月村奎さんのレビュー一覧

恋愛小説家は恋が不得意 小説

月村奎  木下けい子 

良いお話なんだけど…

月村さんのお話に木下けい子さんのイラスト!しかもこのタイトルとあらすじ!楽しみにしてましたよ。

恋愛小説家ユニット。斬新ですね!
読んでてたまらない気持ちになったり、エエェェ!?となったり、またこれまでを振り返りぐぐっとたまらなくなったり。

ただの人見知りのぼっちだったのに…。
クラスの人気者かと思ってたのに…。

とっても良いお話でした。
20年の片想い。綴って綴って。

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恋愛小説家は恋が不得意 小説

月村奎  木下けい子 

恋に臆病な小説家たち

私の好きな現代もの!
しかも月村先生と木下先生のコラボときたら買うしかないよなっ。ってことで即買いしました^ ^


タイトルで予想できるかと思いますが、このストーリーは恋愛下手な恋愛小説家のお話です。小説家といっても2人。…そう、2人の主人公は恋愛小説家としてタッグを組んでいるっていう設定。
コミュ障気味の夏生とイケメンコミュニケーションモンスターの洸史郎の凸凹コンビが織りなす歯がゆく…

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恋愛小説家は恋が不得意 小説

月村奎  木下けい子 

20年間の両片想い、甘酸っぱさが満点

洸史郎×夏生


月村奎先生と木下けい子先生の組み合わせがやっぱり素晴らしい!
月村奎先生が描いたリアルな感情が心をくすぐり、
木下けい子先生の繊細でスウィートな絵が魅力的で、
20年ものこじらせた両片想いの甘酸っぱいストーリーにぴったり。

本文の1ページ目から、
夏生の健気でドジっ子っぷりの片想いに感情移入!
その胸がドキドキ感と甘酸っぱさ加減が最高!

洸史郎が放つ言…

13

teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

そんな風に思ってたのね~w

「一目惚れ」というテーマで書かれた作品なのだそうです。

一目惚れに理屈はないので、攻めも受けも相手のどこが好きとかどうして好きとかいう描写はあまりありません。

だって、好きになったもんはしょうがないんだもん!!!!!

という訳で、そういう描写が少ない代わりに、攻めや受けがどのような人生を歩んで来たらこういう人物になったのかということの描写が豊富でした。

好きになるのに理由が…

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嫌よ嫌よも好きのうち? 小説

月村奎  小椋ムク 

鈍感と不器用のラブコメ

裕貴の天然は、ラブコメだと思って読まないと アホすぎて・・。

「嫌よ嫌よも好きのうち?」
天涯孤独の裕貴を何かと気にかける、原田夫婦。
裕貴は、大介の不器用に気付けず、接触を嫌う。

「恋は思案の外?」
古家で27年間エアコン無しの生活だった裕貴、
エアコン+雌猫の提供者・大介への感謝を素直に言葉にできない。
思わせぶりと誤解が生むラブコメ。 


鎌田裕貴:27才 母子…

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眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

繊細な心理描写に胸が詰まる

心理描写が繊細で切なく、ちくちくと痛むトゲがあって、傷を癒すような優しさもある。
これぞ月村節が詰まった作品でした。
「そばかすの浮き始めたバナナ」だったり、月村先生の言葉選びのセンスがすごく好き。

自身がゲイであることに強く負い目を感じている主人公というのは、加減を間違えてしまえばただただ卑屈なキャラクターにもなり得ると思うのです。
しかしながら、今作の篤史はそうではない。
恋愛を…

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恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

気の毒すぎて、笑えなかったラブコメ

出版社営業の五十嵐は、自分に自信がない。
恋愛とは言えない関係・・性的不能な男から五十嵐は「淫乱だ」と何度も言われた過去がある。

憧れの俳優、椎名の出版記念サイン会で偶然担当になったことから、
椎名と恋愛に発展していく

だけど五十嵐は自信がないので、常に挙動不審になってしまう。
五十嵐の自信がない様子が気の毒すぎて、笑えなかったラブコメ。



五十嵐玲:27歳 出版社営…

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甘くて切ない 小説

月村奎  yoco 

タイトル通り、甘くて切ない

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ロマンス不全の僕たちは 小説

月村奎  苑生 

思っていたより平坦なお話だった

同僚の域を出ないまま片側の傍にいれるだけでいい片思いな空気感で本の半分以上が過ぎてしまい、ラブに発展する気配を感じずの日常風景が続いていたので、この2人はいつ進展するんだ?後半怒涛の勢いで転じるのか?と思いながら読んでいたのですが、蓋を開けてみたらとっくに両思いな2人だったという。笑
先に好きになったのは昂大の方だけど、それに気づいてそう変わらない時期からえんちゃん(遠藤)も昂大が好きだったそう…

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恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

甘いけれど恥ずかしくて

憧れの対象だった大好きな芸能人と思わぬところで接点を持つことになった、出版社で営業職をしている真面目な受けのお話。
年下攻めにぐいぐい押され、困惑しながらも…な年上受けの図は好みの設定のはずなのですが、うーん。

素直に萌えた!と言いたいところなのですが、ややオタク気質のあるネガティブ受けの玲をかわいいとはあまり思えず、どちらかというと読んでいて共感性羞恥でいっぱいになってしまって、最後まで…

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