月村奎さんのレビュー一覧

ツァイガルニクの恋の沼 小説

月村奎  志水ゆき 

ほっこり

この季節に暖かくしながら、まったり読んで欲しい作品です。
何気ないプレゼントの渡し方とその意図がお互い様でお前ら〜ってなります。かわいい。
周りの人達もみんな優しくてほっこりします。

1

ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

ツンデレとは?

ツンデレ、それはツンとデレの間に境界線があって、それがツン側だったりデレ側だったり。
この物語の遠藤はとてつもなくデレのレベルが低いんですよね。だから人様から見てツンでも、遠藤的にはそれはデレであって、さらにはツンなんか無いんじゃ〜ってとこなんでしょう。新手のデレですかね?(笑)

昂大の自分の性癖を隠しながら、思い続ける健気さ。それでも意を決して遠藤の実家へ行き、そして少しでも長く一緒にい…

0

もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

安心して読める月村節

いつもの月村先生らしく、優しくて救いのある物語でした。
自分のいつもの評価だと萌2ぐらいですが、スピン元の「ずっとここできみと」でのお相手は編集者の方だったので、こっちでの展開を期待してしまった所があり…まさかの相手替えにショックを受けて個人的な評価として一つ下げてます。
月村先生の包容力大人攻めが読みたかった…。

月村節と言えば優しくて包容力のある攻めのイメージですが、先生がたま〜に描…

10

「もう恋なんてする気はなかった 」メーカー特典SSペーパー「もう見栄なんて張る気はなかった」 特典

恋人の職業について

本品は『もう恋なんてする気はなかった 』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、晴樹が鼓太郎と喧嘩するお話です。

おととい、鼓太郎はささいなことが原因で喧嘩をし
今はハンキングチェアに揺られながら
何度目かのため息をついていました。

ドラマの撮影で東北にいる鼓太郎が
収録の合間に電話をかけてきたのですが
キスシーンを見たら嫉妬するかという鼓太郎の問いに
「嫉妬しない」…

1

もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

新たな恋に踏み出せたのは

今回はドラマの若手俳優と原作小説の小説家のお話です。

受様が攻様との出会い2度目の恋を成就させるまでと
本編後の続編短編2話を収録。

受様は父を早くに亡くし、中学で歯科医師の義父をえます。

義父は息子となった受様に金も口も出すタイプで
進路はもちろん、生活全般にダメだししますが
受様の感覚と全く相いれません。

母も夫の意思が最優先で受様は鬱屈した生活を送る中
友人か…

8

本当は好きなのに コミック

月村奎  樹要 

サラッと読みやすい


幼馴染もので両片想い~付き合うまでのお話です。

昔は女の子のように可愛くて守ってあげていた攻めが、ハイスペ攻めへ進化。
身長も逆転し、今では16cm差の体格差カプ。
ツンツン意地っ張りな受けと、余裕のある攻めのやりとりが楽しめます。

ただ、惹かれるワンシーンや盛り上がりに少し欠けていていた気がします。
嫉妬くらいで執着もそこまで激しくないです。
とはいえ、地雷もなくハピエン…

0

「もう恋なんてする気はなかった 」メーカー特典SSペーパー「もう見栄なんて張る気はなかった」 特典

気持ちが分かる

恋人の職業がいくら俳優だとして納得してても、やっぱりラブシーンには心がザワつきますよね。でも大人なので理解ある態度を思わず取ってしまうというのも分かります。

それに対してちょっとは嫉妬して欲しいと思う鼓太郎の気持ちも痛いくらい理解出来ました。
そして同い年故に意地を張ってしまった晴樹の行動も想像通りでした。

鼓太郎と喧嘩してしまった事を後悔する晴樹と、晴樹にもっともっと好きになって貰…

1

もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

無自覚天然人タラシ攻

こちらの作品は雑誌で前編は読んでて後編は未読でした。なので読んだことあるようで無いと混乱しながら読んでました。

実は雑誌のレビューにはスピン元の「ずっとここできみと」より好みだと書いていて、「過去の恋愛のトラウマから、頑なな晴樹が後編でどう変わって行くのかが楽しみです。」って書いてるのに、「小説Dear+ Vol.84 2021フユ号」は買ってさえいませんでした。トホホ。

スピン元の方…

7

もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

きのこ受け

マッシュルーム(っぽい)カットの受けの話でした。イラストも可愛い。小説家で晴樹…字は違うけど何だかニヤニヤします。「ずっとここできみと」のスピンオフという事で晴樹は編集者と付き合っていたと思ってたのに色々辛い経験をしたのですね。

打って変わって今回の攻めはとても性格の良いイケメン人気俳優。そんな少女マンガみたいな!と思いましたが攻めの鼓太郎は腹黒とか裏のある奴とかの設定じゃなくて良かったです…

9

もう恋なんてする気はなかった 小説

月村奎  竹美家らら 

スピンオフ

「ずっとここできみと」でのサブキャラ晴樹のお話でした。キャラは好きでしたが、さらっと読み終わったので、萌にしました。年上の方に辛い恋をしたことがある方は胸がちくっとするかもなお話、雑誌掲載分180Pほど+20P弱の小編2つ+あとがき。

15歳で作家デビュー、かれこれ12年ほど小説家を続けている晴樹。ある日初稿をメール送信したら担当者から「ドラマ化のオファーが来ました!」しかも主演が人気イケメ…

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