てがオフィシャルなんて端から思っ…
久我有加 志水ゆき
165
良かった~。久我さんの作品は数冊しか読んでませんがはまらなかったんですよね。でもこちらは滅茶苦茶良かったです。文句無しの神! 芸の道に邁進する主人公小藤。古典落語にこだわり落語一筋でいつも仏頂面で人見知りでストレートな物言い。バラエティー番組に出るのは絶対嫌。 対する真遊は落語会のサラブレッド。しかし古典が受けず現代風にアレンジして受けるものの、父が師匠で古典も創作もこなすので、古典を…
久我有加 北沢きょう
久我さんの落語家シリーズです。 今回も現代もの。 おまけに落語家同士ではなく落語家×幇間(太鼓持ち)なんです。 「シリーズも長くなると色々と出してくるなぁ……凄いなぁ」と思います。 今回は上方落語と江戸落語の違いについても何度も出て来るんですよ。上方落語はあまり馴染みがないものですから大変勉強になりました。初蝉(守博)は『江戸落語だったら大物になるパターン』の人なんですよねぇ。だから高座で…
久我有加 金ひかる
ファンタジーだけど、地に足が着いてて作家さんらしい作品だなぁと思いました。 最新号の小説charaに、作家さん直筆インタビューが掲載されているんだけど、「自分の作風を一言で言うと?」という質問に久我さんは「地味」と一言答えていらっしゃるんですね。 読んでて思わず吹いてしまったのだけど。 この作品も山神様×人間という組み合わせで、何も知らずに受けがうっかり攻めの耳を触ったら「耳を触ったから…