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椹野道流 金ひかる
むつこ
大好き、このお話。 ヤンチャな受けと、天然ながら頼りがいのある攻め。 二人とも照れまくりの告白シーンから濡れ場にいたるまで、私のツボがギュウギュウ押されまくりでした。 舞台は架空の中世ヨーロッパ風の港町。 そこで検死官をしていた攻めは、孤児院を出たあと男娼してる受けと出会う。 受けの真っ直ぐさヤンチャっぷり一生懸命さが可愛くて仕方なかった。 攻めもそんな受けにどんどん惹かれていく。 片方は結婚経…
かわい有美子 金ひかる
私なら伊集院を選ぶ! たまらんですね、こういう魅力的な当て馬って。 もちろん攻めも素敵な男なんですが、どうしても失恋するほうに肩入れしてしまうのは仕方ないよね。 もし失恋するのが逆だったら、攻めのほうに肩入れした予感もする。 エロくない濡れ場がたまらなく好きです。みんなみんな必死なのが好き。 ほろ苦いような甘いような、四人の高校生の青春にキュンキュンしました。 まだまだ決着のつかない関係。この、…
まゆたん
ネタバレ
執事の受難と旦那様の秘密の下巻です。 私は刊行されてからだいぶたってから読んだので上下巻とも一気に読めたのですが、これは、上巻で待たされた人はちょっとたまったものじゃない!というところで終わっています。 謎が謎を呼ぶ展開とでも言いますか。 ハルの出生の秘密が明かされる重要な内容になっています。 ハルが育ったネイディーンの家という孤児院で院長が殺され、その殺人事件の犯人として捕ら…
六青みつみ 金ひかる
カイ
記憶と言葉を無くしたまま、ガルドランの故郷へ ガルドラン本当に優しい。 カレルも最初からガルドランを好きになってたら… とにかくカレルの為に尽くすガルドラン。 挫折しそうになりながらも強い意思で頑張ってくれたよう!! そしてカレルが記憶と言葉を取り戻す。 そこから今度はガルドランのお母さんとの争い。 勿論お母さんの気持ち(結婚して跡継ぎを)は痛いほど解るけどさ~ 露…
泣きすぎて瞼が痛いし~っ(><) ただ、好きになっただけ… それに気づくのが、遅すぎただけ… その気持ちに気づかずに、無意識に傷つけてるライオネル。 ライオネルの側にはすでに別の人物が。 その少年を一番に想うのは当たり前のこと。 でもその裏で傷ついてるカレルが痛すぎる~ そこにガルドランの存在。 カレルの事を一番に考えられないくせに 自分の元から連れ去ろうとす…
木原音瀬 金ひかる
ゆずこしょう
表題作はあまり好みじゃないんですが(最後が…。)、同時収録の短編「Green Green」近親相姦兄弟物が雑誌掲載時からとにかく萌々で(金ひかるさんの挿絵もまた素晴らしい。)。掲載時はもう少し淡々とした描写だったような気がするんですが(語り過ぎないところが想像力をかきたてられてより良かったような。)。コンプレックスは感じるんだけど存在は無視みたいなね。兄弟の関係がほんとリアル。それが何と!恋愛に発…
椎崎夕 金ひかる
しの
椎崎さん嫌いじゃないし、椎崎さんの書くグルグル受けも、ギリギリセーフで嫌いじゃないんです。 こう、ひと超えするとウザイって感想しかもてないような、本当のギリギリなんですが、そのギリギリ具合が好きなんです。 なんだけど、このお話は油断した! 受けのグルグル卑屈具合は多分他作品とそう変わらない気がするんですが、このお話に関してはそれに加えて登場した駄目男たちが酷すぎました。 だから、受けの…
可南さらさ 金ひかる
ユウコ
とにかく主人公が健気で切なかったです。読んでて涙ボロボロ・・・。BLで泣けるのなんて初めてで、てか、まだそれほど読んでないので、たまたま泣けるものに手を出したってことです。 可南さくらという作家さんの文体はとても読みやすくて、すとんと話の流れが入ってきて、情景も思い描けたので感動に拍車がかかったんでしょうね。とにかく大好きな良平さんにどんなに冷たい態度をとられ何度も痛い思いを強いられようと相手を…
雰囲気は好きなんだけど終始バラバラでまとまりがなかった印象でした。 ストーリーに芯が欲しい、と切実に思いながら読んでました。 三角関係ふくむ恋愛要素、ホラーな部分、昭和初期を時代背景にしたことによるノスタルジックな空気感、これらのものをもっと上手くまとめたら名作になったかもしれないのになぁと。 三角関係については、黒木の存在の意味がいまひとつ伝わってこないんですよね。最初から主役カップルががっち…
遠野春日 金ひかる
アイナン
この本を手に入れたから、前刊を読み直した。 このお話は、要の父のお話、前刊の時に、ワインを飲みながら、 打ち明け話があった、その父の恋は、息子と同じ、 相手は男の人、それも年下・・・う~ん、いっしょだね。 年下の彼は、一回りも違うが、恋した年季がちがう、 高校生のときに、父に一目ぼれというのだから、すごい。 10年間思いを寄せていて、それにほだされた父、 あまりに、擦れていな…