眠り王子にキスを

nemurihime ni kiss wo

眠り王子にキスを
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神124
  • 萌×268
  • 萌17
  • 中立9
  • しゅみじゃない11

125

レビュー数
33
得点
952
評価数
229
平均
4.2 / 5
神率
54.1%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
大洋図書
レーベル
SHYノベルス
発売日
価格
¥890(税抜)  
ISBN
9784813012818

あらすじ

デリのオーナー兼シェフの堀篤史には、気になるお客がいた。
人懐こい笑顔にスーツがよく似合うサラリーマンと思しき男だ。
週に二回ほどやってくる彼とかわす会話が、最近の密かな楽しみだった。
彼の人懐こい笑みを思い浮かべると胸の奥に小さな火が灯るのだ。
でも、傷ついた過去の経験から、篤史はもう一生恋愛をしないと決めていた。
それなのに、彼──宮村に料理を教えることになって!?
番外編コミックス『赤ずきんちゃんの誘惑』も特別収録!

表題作眠り王子にキスを

宮村周平、デリの常連で教室生徒の会社員29歳
堀篤史、デリのオーナーで料理教室講師32歳

その他の収録作品

  • 木下けい子「赤ずきんちゃんの誘惑」
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数33

王子と書いて「姫」と読む


恋愛をしないと思っている受けの篤史。
小説を読んでいると、しないではなくしては駄目とおもっている印象の方が強かったですね。

しかし、店に通う攻めの周平との会話や料理教室の場面に和やかな雰囲気で少しずつ距離を縮めていきます。

恋愛をしないと考えている篤史、その過去は辛いトラウマがありました。

ゲイ、同性愛についてのトラウマです。

周平の実家に行く場面では、周平の母親の温かさに篤史だけでなく自分も泣きました。

篤史は過去に家族とのすれ違いがあったことを分かっていたために、周平母の温かさをもっとたくさん感じられたのではないかと思います。

読み終わった時にとても温かい気持ちで読み終わる。そんな作品でした。
大好きな作品です。

1

何度も読み返すほど好き

タイトル通り、何度も読み返すほど好きです…!
優しい雰囲気で、しっとりと進むお話です。

ゲイであることを原因に、昔から家族から精神的に追い詰められていた篤史。デリを営み料理教室で先生をしている彼は、ある日何度かお店に顔を出すお客さんが気になっていた。ある日を境に話したり、彼が料理教室に通ったりと距離を縮めて行くけれど
篤史は彼に惹かれる度に罪悪感に苛まれる。


篤史の傷ついて繊細な姿と、宮村の少し強引でだけど傷つけない強さが好きです。篤史は綺麗で優しいのに、対人関係に臆病。そこに宮村が、少しずつ惹かれでいく様が丁寧に描かれています。透明な水に色を透かしたような、切なくて綺麗なお話です。好きすぎて語彙力が乏しくなりましたが、しっとりとしたお話がお嫌いでなければ、ぜひとも読んでいただきたい小説です。

2

恋に落ちる、それだけなのに!

デリと料理教室を切り盛りする篤史は、度々店に来るサラリーマン・宮村にほのかな好意を抱いています。
しかし、ゲイであることに強い罪悪感を持っている篤史は、一生恋愛をしないと決めており、宮村への想いも秘めたままでいるつもりでした。
けれど、宮村が料理教室へやってくるようになり、客と店員、生徒と先生、そして友人へと関係が親しくなるにつれて、元々人付き合いが得意ではなかった篤史は、宮村との距離感が分からなくっていき・・・というストーリーです。

泣きました。
篤史の想いというかネガティブ思考に共感してしまって、もう何度も目頭が熱くなりました。
漸く読んだのですが、こういう心温まる日常系の小説と最近縁遠くなっていたせいもあってか、すごく心に響きました。
迷うことなく神評価です。

大きな事件等は起こらず、日常が丁寧に綴られている作品です。
でも、読んでいて、はっと気付きました。
人を好きになる、そしてその人と好き合う、それってすっごい大事件なんです!
恋に落ちる、ただそれだけのことが、世界を変えるほどの出来事になる奇跡!!
丁寧な描写を積み重ねたからこそ、キャラクターも魅力的だし、『恋をする』、ただそれだけのことでこんなに感動が生まれたのだと思います。
初読み作家さんだったのですが、この作品はすごく好みでした。

ゲイに対しての反応も、いろいろ両極端描かれていて、それもこの作品に深みを与えていると思います。
宮村の母が温かく受け止めてくれたことは、篤史にとって本当に救いになったと思います。
偏見を無くすことは難しいだろうし、篤史のネガティブもすぐには改善しないだろうけど、それでも宮村やその家族、伯母さんたちに受け入れられて、以前よりは少し広い世界で彼らが幸せになると疑いなく信じられます。
宮村の言った「零細工場の~」は、二つと無い特別な、唯一無二の相手ってことですよね。
惚気られてるなぁ・・・篤史よりも宮村から漂う幸せオーラが濃いのがいい!そこがまた安心できますよね!

読み終えてもずっと心が温かいです。幸せな気持ちが続いています。
すごくすごくオススメです。是非、機会があるなら読んでいただきたいです!!

6

癒されました…!

月村奎先生 「眠り王子にキスを」読了

あまりにも読みやすくて2時間くらいで読み終えて、すごくほのぼので癒された。
普通のゲイとノンケの両片思いだけど、キャラの設定がとても好き。元カノに「家事を手伝う」と言って振られたちょっと亭主関白な宮村さんも、繊細な体格して中身も臆病な篤史も、昔親に結婚を反対されたから自分の子供は好きな相手と一緒に幸せな人生を送ってほしいという宮村さんのお母さんも…キャラの性格や設定がすごく凝ってて、読みやすいお話だけど、決して浅いストーリーではない。
それに2人のやりとりがすごく萌えた…!お互い親しくタメ口で話すカップルや片方敬語のカップルも好きだけど、こういうお互いきちんと敬語使って話す初々しい感じもすごく萌える、!先生という呼び方も、なんかいろいろなシチュエーション妄想できるのですごく好きだったので、最後は名前で呼び合うようになったのはちょっとだけ残念な気持ちもあった(笑)…
木下けい子先生はこれで初読み。絵柄は爽やかでストーリーの雰囲気にぴったり!描き下ろしの漫画も童話の改編ですごく萌えた…。読み終えて本を閉じてじわじわ涙が出た。
心温まるお話読めて本当に良かった。コラボ漫画も読ませていただきたいと思います。月村先生、木下先生、素敵なストーリーありがとうございました!

0

ちょっと悲しかったけど、幸せになったんならよし!

いつも王子様が を読んで、すんごく気になっていて、ようやくget。
いつも王子様が は、げらげら笑えましたが、
こっちは一転 せつなーい。&私は受けさんの親兄弟に激怒。
不愉快なあまり、思わず萌にしようかと思いましたが、ぐっとこらえて
萌2.

この親兄弟の反応があってもおかしくない とわかっていても
でもやっぱり悲しい。
親である以上、最後は子供を受け止めてあげてほしかった。
反面教師じゃないけれど、
頑張って最後の最後には子供の味方になれる親になろう、
また子供に絶対味方になってもらえる と信じてもらえる親になろう。。。と
強く思いました。

別本の方で、続きのショートがあるようですね。
ちょっと最後 糖度足りなかったなーと思ったので、
嬉しいです。別本、読みます!

別のお姉さまのレビューに 「いつも王子様が」の方に
当作品の二人がちょっぴり出てるって書いてあったので
慌てて読み直したら、ほんとだー出てました!
ちょっとはにかんだ受けさんが描いてあって、
とっても幸せな気分~
いいコラボで楽しめました!

4

もう恋なんてしないなんて♪

心に傷を負った篤史が、ただ恋をするという当たり前のことに罪悪感を感じ、宮村を想う気持ちに自らブレーキをかけようともがく姿が悲しかったです。宮村の母親の前で泣きながら「申し訳ありません」と謝るシーンは私まで泣きました。同性を好きになることが罪なことだという考えを押し付けた篤史の母親と弟と、それから篤史に暴行した挙句お金まで要求した男にもハラワタ煮えくりかえりましたよ。
こいつらのせいで篤史はまともに恋もできなかったと思うと…。

今までの傷が治るのには時間がかかるでしょうけど、きっと二人は一生離れないんだろうなぁ、と。



4

健気受けが好きな人はぜひ!

健気な受けちゃんを攻め様と愛でたい気分になり、ずっと気になっていた人気作に手を出してみました。健気受けが好きな人は絶対に好きなんじゃないかなぁと思います!

テイストはすみれびよりと似ていると思います。簡単に言うと、超爽やかで暖かく守ってくれる系イケメン攻め様が自分に自信のない受けに猛烈アピールして手に入れる話です。 本文は全て受け目線です。受けの篤史は、過去のトラウマから自分のゲイという性癖に嫌悪感、劣等感を抱いていて、一生恋をしないと決めていました。
正直、何かトラウマがあると書いてあったので、昔好きだった人がいて、ドロドロした過去でもあるのかと思っていましたが、見当違いでした。家族にゲイという性癖を病気だと言われ、学校で好奇の目に晒され、初めてのエッチで乱暴され... とかなり辛い過去があるものの、昔の恋人などの存在がなくてホッとしました。いや、少し拍子抜けした感もあったのですが、篤史が幸せな方がいいので...。ただ、彼はとても繊細な人だと思いました。一回だけ一夜限りの情事を経験しただけで、自分をはしたないと考えたり、自分の性癖が家族に迷惑をかけていると思ったり...。そんな彼の様子が可哀想で、健気で、ちょくちょく涙腺にくる所もありました。

そんな彼に押しに押しまくるイケメンが宮内というノンケです。ノンケだといっても、こんな追いかける恋は初めてだと言っていたことから、彼はポテンシャルゲイだったんだろうなぁと思います。 彼は本当に潔くて、付き合った途端に自分の母親に篤史のことを紹介します。その時、篤史が泣き出す姿に私も泣いてしまいました。
大好きな人とその大切な人が、自分の存在によって傷つくのが怖いといって謝る篤史に胸が熱くなりました。そうやってひたすら自分の傷に気づかずに、他人を想う彼の心にバカだなぁ..と思います。一番傷ついているのは篤史本人なのに...。でもこれからは宮内がその繊細な心の傷をゆっくりゆっくり治してあげるのでしょう。

幸せになってほしいカップルでした。

3

苦しんだ分だけ幸せになれる。きっと

コミック「いつも王子様が♡」とのコラボ作。
「いつも〜」の漫画家、朝比奈のマンション1Fにあるデリ&料理教室を切り盛りしている篤史、が主人公です。
ゲイの篤史は、最近常連になった一人の男性に惹かれ始めていた……
この男性、会社員の宮村は篤史の3才年下で、明るくておおらかで、周りを明るくさせるようなタイプ。
ゲイであることに罪悪感を抱き、誰とも恋愛などしない、と頑なな心を抱いている篤史は、宮村との「友人関係」に揺れ動いて、自分の感情に蓋をしようとします。
そんな「眠れる森の美女」 のような「白雪姫」のような篤史の心を時にゆっくり、時に急に家族にカミングアウト、の荒療治で目覚めさせてくれるのが、包容力のある男前の宮村。ロマンチックですね〜。
美人な篤史の不憫な過去故に、全面的にこの恋の成就を応援する気持ちになるのですね。Hシーンはラス前に一度。心と躰がやっと一つになる、なんの罪悪感も不安もなく、幸福感に満たされて…

「赤ずきんちゃんの誘惑」
木下けい子さんの漫画。赤ずきんが宮村で、オオカミが篤史。へ?
可愛いけど、可愛いけどさあ……コレハ ムリガ アル…

4

明日を頑張るための活力剤!

電子書籍版を購入。
表題作の「眠り王子にキスを」と赤ずきんちゃんの世界に二人が登場した木下けい子さん作「赤ずきんちゃんの誘惑」が収録されています。

フェアで割引していたと言う理由だけで、前知識なしで購入しました。
あらすじからは、自分の好みから外れてるかと心配していたのですが………
いや~、すごく好みでした。

あらすじそのまんまなのですよ。
すごい大事件が起こるわけでもなく、日常の延長的な、ごく普通の先が見える展開。
なのに、なのに、
読後は、ほんわかと胸があったかいもので満たされるのです。
明日から、頑張るぞー!と現実世界で戦うための活力が得られるのです。
なんなんでしょう??

あと、普段、電子書籍で購入しているからか、小説の挿絵について気にすることはなかったのですが、今回、初めて相乗効果というものを実感しました。
この作品は、木下けい子さんの挿絵以外は考えられない。

スピンオフ作品と知らなかったので、読後に慌てて『いつも王子様が』を購入しました。
読まなくても十分世界に浸れますが、こちらを読んでからこの作品を読んだ方が良かったかな。
でも、『いつも王子様が』に収録されているSSは、本作のカップルが出てくるので、本作が先の方がいいのかな?

いずれにせよ、両方読むのをおすすめします!

3

一番好きな本です

 一番好きな本です。野球で言うとど真ん中ストレートという感じでした。この作品に出会えてよかったです。これからも、読み返していくと思います。
 堀さんの自虐的で、ネガティブなところが、可愛かったです。だけど、あまりに自虐的すぎるところは、痛々しくなりました。自分で自分を否定しようとすらしてしまう彼を見ていると切なかったです。
 宮村さんは、すごく性格がイケメンでした。私が、二次元でこんなに惚れそうになった人は彼だけです。かっこいい宮村さんにたくさんときめきました。
 木下さんのイラストもステキでした。作品の雰囲気にぴったりでした。イラストを描いた人が木下さんで本当によかったです。
 作品の料理もおいしそうでした。簡単そうなものは、作ってみたいです。

2

この作品が収納されている本棚

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