total review:289103today:21
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
6/27(合計:262件)
中原一也 ミドリノエバ
てんてん
ネタバレ
今回は地方検事と介護施設職員のお話です。 受様が父の失踪宣告をだした事で父の死を真相をしり 攻様の手を取るまで。 受様の父は男で1人で受様兄弟を育ててくれますが 思うように生きられない父の暴力に晒される 理不尽な暮らしを強いられます。 そんな受様にとって支えとなっていたのは 同級生の攻様の存在でした。 裁判官を父に持つ攻様はクラスのリーダー的存在で 常に寄り添って…
あーちゃん2016
先生買い。文章は好きで、ミドリノエバ先生の挿絵も好きなんだけど、どうしてもダメだったところがあったので中立にしました。久しぶりに自分の地雷を認識した一冊。本編260頁ほど+あとがき。 あれこれトライしてみても割合上手く続かない父親から暴力を振るわれる事が多かったアキ。父親が失踪したあとは、幼馴染の流星と良い関係を続けてきたのですが…と続きます。 攻め受け以外の登場人物は 受の父、兄、…
みざき
好きな人のためなら、大切な人のためならなんでもする。 彼を守るためなら、今すぐに全てを捨ててどんなことでも出来てしまう気がする。 夕陽が落ちるまでの数時間が2人だけの特別な時間だったあの頃。 割れたビスケットを無邪気に分けあって食べた子供時代から大人へと成長する中で、じっくりと時間をかけて大きく育った共依存めいた関係性にどうしようもなくしびれます。 なんだかものすごくわくわくしてしまっ…
腐男子のSHINO
先生がXで「幼馴染モノの煮付けBL」だと仰っていたので、三度の飯より幼馴染BLが好きな人間としては必読だと悟りまして、すごくすごく楽しみにしておりました。 そして拝読したのですが、ただただ圧倒的な読後感に暫く放心状態でした。 「煮付けBL」というジャンルを知らなかったので調べてから拝読したのですが、初めての煮付けBLがこちらの作品だと今後どんな煮付けBL作品を読んでも比較してしまいそう…
umeair
中原一也先生の新作。本当に楽しみに楽しみに待っていました。 読み終わったばかりの今、指先が震えてる…… 何も考えられず、ちょっとぼうっとしています。 以下、内容に触れながらのネタバレありの感想となります。ご注意ください↓ どんな話なのか、サラッとあらすじを読んだ時にはまさかこんな展開になるとは予想していなくて、なんなら父親失踪の真実は別のところにあるのでは、なんて思…
ちろこ
すごかった……深い愛はまるで凶器。 一本の映画を観終わったような読後感に包まれました。 "愛のためならなんでもする二人"のことを「煮つけBL」というらしいです。(作者さまあとがきより) 過去に読んだ作品には、煮つけBLなるものはいくつかあったと思いますが、名称がついていたとは知りませんでした。作者さん、教えてくれてありがとうございます^ ^ もーーーー……このストーリーは大変に…
165
中原作品はお久しぶりでした。 タイトルとあらすじでビビビっと来まして楽しみにしてました。 きっと中原さんのひりつく社会派なお話ではと期待してましたら…。 辛い。親は選べない、人生終わった、生きてるのが不思議なほどの生き地獄な毎日。 流星とアキ、お互いが生きる希望の光だった…。 ほぼ胸が苦しくなる中で二人の触れ合いが幸せで。でも常に破滅の予感に読んでる方も襲われ続け…。いつまで…
湘子
流星×アキ 重い!心に深く響く黄昏系。 幼馴染の2人、 お互いを救い合って依存し合うのが両想いで、 共に罪に染まって・・・ 激しく求め合う姿・・・が切なくもうっとりとする! お互いのために犠牲を払うほどの重愛に震えるほどの衝撃が押し寄せる。 終わりに向かって、涙が止まらなくて、ティッシュをたくさん使ってしまった。 中原一也先生の今までの作品の中で最高の感動作だと思う。 …
海野幸 ミドリノエバ
こずまる
ベンチャー企業に転職した重治、社長の久瀬は迫力のある美丈夫で…。 お仕事BLとしてもすごく読み応えがあった。重治が社員たちと社長の関係を解そうと心を砕いて奔走する描写が好きでしたねぇ。 だけど自分は自己犠牲の精神が強くて頑張りすぎてしまう頼れない重治、久瀬はその事もちゃんとわかっているのも良い…。改めて海野先生の書くお話は好きだなぁと思いました
茶々丸53
すこく面白かった! 重治が再就職で入社したのは社長も社員もかなり年下のベンチャー企業。自分が浮いていると感じつつもマイペースに仕事を熟し、ギスギスしていた会社の空気を変えていく重治は気遣いと仕事のできる大人の男って印象だった。 重治のアドバイスが効いたようで久瀬か態度を改めた頃に、重治にも変化が。久瀬を意識するようになる、だけど第一印象から意識してて新たに知る久瀬を好きになってたと思う。あんな…