月村奎さんのレビュー一覧

秋霖高校第二寮 リターンズ 3 小説

月村奎  二宮悦巳 

もう少し早い段階でこれで見たかった

攻めのぶっきらぼうな態度の中に程よい甘さがあるのと受けのしっかりしてるように見えるけど隙があって庇護欲そそる感じがあって攻め受け両方とも好みだし、重くならずに読めるし、このシリーズが好きです。しかし、丁寧に描写してるのはわかるのですが、もう少し早い段階でこの甘さが見たかったなぁって私個人としては思いました。
シリーズ全体的に濡れ場は少ないですが、リターンズ3の描写が好みなので神評価です。欲を言え…

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王子禁制(アイドルキンセイ) コミック

麻生海  月村奎 

アイドルがいる生活

 スーパーアイドル、ダブルムーンのシン、慎之介は、いっくんこと、都築郁翔のことが大好きです。郁翔は元々不幸体質で、受験に失敗し、地元の寮付きの公立校に入学しシンと同室になります。
 シンのマネージャーは、シンと郁翔のことをグレーゾーンにいる関係として売り出したため、世間には彼氏なのか、友人なのか分からない関係として受け止められています。
 アイドルではない素のシンは、だらしがなく、何かと郁翔の…

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新書館創立60周年記念 ディアプラス文庫フェア特典書き下ろし小冊子 B 特典

それぞれ幸せそうで( *¯꒳¯*)

好きなお話のその後がちらりと垣間見れるの、とっても嬉しいです(≧∇≦)


久我有加先生『何でやねん!』番外編
「俺の相方」
こちら、未読なのですが、色んな所でこの2人のショートストーリーを読んできたような。


木原音瀬先生『パラスティック・ソウル』番外編
「僕の小さなお姫様」
ケインとヨシュアのその後。
あの時あわあわしながらヨシュアが子守りしていた赤ちゃんが4歳になって…

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teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

アオハル・ラブ♡

アオハル・ラブ♡でした〜❤︎
恋をしたことによって、さまざまな感情が生まれてソレに振り回されて、嫉妬したりすれ違ったりと『恋の醍醐味』が詰まった物語でしたଘ(੭´ ꒫`)੭̸*

凛太の家庭事情の複雑さには、自分が我慢すれば良い感じでいられると自分を抑えつけなきゃならないし、心の中での負の感情は当たり前だと思った。
だから、寧ろ感情爆発して秀美さんと本当に向き合えて良かったと感じました!

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隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

これぞツンデレ

眠り王子にキスを、は未読ですが、これだけでも大丈夫でした。

受けの蛍が、とにかくカワイイ。
攻めの小野先生が惹かれるの、わかります。
拗らせちゃってツンツンしているのに、根本は優しくて極度の照れ屋さんなんです。
作中ずーっと空回りしていて、一所懸命さにほっこりしちゃいました。
この蛍の「ツン」が、私には可愛かったのですが、苦手な方もいるかもしれません。

小野から「好き」がだだ漏…

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すみれびより 小説

月村奎  草間さかえ 

幸せ♡しかない読後感

作者&挿絵買いです。
タイトルもほのぼのとしてて、絶対甘キュンなやつだろうと見当をつけ購入しました。

主人公の芙蓉はかなり壮絶な過去持ちですが、どこか達観しているようで、繊細そうなんだけど芯の強さを感じさせます。
そんな芙蓉の初恋の王子様、西澤と6年ぶりに再会し…というお話でした。

健気な薄幸受けが無条件に愛される、そんな作品ですのでハッピーしか求めてないという姐様にも安心…

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もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

二人なら相乗効果?元気倍増!

スピン元がまだ積んであるのですが、先にこちらを読んでみました。

春樹は色々あったけど、色々が過去形なので読んでてそこまでダメージがなくて良かったです。陰キャぼっちなのに外では雰囲気イケメンの八方美人ってすごいですね!

辛い初恋に囚われ二度目の恋に素直に飛び込めない春樹。
そこをググッと天然パワーで鼓太郎がぶつかって引き上げてくれて。

こんなふうに一緒にいて楽しくて笑いあえて気を…

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もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

こういうのでいい

月村先生の新作は出たら必ず読みます。
また俺様攻め書いて欲しいな。

昨今ファンタジーや異世界ものが流行りですし、好きなのでランキングが埋まるのも全然良いのですが、こういう現代が舞台のリアル(ではないかもしれないけど)な物語を書き続けてくださるのはとてもありがたいです。

ランキングを遡れば現代舞台の作品はいくらでも読めますが、やはりリアルタイムでそういった新作が出ると嬉しい。と同時に時…

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初恋アミューズメント 小説

月村奎  秋平しろ 

コメディなのにジワっとくる

今回は初恋大パニックの編集だった小宮山の担当する作家、音ノ瀬が前作にも出てきた鈴木に食われちゃうコメディですね(笑)

とは言え、この音ノ瀬の性格がややこしくて(そういや、前作の壮介もややこしかったですが)サラリーマン作家でヒット作はまだ無し。いつかは売れっ子になりたいと思いながらも才能が無いと思っていて。壮介と鈴木の二人をこっそりやっかんだりするんですが。

この音ノ瀬の発想が面白い!ゲ…

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隣人は恋人のはじまり 小説

月村奎  木下けい子 

都合よくハマる

何せ、この二人の出会いが「恋人代行頼もうと思ったら、都合よくご近所さんに助けてもらって、さらに代行業者と間違えたまま色々しちゃった」なのですよね。

ま、攻めの小野の方は引越しのご挨拶の時点で、好意を持っていたというからキッカケに過ぎなかったんだとは思いますが。
受けの蛍は生い立ちがちょっとややこしくてねじ曲がって育ってしまったということもあって、素直じゃない性格です。ツンデレなのか、もうそ…

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