尾賀トモさんのレビュー一覧

初恋王子の甘くない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

キュンキュンが止まらない

なんだこれなんだこれなんだこれええぇぇ!!!

どこのページ開いてもキュンキュンが止まらないし、萌の供給が過多!!少女漫画でもこんなキュンキュンさせられる話、なかなか無いと思う。
溺愛攻・フレデリックと健気受・フィンレイの恋の行方を応援しまくりたい一冊!

以下、ネタバレ含。
最初はフレデリックと仲の悪い第一王子からの差金で、フィンレイ(第十二王子)が嫁いできたと疑ってかかるフレデリッ…

8

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

神評価です

後で書こうと思って書評を書き忘れていたみたい。
再読して、評価を神にしようと開いたら、時効切れ?・・気づくのが遅かった。

7年前に仁科と別れて郷里に戻った一葉。
一葉をいちはと呼ぶ唯一の人から、7年ぶりにメールを受けて再会。
「雪の上に転がる木の実に一目ぼれ」と言っていたのに仁科は、一葉はを覚えていなかった。
事故の後遺症で一部の記憶を失ったという。

好みのタイプのいちはについ…

2

初恋王子の甘くない新婚生活 小説

名倉和希  尾賀トモ 

何度も読みたくなる

内容は他の方が書かれているので感想を。

主人公の王子がめっちゃいい!
前向きな健気いいですね~。しかも聡くて自分の立場を理解し頑張る可愛い子。
そりゃ最初はつれない攻め様も絆されるよなと。わりとすぐに溺愛になるのもよし。わかるよ、ニコニコ笑顔可愛いもんね。

攻め様がはじめ冷たい態度なのは理由があるのですが、認識を改めきちんと主人公に謝罪するんですね。それがまた良かった。そのときのや…

5

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

盛り上がらなかった……

ぴれーねさんも書いていらっしゃいますが、私も「何度でもリフレイン」が大、大、大〜好きでして、それと同じ香りのするこちらの作品の電子化を、前のめり気味で待ってました。

「恋をしていたころ」というタイトルだけでなんか泣きたくなっちゃうというか、もうこれは神でしかないでしょ!!と鼻息荒く読み始めたのだけど、心が大きく揺り動かされることなく終わってしまった……。

どーしたの、自分。
なんでさ…

6

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

感情決壊シーンが好きすぎた

再会復縁に記憶喪失をプラスしたもの。題材の合わせ技で主人公の心にグサグサ切り込んでいくやり方が上手いなあと思った。おかげでうっかり一葉に同期してしまうとしんどい。

天才と凡才の付き合いは、表面上は距離を理由に、本当はコンプレックスのせいで終わってしまう。七年後の一葉は、実績を糧にその点だけは乗り越えられそうなのに、それ以外(建築絡み以外)の部分は学生時代から時が止まっているように見えた。

8

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

置いていく

先生買い。雑誌掲載部分は凄く好きだったんですけど、後半部分、ちょっと得意じゃないなと思う所があったので萌にしました。本編130P弱+その続き80Pほど+あとがき。

地方都市で設計事務所に勤める一葉(かずは)。ある日業務用メールに大学院時代に付き合っていた仁科から「そちらに行く用事があるので、食事でもご一緒できないか」との連絡が入ります。地元に戻るべく別れを告げた時に引き止められもしなかったの…

4

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

こんな記憶喪失ものもいいな(^-^)

記憶喪失ものって、まぁいろいろ読んできましたけど、なんとも穏やかだけど情熱的でもあるお話で、いいなぁ、と読ませてもらいました。


受け様は個人住宅等を手掛ける建築設計士の一葉。
攻め様は世界的に活躍する建築家の仁科。

大学院で出会い、一目惚れだと率直に好意を示す仁科を、一葉が受け入れる形で恋人同士となる2人。


ところが、同じ建築を志す者同士として、能力や立ち位置の差に、一…

7

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

繰り返し読める、よき再会もの

ディアプラス掲載時に読んだときも文庫化されて読み直しても、どの角度から読んでもめちゃくちゃいい…と萌え震えました。

建築科の学生だった一葉(受)と、才能豊かでカリスマ性のある編入性・仁科(攻)の恋は、仁科の一目惚れから始まり、仁科の圧倒的な熱量と気持ちに圧され気味だった一葉が、就職という現実を目前にして、前途洋々とした男の傍にいることがしんどくなり、一方的に別れを告げ地元に帰るわけですが、も…

10

恋をしていたころ ご購入特典書き下ろしペーパー お兄ちゃんの恋愛事情 特典

やはり鋭かったわ

本編で仁科と一葉の関係に気がつくならば、一葉は妹の華だろうと思ってました。

そして文庫あとがき後の掌篇「一緒に散歩を」でも、華はなかなか鋭いところを披露していました。

こちらの書き下ろしペーパーの時系列は、本編書き下ろしの「帰る家」での仁科の親戚が所有する別荘に行く前に、一葉の実家に食事に呼ばれた時のお話でした。

一葉の家族に受け入れられている仁科にホッコリしました。
父親や華…

3

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

萌が詰まった作品でした♡

最近の安西先生の作品は当たりが多くてとても嬉しいです。そして今回も大当たりで、萌えまくりました。

記憶喪失ものですが、それよりはすれ違いものの側面の方が強かったと思います。

2人が離れていた期間は7年間でしたが、それは一葉に関しては必要な時間だったと思いました。

一葉の事だけが思い出せない理由にしても、想像通りでしたがソコもとても萌えた一因でした。
記憶が無いのに一葉との距離を…

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