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砂原糖子 花小蒔朔衣
フランク
ネタバレ
やや寂れた温泉街。 二つの温泉組合にわかれて対立しあってる温泉街の人たち。 小高い位置にある温泉旅館にまつわる伝承。 受けの過酷な生い立ち。 女装して女将として振る舞う攻めの背景。 なんか詰め込み過ぎな気がして乗り切れなかったです。 都会の片隅で起きたあの出来事が、虐げられて育った二人のお互いのターニングポイントになっていたというところは素敵だと思うんだけど、それが恋愛感情にま…
砂原糖子 広乃香子
M
梢野真頼は、東京の片隅でシェフを務めている。 そして、店に足繁く通う田倉訓とは幼なじみ。 けれど、真頼は過去を断ち切り、訓とも必要以上に親しくならないように振る舞っていた。 同じ頃、九州の田舎町。 小学六年生の治は、自分の蔵で古い手紙の束を見つける。 差出人「マヨリ」の真っ直ぐな恋心は、やがて同級生・双葉への想いと重なっていき…… という話でした。 「マヨリ」の…
砂原糖子 夏乃あゆみ
みざき
導入部分から「えっ、こんな始まり方なの?」と、いきなりその後の展開に不安を感じてしまうようなインパクトがあります。 はじめの数ページの時点で、続きが気になる!と思った作品は大体面白いんですよね。 なんとも不思議な高校生のひと夏のお話でした。 雷に打たれて亡くなった高校生・草也は、気付けばクラスメイトの天沢奏に取り憑いていた。 この時点でもう気になる。 ただの幽霊の取り憑きものか…なん…
あーちゃん2016
2020年のキャラ文庫さんバースデーフェア 小冊子。3編入ってますが3編とも爆笑ものでしたので、神にしました。当たった感満点。 1.初恋をやりなおすにあたって番外編 「月夜と意地っぱり」 尾上与一先生 受けのせっちゃんが負けず嫌いばりばりのプロ棋士。で番外編のタイトル見た時に 「ああ、こりゃなんかやらかしたな笑」と皆さん思うと思うんです。 そのとーり。 敦也が佐賀から来てくれ…
砂原糖子 笠井あゆみ
「猫屋敷先生と縁側の編集者」で、右手を怪我して「一人で生きていられなくなったとでも泣きついたら、同情して戻ってきてくれるかもね」と呟いていた犬明先生。 その後、彼女とヨリを戻したかなぁ、うまくいってればいいなぁ…と妄想してたのですが、犬明先生もBL世界の攻めとしてお仲間入りしちゃったんですね。。。。 彼のスピンオフは特に望んでいなかったんだけどな。 でも、猫屋敷先生の攻めが大好きなの…
kurinn
上巻の続きの4コママンガです。 「可愛いコロッケだと思ったら妹さんチョイスだったんだね」 とニコニコしながら話す余村ですが、言われるまで気にしていなかった長谷部はマジマジとコロッケを見つめていました。 帰宅した長谷部は妹の果奈に「美味しかったけど…あのコロッケやめて欲しい」と言いますが、お得用でまだ沢山あると聞いて諦めたようです。 今まで気にした事なかったのにと果奈は不思議に思って…
4コママンガです。本編と違いほのぼのとしています。 職場の休憩室で妹の果奈が作ったお弁当を食べている長谷部の横顔をチラッと見る余村ですが「やっぱりいい男なんだよな…長谷部くんて…」 と心の中で思っていました。 すると長谷部が箸で持ち上げたコロッケに目を止めてしまいます。それは無骨な長谷部には似合わない子供に人気の可愛いキャラクターのコロッケで、思わず余村はフッと笑ってしまいます。 …
三池ろむこ 砂原糖子
長谷部の妹の果奈が恋人と店に来た事から、余村が果奈の恋人の様子に疑問を抱き始めます。 そして2人が現れるレストランで待ち伏せをして、恋人には妻子がいて果奈からお金を取る事が目的だと知るのです。 長谷部の妹を想う気持ちを知っているだけに、何とかしようとも思いつつどう切り出して良いか葛藤する余村の緊迫感が伝わって来ました。 結局は2人の前に飛び出して知り得た事をありのままに暴露してしまい…
余りにも評価が高かったので気にはなっているのですが、何故か手は出ず小説の方は未読です。 それでもコミカライズ版楽しめました。 唐突に人の心の声が聞こえるようになってしまった余村、信じていた世界が地獄に変わる様はどんなに辛かったことでしょう。それが人生で最高に幸せだと思っていた所からの転落だったので、気の毒としか思えませんでした。 それから孤独に生きて来た余村にとって、寡黙で自分に対す…
砂原糖子 三池ろむこ
ぷれぱーる
やられた、エピローグに全部持っていかれた( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ ) 本作の攻めは悪い奴でしたねー ラストまであまり好きになれなかった。 ただ、心の『声』が聞こえるということは、人を孤独にさせるんでしょうね。 心の声と実際の声に差がない藤野。 仮原は藤野の『声』を輪唱みたいだと表現したけど、気持ちと言葉に齟齬がない人間て奇跡だと思う。 とても素直で正直だということ。 だからこそ仮原…