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滝端
藻とカレー
ネタバレ
第二の性の本能に抗う、突然変異…なオメガバは最近よく見かけますが、αとΩ両方が突然変異というのは珍しいですかね。 バース性が優位な社会で、第二の性に翻弄されながらも自分たちの意志で運命を切り拓くお話だとタイトルで示して下さっていますけども。 個人的な見どころとしては、ひきこもりルックだった麻川が髪をセットしスリーピースを着てかっこよくなった姿で恒吉を助けにいくシーンが好きでした。 恒吉も麻川…
ちろこ
麻川と恒吉に関して言えば、何の心配もない安定の番っぷり! 殺伐としていたシーンが多かった1巻に比べ、2巻は両者の甘みを含んだ幸せテイストがやたらめったら沁みました。 2巻のテーマは"家族"。 番同士の2人は結婚してなくて、いわば事実婚の状態でした。それが、結婚というステップへと進むことで、名実ともに家族の関係になることが今巻の見どころです。 そうなると、恒吉の父親に麻川を紹介する流れと…
umeair
ああ、もう…!! 読んでいる間も、読後も、たまらない幸福感(※切なさもあり)に包まれる 光の続編でした。 読後の興奮が冷めやらない..フーフー...!(興奮の鼻息) 以下、そんな状態で思いつくままにレビューを書くため 少々荒ぶった感じになってしまうかもしれません; 1巻を読み返し、その後番外編の「巣作り」のお話、 そしてこちらの2巻を続けて拝読しました。 1巻がシリア…
エリートアルファが突然変異でΩになり、それまでの生活が180°変わってしまうことに戸惑いながらも気高く気丈に前を向いていく姿に惚れ惚れしました! アルファだったときはバリバリのアルファ至上主義思想で、アルファ以外を見下すような人間だったのに、変異によってそれまで築いてきたキャリアを失ってから、自分の新しい居場所で馴染もうと模索する恒吉のハングリー精神…ハートに響きました。 それに。オメガ変…
びっとぶ
β→αに変異したα×α→Ωに変異したΩのオメガバ―ス。 二人は同じマンションに住んでいて、Ωに変異したばかりの受けが発情したことからαがヒートに巻き込まれて関係を持ちます。番にはなっていません。 受けはΩになったことでエリート街道から外れますが、悔しさを抱えつつも、異動になった部所で頑張っています。攻めはαに変異したことで生殖能力がなくなり(何故そうなったのかはよくわからない)、付き…
売り専の受けと、客である攻めの話。客にドタキャンされた受けが酔って道で蹲っていた攻めに声をかけて介抱し、「俺を買わない?」と誘ったところで売り専の客とキャストという関係が始まります。お互いに相手のことを本気で好きになっていたようですが、攻めが海外に転勤することになり、結局は転勤のことを告げずにいなくなります。 五年後に攻めが日本に戻って来たところ、受けは同じ会社に就職していました。攻めは再会…
滝端 水壬楓子
高校の同級生同士。攻めはサッカーでプロに行けるくらいの実力があったけど、受けをかばって怪我をしたことで大学へのスポーツ推薦が取り消されて美容師となり、祖父の店を継いでいます。受けは地頭がよく医学部に行って医師免許も取りますが、学生時代からホストをしていて医者にはならずにそのままホストを続けています。受けが医者にならなかったのは、攻めの夢を奪ってしまった罪悪感もあったようです。 受けがホス…
滝端先生作品初読みです。 よかったです。高評価なの納得。 恋愛に無関心だった浮津が佐後に好きな人がいると知り俄然興味を持つ姿がツボでした。 努力家な浮津が恋愛に意欲的で勉強するのもいいし、佐後のことを凝視するのがおもしろい。 天然というか一生懸命で好感持てます。 そう感じていたらただ血筋で社長になったわけでなく自ら望んで努力して今の立場になった経緯が描かれていて納得しました。 浮津の親…
こずまる
FFさんおすすめ、恋知らずの神様に捧ぐ…めっちゃ良かったー!!社長に片想いしてる佐後さん可愛すぎる。何かあるとトイレにこもって考えすぎちゃうの好き社長もオットコマエでかっこいいんだよね。あと2人のスーツの着こなし最高に素敵でした
あさだ2枚
シンデレラストーリーと言って良いと思う。最近のBLではあまり見なくなったタイプの社長攻めでした。 人気が出るのがわかる!浮津社長の弱い部分と強い部分がしっかり描かれているから本当に魅力的。社長が豪胆だが謙虚でかつ努力家という完璧超人なれど、佐後くんに注意されるシーンや佐後くんの助言を求めるシーンもあって、弱点があるのも納得できる。 自分は滝端先生の絵柄がどちらかというと苦手な部類なのだ…