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貫井ひつじ 鈴倉温
てんてん
ネタバレ
今回は白銀の聖獣と第一王子のお話です。 冷遇される受様が攻様との出会いで始祖の過ちを知り 神に選ばれた統治者を実権をとり戻すまで。 200年前に第7大陸に辿り着いた一族の長は 大陸を支配する魔獣を倒して王となります。 魔獣に従っていた先住民のカリヨン族は 罪の一族として人前に姿をさらす事を禁じられ 人間達労働を一手に担う事となります。 人間達は飢えの心配が無く、労働…
あーちゃん2016
先生買い。今回は読後感が良くなかったので、申し訳ありません、中立にしました。本編230p弱+あとがき。もふもふファンタジーがお好きな方でしたら嬉しいかも。 第七大陸のオルシャエルゴで、第一王子でありながら一人離宮で暮らすフィンリィ。女官や侍従もおらず、側にいるのはたった一匹の謎の四つ足の猫みたいな生き物で・・・と続きます。 攻め受け以外の登場人物は 受けの両親+第二王子、受けの叔父(…
みざき
属性的にはいわゆる不憫受けのお話のはずなのですが、これが不思議なことに読了後の気分は爽快の一言です。 いやあ、気持ちが良かったです。スッキリしました。 ストーリー展開が非常に面白く、1冊の中で綺麗にまとまっていて読みやすいです。 一族の者とは異なる瞳の色を持って生を受けた王子。 ただそれだけの理由で冷遇されているフィンリィがなんとも不遇なのです。 でもですね、読んでいて私はそこまで不…
ななつの
作家買い。フィンリィもモフモフ達も非常に可愛かったです…! 第一王子にも関わらず、父親である王からは無関心、母親である王妃や弟王子、そして家臣達までから疎まれてきたフィンリィ。離宮でひっそりと暮らしている彼の『家族』と呼べるのは、白銀の獣であるカイだけ。四つ足の獣は国では嫌悪や恐怖の対象だけど、フィンリィは13歳の頃カイと出会い、それから一緒に生きてきた。ある日、フィンリィはカイに誘導されて…
えいちゃん
鈴倉先生のイラストに惹かれて購入! 試し読み時点で、主人公が冷遇されていて「どうしようかな…」と少し躊躇しましたが、コミコミスタジオさんのインタビューで >主人公を「何が何でも幸せにする!」という意気込みで書いています。 と先生が答えてらっしゃったので、「どんなに不遇でもこの子はきっと幸せになる筈…!」と信じて読みました。 もう、家族や周囲から冷遇されるフィンリィが可哀想で可哀…
ちろこ
うは〜…この作品のオチは良い。とびっきりスカッとしました 期待を裏切らないストーリー展開と結末。そして悪はコテンパンにとっちめるスカッと読後感……最高です。 貫井先生の、不憫で不幸な主人公が最後には笑顔になるお話が大大大好きで大好物です(≧∀≦) こちらの作品の主人公もね、ほんっとにムカつくほど周囲に冷遇されていてイライラします。 目の色が王族の血筋じゃないってだけで、家族や王宮の面々…
貫井ひつじ 芦原モカ
renachi
末永く幸せに暮らしました、で終わったはずの続きのお話。国をかき回す悪役と、シェインの過去と声について。前作よりおとぎ話感は薄れたかな。 番になったランスが人目もはばからず甘えたになるシーンが多く、生温かい気持ちになった。 今回、大きく存在感を放っていたのが悪役のカテリーナ。口達者でしゃべりまくって地雷に突っ込み自爆する、見事なピエロ。シェインの過去話が暗いので、カテリーナの茶番が愉快に感じ…
ゆのまゆ
人間不信の人が、一度懐に入れたら溺愛するのはBL世界の常識ですね。 そして人目をはばからずベタベタしたり(本人自覚なし)、独占欲丸出しするのもBL界の常識。 挿絵の方ですが、ネコとオオカミとキツネを描き分けていて素晴らしかったです。王妃が怒っている姿が可愛い。 今回はキツネ族の人が良い性格していてイライラさせられましたね。 ランスはシェインのために匂いがきついキツネ族の人の前でもマ…
愛情深い種族、という設定好きです。 オオカミ族は生涯伴侶はただ一人。素敵ですね。ランス達の御父上の先王は深く奥様を愛していらっしゃったなんて、素敵すぎます。 ランスは匂いで感情がわかるという、本人にとっては苦痛でしかない体質を持っているようですね。たいてい、本音がわかるというのは大変なことが多いですから。 今まで苦労したけれど、声を出せないシェインの理解できるので、大切な番と彼をつなぐ、…
フランク
前作がめちゃくちゃ好きだったので、迷わず購入しました。 嬉しかったのは、ノエラ王妃やちびっこたちの登場が多かったこと。 前作の電子特典SSでノエラ王妃はランフォードから「強い」「とにかく、強い」「ただ、強い」と評されていたんですね。 大騒ぎするちびっこたちにガツーンと雷を落とす様子にすっかりファンになってしまっていたので、今作ではノエラ王妃の登場回数が多くて嬉しかったです。 あのお上品…