久我有加さんのレビュー一覧

好きになってもいいですか 小説

久我有加  ミキライカ 

ほのぼの

 年上(黒谷)×年下(律)、そして両方童貞!
 前半受け視点、後半攻め視点。

 攻めの性格が新鮮だった。お堅くて真面目な喋り方と性格の攻めキャラが多いなか、黒谷は何もかもが明るい。もっとこんな攻めが増えて欲しい。
 律のウブで乙女思考なところがものすごく可愛い。癒される。でも精神年齢がちょっと幼すぎる。
 
 登場人物は、攻めの黒谷、受けの律、律の幼馴染(女)、黒谷と律のバイト先の夫…

0

好きになってもいいですか 小説

久我有加  ミキライカ 

ふたりとも初々しくてかわいい!!

とにかく安心して読める両片思いものでした。
そして誰一人、嫌な人が出てこないし、みんなほんわかほのぼのしていてとても優しい世界。

2021年秋の小説ディアプラス「溺愛」特集に掲載された作品だったのかな?と読みながら思ったくらい、後半わかりやすく攻めが溺愛してます。
(小説ディアプラス2021・秋のを引っ張り出してみたら、違かったけど)


律(受け)のバイト先に、以前から憧れていた…

7

好きになってもいいですか 小説

久我有加  ミキライカ 

可愛いー!が連発です

初々しい恋愛で非常に可愛いお話です。

攻:トレイルランというスポーツの選手 黒谷
受:黒谷ファンの可愛い系大学生 律

黒谷が律のバイト先に、新人として入ってくるところからお話がスタート。動画で何度も見ているかっこいい黒谷が、バイトではなんだか様子が違い戸惑う律ですが、トラブルが起きて黒谷が助けてくれてときめいてしまいます。また、律は黒谷にトレイルランをする為のトレーニングを教えてもら…

3

あの日の君と、今日の僕 小説

久我有加  左京亜也 

めちゃくちゃ良かった!

初の作家先生かと思ったら、「幸せならいいじゃない」は既読でした。気づかなかった……

いや〜……男前受け、いいですね(男前受け好きなんです笑)……渋川さんのヘタれ感というか押しの弱さもいいですね……(遠い目)
さらに、再会ほだされ系も私好きなのかもしれないなぁと……

ストーリーとしては、高校のとき、攻め・渋川さんが受け・築島さんにいきなり告白して、お互い忘れられず社会人になり再開。お仕…

1

満月に降臨する美男 小説

久我有加  柳ゆと 

着地点に言いたいことはあるけど

お話の設定や完成度や着地点は神です。
読み終わった直後の今、着地点に混乱しており素直に良かったね〜!と言えない状態です。

タイトルとイラストに怯まずぜひ読んでほしい作品です。それだけは確かです。

両極端な周とカグヤ。足したらちょうどいいのに…と思ってました。

本当に一冊読み応えがありハラハラドキドキとともに、周の切なさや変化にどうなっていくの?とグイグイと読めました。
周の特…

0

知らえぬ恋は愛(かな)しきものぞ 小説

久我有加   

読み応えあり!読後の爽快感!こういうのが読みたかったんだよ!

隅から隅まで神!この爽快感!こういうのが読みたかったんですよ!

太陽と百合の蕾?
タイトルに愛しきのふりがながかなしきとあったのでドキドキしてました。

病弱で絵を描くのが好きで高等学校を出て東京の画塾で西洋画を学んでいた智草。
才能がなく生活にも疲れ片思いの稲尾もイタリアへ留学し郷里へ帰り小学校の教員として暮らして一年。夢破れ嫉妬に失恋に苦しみ前を向けなかった智草。

そんなと…

2

好きになってもいいですか 小説

久我有加  ミキライカ 

かーわーいーいー

タイトル、かわいい。イラスト、かわいい。
ストーリーもかーわーいーいー♡
ついでに言うと主人公カップル2人もかわいいです(*´꒳`*)


恋愛にウブな2人の両片想いの恋物語で、爽やかで優しいストーリーでした。ドロドロに濃厚なエロ作品や闇堕ち系の作品を読んだあとのリフレッシュ剤として読みたいテイストの作品です^^


ストーリーはというと。
隠れファンと推しが同じバイト先で出会い…

8

満月に降臨する美男 小説

久我有加  柳ゆと 

素敵なラブストーリー

これは人外モノにに分類されるのか?
受けの鵜養は満月になると別人(ではなく、究極のイケメンになる)になるという厄介な性質を持っている。見た目だけではなく精神的にも男前ではっきりして色気のある男に。

その鵜養の勤める会社は経営が崖っぷちで、社外から社長の友人である神宮寺(攻め)を専務として迎えるがうまく社員とは行ってない。
神宮寺は社内では鵜養と、そしてバーでは鵜養の変化系のカグヤと接点を…

0

新入生諸君! 小説

久我有加  高城リョウ 

凡人にはなんとも羨ましく妬ましい天才の苦悩



憧れの音楽堂で合唱できる合唱部を持つ「尽瘁商業専門学校」に入学した鶴見(受け)は合唱部が廃部寸前であることを知り奮起。
新入部員を自分を含めて5人集めることになります。
同室になった高松(攻め)は東京出身にもかかわらず関西でも名の知れた野球選手でありながら、合唱部に入っても良いと言ってくれます。あと3人と力が入る鶴見でしたが、高松に野球部に入ってほしい野球部員から合唱を軟弱だと何度も絡…

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新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 B 特典

それぞれ幸せそうで( *¯꒳¯*)

好きなお話のその後がちらりと垣間見れるの、とっても嬉しいです(≧∇≦)


久我有加先生『何でやねん!』番外編
「俺の相方」
こちら、未読なのですが、色んな所でこの2人のショートストーリーを読んできたような。


木原音瀬先生『パラスティック・ソウル』番外編
「僕の小さなお姫様」
ケインとヨシュアのその後。
あの時あわあわしながらヨシュアが子守りしていた赤ちゃんが4歳になって…

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